2012年10月アーカイブ

メキシコの死者の日へ行ったのは2003年と2004年。
町中にオレンジの花があふれ、あちこちの家や店先に作られたガイコツや故人の写真や好きな物で飾られたオフレンダという祭壇を見て回るのがすごく楽しかった。

  

死者の日についてと、その時に飾られるオフレンダという祭壇のことについてはホームページの記事を書いたので、よければご覧ください。
　→ 死者の日
　→ オフレンダ

あれからもう９年？
年々日本でも死者の日について認知されてきているようで、今年は日本でも死者の日イベントがいくつか展開されてますね。
私も２つにお邪魔しに行く予定です。

■「死者の日展」
http://www.satomin.jp/info/exhib/12shisyanohi.html
場所：space&cafe ポレポレ坐（http://za.polepoletimes.jp/）　　　
期間：2012年10月23日(火)～11月8日(木)／月曜休
展示の様子とかはこちらの方のブログで：http://blog.livedoor.jp/nekoyanagioffice/

■「Dia de muertos en bft annex」
場所：btf ANNEX（http://www.shopbtf.com/annex/）
会期中の営業日：11月1・3・4・6・8・10日

サイトを見ているとどちらも展示だけじゃなく会場となっているカフェも素敵な感じなので楽しみです。

昨年から旅友がエジプトで生活しております。
これはもちろん、彼女がエジプトにいる間に遊びにいかなくちゃね☆

などという考えで遊びに出掛けて行った国は数知れず。
家族に友人知人に会社の人達。
メキシコ、シカゴ、トロント、上海、ロンドン、シリア、トルコ、スペイン、エジプト。
なんだかんだでこれらの国には知り合いがいる時に遊びに行って現地で１日なり数日なりご一緒したことがありました。

会社では私が度々「いま現地に友達がいるんで」とか「○○さんとこに遊びに行ってきまーす」と言っては出かけて行くのでどんだけ海外に知り合いがいるんだと思われてますが（笑）。
だってねぇ、そんなオイシイ機会を逃す訳ないじゃん！
住んでいる人がいると短期の旅行ではあまり行かないような所に案内してもらったりもできるし、いろんなお得情報教えてもらえたりもするし♪

今回のエジプトは本当にそれが顕著でした。
特にカイロでは夜遊び放題。
真夜中のアラブ音楽カフェで生演奏を聴きながらシーシャとか、普段旅先では「暗くなったら出歩かない」が基本行動な自分なので１人だったら絶対なかったなぁ。
12時半過ぎてからタクシーで宿に戻るとか、11時にメトロに乗って宿に戻るとか。
金曜日にはタハリールでデモがあるという情報もあったけど、在住の旅友共々そういう時にそういう場所には近寄らず。
金曜日以外にはタハリールの付近を歩いたり夜行バスがタハリールに到着したりしていたけど、特にアヤシイ雰囲気や危ない事には出あわずに思いっきり遊んで帰ってきました。

当初は１人で出かけて行って現地で在住の旅友と合流する予定でチケットを取っていたのが、急遽同行者ができたりもしたし。
7月に動いたのに10月のエジプト航空のエコノミーが満席で取れなかったってどんだけよ、って思ってしまったけど。
とりあえず航空券を押さえた後は旅友に連絡してしばらくそのまま何も動かなかった間に、シリアやメキシコに一緒に出かけた人から「私も行きたい！　行けるかも。　予定調整できたー♪」と日本からの同行者も出来、10日間のエジ旅。
お互い既にエジプト経験者だったので、カイロのめぼしい観光地には出かけなかった今回の旅でした。
砂漠とアレキサンドリアとカイロ。

前半は結構ハードに動いていて、後半はカイロでまったり。
そんな今回の旅がどんな感じだったかというと...。

１日目：昼間にカイロ到着後、旅友と合流してコシャリ食べてシーシャ。
　　　　その後、タンヌーラを観に行ってハンハリーリの老舗カフェでシーシャをふかしながらヘナ。
２日目：のんびりと旅友の家に荷物を預けに行く。
　　　　メトロの駅前でザクロとマンゴーを買って、１人１マンゴーをスプーンですくって食べるという贅沢をして。
　　　　夕方から地元の市場で買い物をして、旅友の自宅でカレーをご馳走になる。
　　　　夜行バスでシーワオアシスへ。
３日目：昼間にシーワオアシスに到着。
　　　　ホテルでツアーをアレンジしたら、少し休んで15時から砂漠ツアー。
　　　　砂漠で見上げる星空は最高だね！
４日目：午前はロバ車で周辺の墳墓群や遺跡や鉱泉を回るツアー。
　　　　16時から塩の湖や夕日スポットで夕日鑑賞ツアー。
　　　　（まぁ、ツアーって言ってもどれも私たち２人だけだったけどね）
　　　　夜行バスでカイロへ（本当はアレキサンドリアへ向かう予定だったのだけど...）。
５日目：朝カイロに到着し、そのままアレキサンドリアへ移動。
　　　　昼に到着後、カタコンベとアレキサンドリア図書館へ。
６日目：セルビスで１時間半程の場所にあるコプト教の聖地へ。
　　　　世話好きなおっちゃんに遭遇して案内してもらう。
　　　　夕方カイロへ向けて移動し、夜に到着。
７日目：ハンハリーリ周辺の問屋街でお買いもの。
　　　　ベリーダンスグッズお買いもの。
　　　　旅友の自宅で夕食をいただいた後、アラブ音楽カフェで夜中まで音楽とシーシャ。
８日目：お洒落エリアなザマーレクでお買いもの。
　　　　旅友の大学の後輩ちゃん家へ訪問。
　　　　旅友の家で同居人ダンサーさんのストレッチクラスに参加。
９日目：最後のシーシャでまったりしてから夕方の便でドバイ経由日本へと帰国の途。

