2018年2月アーカイブ

チケットSold Outの満員ぎゅうぎゅうアツイ素敵なライヴでした。
終演後もしばらく動けなかったくらい沢山の人が集まっていてすごかったなぁ。
内容も盛り沢山!

日暮里ハムスターズのゆる~い笑いの入るオープニングから、紫ベビードールのセクシーでコミカルなバーレスク。
客席から募集のお悩み相談とGraceさんの占い回答を受けて即興で弾き語るエミさんとGraceさんのドラムとかすごすぎるでしょ!
ヨタロウさんの語り入り「山」は東流会でもやってたけれど、完全版ってことで完結を見届けることができました(笑)。

もちろんCDも買ってさっそく聴いてますが、ライヴとはまた違うバージョンで収録されてたりするからCDもライヴもどっちも聴くと何倍も楽しめる♪
詩の世界観とかハマるし写真もゴージャスでカッコいい。
twitterやInstagramでアップされる写真と詩の組み合わせも相当好みでいつも楽しみです。
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エミ•エレオノーラAlbum『Party Piano Punk』発売記念イベント
ハンドポンプを5台備えてリアルエールが飲めるビアエンジンの2周年。
2周年イベントの1つは、ビアエンジン(ビアバー)&インプロンタ(ワインバー)のユニットライヴ♪
後半にFIESTA演ってて2/1がよみがえった!
2/1東流会のアンコール最後の最後がコレだったのよ、体が動いちゃうじゃん(≧∇≦)
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そして吉祥寺に移動して、東京国際バリトンサックス・フェスティバル最終日のThe Thrillとvideobrother。
videobrotherの血管切れそうな勢い久し振りに観た。
次のアルバムも楽しみだなー♪
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Beer Engine
多種多様な人達のサポートに参加し、自身も歌いアルバムを出していたHONZIさんが亡くなって10年。
彼女にゆかりあるミュージシャン達が集まるライヴを今年も観に行ってきました。

私が彼女の演奏を知ったのはMETROFARCEのサポートとしてバイオリンを弾いていた時でした。
メトロのライヴや松尾スズキ作演出の音楽劇『キレイ』の舞台くらいで他の活動を多く観ていた訳ではないけれど、こうやってライヴに集まる人達の演奏や話されるエピソードからは愛すべき自由っぷりが伺えて、本人も周りにいる人達もとても素敵だ。
15日にはHONZIさんのお兄さんもチェロで出演されていて、「彼女は野生だったから...」とか「きちんと書かれた譜面もあるけどそうじゃないのもあり...」「今日のステージでセッションを観ていて、そうかこういう人達と演っていたのかと」みたいなことをお話しされていたのがとても印象的でした。
15日は出演者がとてもバラエティに富んでいて、シャンソンあり島唄ありクラシックあり、なんでもありで最初から弾き語り一人の所に呼び込み飛び入りセッションで4人も入り、次からはその流れができちゃってその場合わせのセッションの連続!
16日はいつも観に行っている人達ばかりの出演者で2/1東流会と重なる人達も多く、15日とはまた違う雰囲気で暖かく包み込むようなライヴ。
本当に彼女はジャンルを問わずいろんな人達と一緒に演っていて、両日共に出演者みんなHONZIさんに負けず劣らず自由ですごい人達が集まっていて、今も集まり続けている。

演奏スタート前と後に会場で映写されていたHONZIさんの映像にも改めて魅了された夜でした。
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山形県鶴岡にて「白露垂珠」竹の露酒造さんとの酒の会。
竹の露酒造蔵見学&ちょこっとお手伝い。
秋田に移動(途中で特急いなほが強風による運行停止、代行手配の小型バスに乗れなかった私達はタクシー代行で目的地まで移動)してビール仲間のお店。
八郎潟で「一白水成」福禄寿酒造見学。
最後は角館のあきた芸術村ゆぽぽで温泉と田沢湖ビールに日本酒で〆!
あー、今年も満喫した!!
たらふく飲んで食べておかわりもして、でもゆぽぽで体重計乗ったら全く増量していなかったの何故?
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竹の露酒造

福禄寿酒造

BEER FRIGHT

あきた芸術村
立て続けに濃いイベントに参加して踊り、2月になったばかりだというのに既に1年終ったかのような多幸感と達成感に包まれておりまする。
2/1も2/4も、それぞれ観に来てくれた友人達ありがとう~♪
めちゃめちゃ嬉しい!

