「GPS」と一致するもの

コンデジ考

2009年年末にcannonのs90を手に入れてから早3年。
デジタルの世界で3年も経つと新しい機能や技術がどんどん出てくる訳でして。
3年前なんてSDカードにWifi機能がついてデジカメからPCやスマホに転送できるなんて思わなかったもんね。

さて。
そんな訳で小田蘭、旅行の時はデジタル一眼の他にサブ機としてコンデジをポケットに入れて度々撮影しているのですが、新機能搭載のコンデジを見るにつけ、そろそろ新しいのが欲しいなぁと思いだしてきました。
週末はCP+2013が開催されていましたが、そこで紹介されていた実機が発売されるのはこれからなので、現在発売中の機種でいろいろ検討してみました。

 ・やっぱもうちょっと暗い所でもブレずに使えるといいなぁ。
 ・それにはもちろん明るいレンズ。
 ・広角側は24mm! 28mmだとちょっとねー。
 ・サブ機と言えどもRAWデータが欲しい。
 ・デジイチと一緒に持つことや平日の持ち歩き考えたらポケットに入るサイズじゃないと。
 ・ごはん写真をよく撮るからマクロ撮影でそこそこまで寄れるのが大事。
 ・連写も早かったらいいなー。

てことで、いま購入に傾いているのがコレ!

 ■FUJIFILM XF1(メーカーサイト)
 http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_xf1/
 ■XF1 スペシャルサイト

 ・やっぱもうちょっと暗い所でもブレずに使えるといいなぁ。
    → 手ブレ補正機能付
 ・それにはもちろん明るいレンズ。
    → 開放F値は1.8-4.9
 ・広角側は24mm! 28mmだとちょっとねー。
    → 25mm-100mm(35mm換算)
 ・サブ機と言えどもRAWデータが欲しい。
    → RAW撮影可能
 ・デジイチと一緒に持つことや平日の持ち歩き考えたらポケットに入るサイズじゃないと。
    → レンズ収納時にはポケットにしまえるサイズ
 ・ごはん写真をよく撮るからマクロ撮影でそこそこまで寄れるのが大事。
    → マクロ撮影では広角側で3cmまでOK
 ・連写も早かったらいいなー。
    → 超高速10コマ/秒

うん。
コレいいんじゃない?

確かに1つ1つの機能を比べていったら他のメーカーの方がいいって部分はあるけどね。
同じく小型高級コンデジのs110(キャノン)とかRX100(ソニー)とかXZ-2(オリンパス)とかLX7(パナソニック)とか。
開放F値1.4-ってのもあったし。
マクロ撮影1cmってのもあるし。
それらをいろいろ比較検討して、押さえておきたい機能の兼ね合いがそろっていたのがXF1なのですよね。
しかし、今はアスペクト比(縦横比率)1:1なんてサイズでも撮れちゃうのね。
PCでトリミングしなくてもいけるって、これはいろいろ遊べるわー。

Wifi機能はカメラ側についていなくても、今はSDカードで対応できるし。
SDカードの速度を早いのにすれば読み込みも早くなるし。
GPS機能は別に必要としてないし。
コンデジに高倍率は求めてないし。
防水機能も今はいらない

なにより見た目がカッコイイじゃないですか。

電源のON/OFFはズームリングを回すから片手での操作ができないという話も見かけたけれど、なんかこの手間がかかる感じも好み(笑)。
ズームがアナログ(ズームリングを回すことで操作)ってのもコンデジなのに一眼っぽい!
そもそも私はコンデジのレバー操作でのズームがちょっと苦手なの。
ここだと思って止めても惰性でちょっと動いてちょうどいい所で上手く止めることがなかなか出来なくて。
だから、個人的にはこのマニュアルズーム操作の方が有難かったりします。

それにね。
初めてしっかり使ったコンデジがFinePixシリーズで、その時の色味がとても好みだったのですよ。
もう10年くらい前の話だけど(汗)
だからFUJIFILM、気になるんだよね。

たぶん近々買っちゃうかも。

足跡

去年は持っていったものの予備の電池を持っていなくて一部しか記録できていなかったGPS

今回は充電池を持っていって夜毎充電しつつ動いてみました。
水色のラインが一番長距離移動だった、ダマスカス→アレッポ。
アレッポのことを「ハラブ」と表記してあるのがナイスです!
(ハラブは「アレッポ」のアラビア語名)
グレーのラインが全体の移動の跡です。