っとまぁこんな感じで後半は殆ど何もしてない（笑）。

しかしまぁ、今回はシャワー運がなかったというかなんというか。
初日に泊ったカイロの宿では熱いお湯は出たものの、シャワーのホースとヘッドの間の連結部分が壊れていてあらぬ方向からお湯が出て大変だったし（笑）。
シーワとアレキサンドリアは水シャワーで、カイロに戻ってから泊ったホテルは夜の断水！
シーワはまだ多少暑かったから水シャワーでもあまり問題はなかったけど、アレキサンドリアは一応いつもの安宿よりはちょっとレベルを上げたホテル（それでも1人1泊1000円しない）ホテルだったのに水シャワー。
アレックスの夜はシーワより涼しいからちょっと厳しかったなぁ。
でもって戻ってきてからのカイロ！
こちらも個室に泊っても1人1000円しない宿だったのだけど、夜中に到着したら断水で水が出ないと。
トイレもハミガキもどうすんのー？！
トイレは最初の頃はタンクに溜まっていた水でなんとかなっていたけど、朝になっても断水なもんだから昼くらいには結構大変なことに...。
ハミガキはペットボトルのミネラルウォーターを使い、顔と手足は手持ちのウェットティッシュで凌いで、やっとシャワーが浴びれる状態になったのはお昼頃。
2日目も夜に戻ると断水で、今度はちゃんと大きなバケツにたっぷり水が張ってありました（笑）。
工事で断水だって言っていたし、バケツが用意されたってことは前日の断水は宿の人も想定外だったのかな？
この時の断水は朝8時頃には解消。
そして私たちの宿泊最終日の夜もやっぱり断水で、この状態のまま日本に帰るのは避けたい！　と思っていたら朝には無事に断水解消！　7時過ぎからシャワーが使えました。

これも旅の醍醐味と言ってしまえばそうだけど、改めて水の大切さを実感させられた３日間でした。

これから写真も整理して、徐々にサイトの方で旅行記を更新していきます。

26日はお友達から声をかけてもらってＳＭＡＰコンサート。
周りにはジャニーズ系のコンサートに行く友人達が多いから話はよく聞くんだけど、私自身はジャニ系のコンサートって初めてだったのですよね。
少年隊のミュージカルは（やっぱりお友達に誘ってもらって）２回くらい行ったことがあるのだけど、純粋なコンサートってのは初めてだったのですよ。
しかも東京ドームなんて巨大サイズのコンサート。
まずドームに入った段階で、自分の席にどこから行ったらいいのか分からずにさっそくスタッフに聞いてしまったという...。
アリーナ席にどこから降りていったらいいのやら（汗）。
降りて行ったら今度は自分の席を探してウロウロ...。
お友達が見つけて声をかけてくれて無事合流～（笑）。
いやぁ、それにしても豪華な演出だった！
炎が上がるわ、花火が飛ぶわ、映像出演者もあんな人やこんな人や、会場はペンライトの海で綺麗だし、ジャニーズはファンを楽しませるのが上手いね。

そして28日はエジプトから来日の大御所ベリーダンサーのショー。
http://ameblo.jp/arabicweb/entry-11344590896.html
フィフィ・アブドと言ったらベリーダンスにちょっと詳しい人ならビックリするくらいの大物で、既に現役でバリバリ踊っていた時期は過ぎたけどレジェンドとして知らない人はいないくらいの大物です。
いやぁ、迫力でした。
盛り上げ方も上手いしさすがの貫録。

30日は台風が関東にも来て電車も止まったり本数減らしたりしている中で、こちらはルーマニアやマケドニアやインドから来日したジプシー音楽とダンス！
http://www.plankton.co.jp/taraf/index.html
これも楽しみにしてました♪
もうね、１Ｆも３Ｆもホール全体を巻き込んでノリノリ。
３Ｆ席であんなに踊りまくっている人を見るのはなかなかないんじゃないかというくらいアツイステージでした。

はぁ、楽しい１週間だった！