脱水症状

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いつも元気であちらこちらと動き回っているように見える小田蘭にも弱点はあるのです。
それが脱水。
普段から水分摂取量が少なく、旅行中も食事時のドリンク以外だと500mlボトル買えばそのまま2日は持つので一緒に旅したことがある人にはたいてい驚かれます。
食べても身につかず、水分は少量でOKというこの躰。
燃費がいいのか悪いのか。

大変なことになったのは2010年のシリア旅行中だったのですが、普段から水分摂取量が少ない上にシリアの乾燥した大地で本人も気が付かないうちに脱水が進んでいたようでですね。
あんまり食べる気しないけどビールで栄養取っとくか...とやってしまったのがそもそもの間違い。
脱水症状にアルコールは厳禁です!
その晩眠っていると突然の吐き気でトイレに駆け込み嘔吐。そして下痢。
水を飲んでもそのまま上から戻してしまう。
脱水という名前そのまま、上から下から水分が出て行ってしまうので必死に補給を繰り返すという状態で...
それでも1日寝込んだら次の日には移動できるくらいになんとかなってくれた自分の躰エライ!
いや。ていうか、もっと普段から水飲めよ自分!
ですよねぇ。。。。
一緒に旅行していたのが当時シリアに在住していたアラビア語会話に不自由しないお友達だったのが何よりの救いでした。
しかし、脱水で1日何もできずにホテルのベッドで寝込んでいたせいで、クラック・デ・シュバリエに行く予定だったのが行けなくなってしまったのがなんとも残念無念。
まさかその後すぐにシリアがこんな状況になるなんて。

まぁそんなこんなで苦しんだ5年前のシリアがあったからこそ、今回はそこに至る前に脱水の兆候を察知して事前回避でゆるゆる回復いたしました。
雨続きが終わったと思ったらいきなりの真夏日・猛暑日の連続だったからね、私の中の水分量の調整が狂っちまったんだわ、きっと。
なんか気持ち悪くて尿量減少...って、これは脱水くる!っと、慌てて水とポカリ系ドリンクを私にしてはよく飲んだ1週間。
そしたら気づけばついに体脂肪率が16%を割り込んでしまい、なんじゃこの見たことない数値は!と驚いた。
今まで16%台になったことはあったけれど、まさかの禁断の15%台...。
アスリートじゃないんだから、ましてやこの年齢でこの数値はイカンでしょ。
それでも体重はそこまで減っていないので、筋肉量がそれなりにあるってことだから大丈夫と思うことにしております。
うん、まぁ、元気です。

しかしまた薄っぺらくなっちまうなぁ。

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このページは、小田蘭が2015年7月18日 22:27に書いたブログ記事です。

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