大きなイベントが2つ終わって抜け殻になるかと思いきや、今週いっぱいはまだちょっと余波や他の予定でバタバタしていて、合間に振り返ってはかみしめている所です。
オシゴトも通常営業に戻りつつ......というか、関わっているプロジェクトがリリースラッシュで最終確認目白押し(汗)。
しかも、なんで今それ言うか!という無茶振り多数発覚中。
はいはい、無茶振りにはあっちでもこっちでもどこででも慣れてますよ。
なんとかしましょう。
とりあえず、ひとつずつ。
年に一度の甲子園(笑)。
参加者それぞれ相当に気合いの入るお披露目の場です。
私は前回(2016年12月)に続いて生演奏ソロと、今回はいつものクラスメンバーと共に群舞にも参加しました。
そもそも発表会とかハフラで生徒が生演奏を踊るなんてことはそうないし、しかもアラブ音楽界隈で引っ張りだこな人達の演奏でソロが踊れる機会なんて!
前回踊らせてもらったから今回は他の人達に...とも思っていたのですが相談していたら曲をオススメしていただいたり、出来る機会があるならやんなきゃもったいない!と11月には参加を決めて聴きこんで個人レッスンに自主練三昧。
生演奏の奏者3名と先生がエジプト滞在中に練習用の曲を録音してくれて、その音源でずっと練習できていたという贅沢っぷりもなかなか経験できることではないですよね。
まだまだ課題はあるけれど、来てくれた昔からのお友達に「生演奏が良かったのか蘭ちゃんの雰囲気に合っていて素敵だった」と言われて嬉しかったし、ベリーダンスを初めて観る友人知人も沢山来てくれて有難いことこの上なしでした。

やっぱり生演奏で踊るのって気持ちいいんです。
ミュージシャン達もこちらをよく見て動きに合わせて音をくれるし、こちらも音楽を感じながら奏者の呼吸が分かって動けるし、それがもう気持ちいいったらない。

生演奏ソロも全て先生と共に振付を作っていくのですが、今回は曲の一部にバイオリンのタクシーム(即興演奏部分)があって、練習用の音源でそこの部分も振りを作っていました。
でも、なにしろタクシームなのでそこは演奏者のその場の雰囲気とノリでメロディも変わるし伸び縮みする訳です。
最初のミュージシャン合わせリハで作っていた振りが終わりそうになってもメロディが続くのが分かったのでこっちも即興対応したりして。
監修してくれていたラティーファ先生にも「なんか行けそうだったからそのまま観てた」と言われたのは、前回からの生演奏指導で教わっていた賜物かも。
本番当日も同じくその部分は決めずに臨みました。
2/1東流会でもきっかけを当日確認して2曲即興で踊れたのも、曲をよく知っていたこともあるけど、きっとこういう指導の蓄積。
4年前だったらヨタロウさんに「踊ってよ」と言われても無理だったと思う。
そう思うとラティーファクラスにお世話になってから自分も成長したなぁ。

群舞は長く一緒のクラスで練習してきた人たちと一緒の安心感と、でも当日まではエジプトあるあるで爆笑しつつもワタワタな準備がね(笑)。
当日も、6人で踊るのは想定以上に狭くて場所によっては端の天井も低くて、アサヤ回してたら天井に当たるわ、本番で横を見たら前後で事故ってるわ、完成された踊りには遠かったけど楽しさだけは満載でした。
お揃いで作ってもらった衣装も可愛かったのに、みんな群舞の他にソロも踊っていたから着替えでバタバタしていて群舞のみんなで写真撮れなかったのだけがもったいなかった!
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ライヴ中に白崎映美さんもおっしゃっておりましたが、このイベントは「伊藤ヨタロウさんが自分の誕生日に自分が観たい人達を呼ぶ」コンセプトでほぼ毎年行われているライヴです。
お誕生日当日じゃない年も、年に複数あったことも、他にもいろいろそこはそれとして。
それでも何にしろ、本人自身が企画立案人選から采配まで全てやっているから誕生日なのに自分が一番大変な日でもあり、ヨタロウワールドにハマった人にはとても楽しい日なのは間違いない。
ミュージシャンに役者に諸々ヨタロウさん周辺のパフォーマーそろい踏み全部乗せ!
出演者も後からどんどん増えて当日までホントどうなるか分からないのがおもしろいし、そういうことまで楽しめる人が集ってる。
そんなめでたい祝祭の日にありがたくもお声をかけていただきました。

1曲目はオープニングでサイーディをアサヤ(ステッキ)付で。
原曲はミズマール(エジプトの笛)の音が入っていたりサイーディのリズムを力強く刻んでいたりするものを、アラブ楽器もなく打ち込みもなくアラブ音楽家ではない人達の演奏で踊るというのはお互いなかなか大変でした。
合わせられるのが当日だけだったこともあってミュージシャンの方々にはあれこれと事前注文をお願いしたりもして...。
西洋音楽とは違う旋法や音程のアラブ音楽は馴染みのない人にはたいがい特殊ですしね。
歌が入っている曲だったので、東流会のオープニングにしょっぱなからヨタロウさんも登場して歌うという豪華なものになりました!
当然ながら原曲とは全く別物になりまして、サイーディのリズムやノリがほぼない状態で一緒に踊ってくれたベリーダンスチームのお友達はオープニング直前まで必死で浚ってくれていて感謝しかありません。
Gazaalさん、ありがとうございます!!

