映像制作集団「空族」を知ったのは、遅ればせながら今年になって『バンコクナイツ』を観た時だった。
その時はリンクしてある通り素人演技に引っかかってあまり物語の世界に入り込めなかったのだけど、音楽が良くてサントラ買って随所に入っている台詞を一緒に聴き続けていたらじわじわときて、制作ドキュメンタリーとでもいう書籍「潜行一千里」を購入し、夏に再上映されていてつい2回目を観てしまったらもう...。
なんやかやでこの作りにハマってしまったようです。
その『バンコクナイツ』を作った空族が、仏教の、しかも一宗派の映画を宗教団体の依頼によって作ったという『典座』。
『典座』公開に先駆けて空族の地元・甲府で「空族」祭りがあり、新作先行上映と過去作品の上映、更には空族に関係する方々の音楽ライヴがあると知れば、それはもう行っちゃうでしょう!
甲府空族祭り『典座』桜座先行上映
空族WEEKEND
とはいえ甲府。
上映時間帯によって日帰りできるとはいえ、タイムスケジュールと自分の予定を照らし合わせて製作ドキュメンタリーの『映画 潜行一千里』『FURUSATO2009』の2作品と『典座』と『スペシャルライブ』を観てきました。
ライヴめっちゃ盛り上がった!
右左口竹の会と曹洞宗山梨青年会の皆さんによる神楽と読経のコラボライヴは合いすぎてトリハダもの!
タイ音楽をやるMonaural mini plugの盛り上がりっぷりは子供も大人も躍らせまくる!
甲府から東京へ向かう終電時間までには終わるという触れ込みだったけれどもそんな訳はなく(笑)、無念の途中退場哀しすぎた。。。。