20100503GPS.jpg移動の足跡が分かっておもしろいね。

今回の旅のルートは、
ダマスカス
  ↓
アレッポ(各種遺跡見学)
  ↓
ハマ
  ↓
ベイルート
  ↓
ザハレ(&バールベック)
  ↓
ダマスカス

最終日ということで、在住はいじさんの案内で旧市街を中心にお土産等の買物や隊商宿跡やモスクを見学。
20100502GPS.jpgやっぱり歩く。
17時前の飛行機でアブダビ経由で日本へ。

携帯電話の歩数計機能:15,888歩。
昨日はワイナリーへ行った時間が夕方で、ワイナリーが閉まる18時ぎりぎりまで食事をしていたのでワインが買えなかった。
近くだし(セルビスで10分程度)、ワインもチーズもハムもパンもサラダバーも美味しかったし、お昼をワイナリーで食べるつもりでもう一回行っちゃおうか、とチェックアウトして荷物を預かってもらってワイナリーへ。
昼食を済ませてホテルへ戻り、ホテル前でタクシーを捕まえてシュトゥーラの町でダマスカス行きの国際タクシーに乗る。
20100501GPS.jpg携帯電話の歩数計機能:11,944歩。
ワイナリー見学をする予定で、ベカー高原にあるザハレという町へセルビスで移動。
天気がイマイチだったけど、ホテルに荷物を置いたらバールベックの遺跡見学へ。
20100430GPS.jpg戻ってきてクサラのワイナリー見学(&試飲)、そしておいしそうなチーズやハムに魅せられてワインを飲みながら食事。
高原の朝晩は冷えますね。

携帯電話の歩数計機能:16,792歩。
ハムラー地区からダウンタウン(旧市街)まで海沿いを歩いて移動。
途中で釣りをしている人を見たり、お店に入ったり、バックギャモンをしているオヤジたちを見たり、歩くのは楽しい。

20100429GPS.jpg

その後、ダウンタウンで昼食を取り、モスクや教会を見てショッピングモールまで歩いて移動していたけれど後ちょっとの所で迷ってタクシー(笑)。
最後はもちろん一気にハムラー地区までタクシー移動です。

携帯電話の歩数計機能:19,105歩。
1日寝込んで体調もなんとか回復したので、お昼頃からレバノンに向けて移動。
まだ体調万全って訳ではないので流しを拾うのではなくホテルでタクシーを呼んでもらい、まずはレバノン行きのバスやセルビスが出るバスターミナルまで向かう。
20100428GPS.jpg移動中にタクシーの運転手が知り合いに電話連絡を取り、バスターミナルまで行かずにレバノンに向けて移動中で空きのあるセルビスに道路の途中で乗り継ぐことができた。
アリーダの国境からトリポリを通る海沿いのルートでベイルートへ。
夕方ベイルートに到着。
20100428GPS-1.jpg宿はハムラー地区に予約してあったので、チェックイン後はハムラー地区をぐるりと散歩して、夜は海沿いまで歩いて鳩の岩を見るという、病み上がりとは言えない程歩いていたようです。

携帯電話の歩数計機能:9,443歩。

【GPS】シリア: ハマ

夜中から脱水症状の下痢と嘔吐に苦しみ、この日は1日休み。
同行のはいじさんには本当に迷惑かけました。
中東一と評判の高い安宿「リヤド・ホテル」は本当に快適でした。
そんな訳で1日寝込んでいたのでGPS画像はありません。
昨日と同じく、スプリング・フラワー・ホテルで遺跡めぐりをしながらハマに抜けるツアーをアレンジ。
「デッド・シティ(ルウェイハ、セルジッラー、アルバラ)」「アパメア」。
ルウェイハって、普通に人住んじゃってるよー(笑)。
遺跡の片隅で炊事をしてたり、羊さん飼ってたり・・・。
遺跡保存とかそういうのはいーのか?20100426GPS.jpg 昨日のツアーに参加していた欧米系のおにーちゃんも同乗。
予想より早く夕方早めにハマに到着したので、荷物を置いて水車見学をしつつハマの町を歩く。
ハマでは数日後から始まるフラワー・フェスティバルの準備がいたるところで進んでいた。
20100426GPS-1.jpg携帯電話の歩数計機能:18,998歩。
前日にスプリング・フラワー・ホテルでツアーをアレンジしてもらい、参加者と共に遺跡を回る。
行き先は、「カラート・サマーン」と「カラート・ナジェム」。
ユーフラテス川のほとりにあるというカラート・ナジェムに是非行きたかった。
というか、ユーフラテス川が見たかった!
20100425GPS.jpgそしてなんとビックリ。
参加者の中にはいじさんのダマスカスでのかつての学友が!
この辺の話はまた別途するけれど、前日からの偶然がここまで続いていた。