そして続いて2曲目「アニトラの踊り」。
METROFARCEのアルバム『風狂伝』に入っている曲。
ノルウェーの劇作家イプセンの戯曲『ペール・ギュント』の劇音楽からの1曲で、グリーグの曲を編曲、ヨタロウさんの作詞で妖しく展開していくこの曲大好きです!
戯曲ではアラビアの娘が誘惑するシーンの曲ということですが、ヨタロウ作詞では凍える闇夜なイメージ。
なので、1曲目の衣装でそのまま踊るのは絶対違う気がして無理矢理早替えしました。
衣装変えてベール巻いて無事に出られて一安心。

3曲目は会の中盤に「いとおしいひと」。
2年前に発売されたソロアルバムからで、これも好きな曲♪
私はこれを聴くとHONZIさんのことを思い出してしまって、今はもうここにはいない大切な人を思う切なく優しい想いにあふれた歌でうるうるきちゃう。

えーと、サイーディ以外の曲も踊ることを伝え聞いたのが2週間くらい前で、本人にちゃんと確認とれたのがその後で、曲順にいたっては...な感じだったので2曲は1人で即興で踊らせてもらいました。
ベリー曲でもなくGazaalさんにとっては初めて聴く曲を2人で合わせるには時間が...(汗)。
私としては、ずっと聴いていたメトロ曲やヨタロウ曲でも踊れるなんて至福。
でももっと違うアプローチできたかもしんない、とまだまだ思い惑ってます。

伊藤ヨタロウさんの曲と、河村博司さんのソロアルバムからの曲、白崎映美さんを筆頭に『まつろわぬ民』チーム、全ての流れが繋がって1つの壮大な絵巻になっていた今回の東流会。
昨年公演の風煉ダンス『まつろわぬ民2017』をベースに、オープニングのベリーダンスから一貫した流れに乗って最後のフィナーレまで進む構成は今までの東流会にはないパターンだったんじゃないでしょうか。
個人的に自分が踊った曲の前後の繋がりだけでも、ベリーダンス曲で幕開けした後が「アニトラの踊り」で宴の始まり。
河村さんの「愛のテーマ」から『まつろわぬ民』ジャンプさんネタが入って「ワッカの歌」の後に「いとおしいひと」。
何より最後のパートがもう!
「まつろわぬ民」から「平和に生きる権利」ときて「俺は修羅」「よろこびの歌」「LIMBO島」「鼓動」。
この流れ!照明との連動!もうたまりません!!分かる人分かって!!!
ヨタロウさん!!
この最後は絶対!と思って2F脇から観させてもらってました。

それにしても、「ベリーダンスやってるの?じゃあ踊ってよ」みたいなノリの気軽さと懐の深さには本当に驚かさせられます。
こちらが恐縮する隙も雰囲気もなくてそれが驚くわ!
そういう人だからこそ周りに沢山のありとあらゆる表現者が集まっていて、過去にはあんな人達やそんな人達も出演したりしていた実はとってもとってもすごい場なんです、東流会。
なんか、そんなすごい場なのにさしたる緊張もなく3曲も踊らせてもらったのが自分でも不思議。
ヨタロウ魔力にやられておりますなぁ。
いやほんと、改めて考えると(改めなくても)すごい人なんですよ。
友人知人でそのことを知っている人達からは、演劇人でもミュージシャンでもない私がなんでこうやってご一緒させてもらっているのか驚かれます。
私も驚きます(笑)。

写真は終演後。
集合写真(これでも全員じゃないんだっけ?)はヨタロウさんのFBに上がっていたものをお借りしました。
サイーディ衣装で撮りはぐった!

ヨタロウさんが楽しそうなのが嬉しくて、そんな場に賑やかし参加できて楽しくて、メトロファルス時代からライヴを観ていた身としては光栄で最高の一夜でした。
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今日に間に合わせて作ってもらったカフバングル☆
まゆこちゃんありがと~♪
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月曜日:ハワイアンジュエリーを受け取り、
火曜日:美味しいメキシコ料理とテキーラを堪能し、
水曜日:群舞練習でエジプトのノリを最終確認し、
 東回りで世界をぐるりと包括して、
木曜日:本日いよいよ渋谷にて音楽とパフォーマンスが混沌と妖しく楽しく交じりあう東流会(東京流れ者会)!

このノリが合う人合わない人はいるだろうしガチなものはもちろんリスペクトだけど、いろんなものを取り込んで再構築して吐き出されるのがおもしろくて大好きなのです。
こうきたか!それならこうだ(にやり)、とかね。
結局私も流れ者。
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プロフィール

小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
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