スプリング・フラワー・ホテルは安宿で、ここは宿泊客じゃなくてもフロントで自分の行きたい場所を指定してツアーを組んでくれる。
そのツアーをフロントに張り出し、それを見た人が参加を希望すれば相乗りツアーとなる。
参加者が多くなればツアーを設定した人が支払う料金も安くなる。
行きたい所がある人は好きにツアーが組めるし、特にプランがない人は提示されたツアーに興味があったら申し込める。
これって上手いシステムだなぁ。
ツアー設定者は他に参加者がいなかったら全額負担になるけど、元から2~3人で近隣を回ろうと思ってツアーを組むなら好きな所に行けて、もし他にも参加者がいればその分料金も下がるし、満足度は高いと思う。

携帯電話の歩数計機能:14,631歩。

10時のバスでダマスカスを出発し、ハマ経由アレッポへ。
15時頃アレッポ到着。
20100424GPS.jpg宿泊先とバスターミナル間の移動はどちらもタクシー。
夕方からスークへ出かけて、その足でアレッポ城へ。
20100424GPS-1.jpg携帯電話の歩数計機能:13,701歩。

11時頃空港に到着。
空港で現地留学中のはいじさんに出迎えてもらう。
バスで市内に移動し、ダマスカスで宿泊させてもらう知人宅へ。
GPSと携帯の電源を入れて、荷物を置いたらはいじさんと旧市街へ向かう。
旧市街の古い邸宅を改装したプチホテルに併設されているハマムで、ハマム+昼食のプランを堪能。
 http://www.beit-zaman.com/
旧市街散策の後一旦知人宅へ戻り、3人でシリアのゆるい遊園地「ハッピーランド」へ。
ハッピーランドは空港行きのバスに乗って途中で下車して少し歩く。
20100423GPS.jpgGPSを見るとダマスカス郊外にあるハッピーランドへの移動が分かるなぁ。
右下のひょいと左側に曲がっている辺りがハッピーランド(笑)。

携帯電話の歩数計機能:9920歩。

先日s90についてレンズが明るくて暗い所もで綺麗に取れるんだよー、と話しておりました。
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/s90/

あとは、以前からマクロ機能に注目しているここは連写機能もすごい。
cxシリーズの最新はcx3。
http://www.ricoh.co.jp/dc/cx/cx3/

GRシリーズも気になるけど、一眼があるからこっちは別にいいかなーとか。
最新はGXR
http://www.ricoh.co.jp/dc/gxr/

昨年の夏にトルコに持って行って活躍したT900
ここの最新TX7は、フルハイビジョンの動画撮影で、カメラを一振りするだけで最大270度のパノラマ写真が撮れるなんて機能もあって、広角25mm。
あ、1cmマクロ機能もついてる!
http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-TX7/

HX5Vはフルハイビジョン動画やパノラマ写真はもちろん、GPS・コンパス機能がついているから昨年の私みたいにGPSも持って行く必要はないし充電の失敗もない(笑)。
だってカメラの充電さえしっかりしておけばGPS機能もついてくるんだもんね。
まぁ、撮った所の位置情報だけで移動の痕跡は残らないみたいですが。
http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-HX5V/

ってか、いやいや、もう買いませんよ!
いろんな機能はすごいなぁと思うけど、今あるデジイチとコンデジでしばらく楽しみます。

GPS

今回のトルコの旅ではおもしろいものを持って行っておりました。
http://www.sony.jp/gps/products/GPS-CS3K/index.html

コンデジを購入した時に一緒に買ったGPS。
デジカメと時刻を合わせておけば、PCの中でそれぞれのデータを合わせてどこで何を撮ったかが分るのです。

20090811GPSmap-1.jpg 20090811GPSmap-2.jpg














GPS機能だけでも自分がどう移動したのかがわかります。
でもねー、旅行の時にずっと持ち歩くには電池が・・・。
使用電池は単三1本なんだけど、それで記録できるのは15時間程度。日中フルに動いて1日分しか持ちません。
普段取説なんかさっぱり読まないものだから予備の電池をそんなに持っていなくて、帰国して確認したら案の定、1回電池交換しただけだったから当然ですが、2ー3日分しか記録されてませんでした(笑)。
でも、ロードス島からフェリーと夜行バスで移動した途中までは移動の痕跡が残ってた!
どこでどの写真撮ったかも分かる!
フェリー乗る時に、私たちが乗るマルマリス行きのフェリーの場所が分からなくて港をウロウロした痕跡も丸分かり(笑)。

おもしろいねー。
今度は単三の充電池買って充電器も持って行って、毎晩充電しながら移動してみよう。
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プロフィール

小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
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