そういえば彼女と知り合ったのは3年前。
この間高校入試だったと思ったのに、大学受験も終わって春からは大学生なのね。
3年って早いなぁ。
無事に希望校に合格したみたいで、私としてもめっちゃ嬉しい!
携帯メールで連絡を貰った翌日、お祝いに花束を贈りました。
入社して最初に配属されたのは本社で、営業の企画部門。
売り上げデータを扱ったり市場分析したり製品データを整理したり、企画立案の為の下準備等を諸々。
各部門にちらばっていた製品データの情報をかき集め、古いものから総まとめしてデータ入力したのは私だ。
そのデータは現在、昨年新設された問合せ部門でも活用されている。
長い事そこにいて、次の異動先は隣に机を並べていた部署。
うちが参加したり主催したりする講演会の準備や裏方や受付や、時にはアナウンス嬢。
その準備として案内チラシも作るから、その作成手配や校正とか。
業界関係者向けのホームページも作ってた。
ま、そんなことのアシスタント。
これはなんか・・・。
私が普段やってることを知ってるの?ってな内容じゃないの(汗)。
こうやって自分でホームページ作ってるし、本も作ってるからレイアウトや校正だってするし、イベントでの手伝いもしてる。
そして今度は営業所。
倉庫大改装ではダンボールと資材に囲まれて、開けて積んで詰めて運んで、資材を見やすいように整理して棚に並べたりしていた。
ダンボールを畳む時はガムテープで留めてある中心あたりを拳で叩くと割れるから、そこから手を入れて裂くのが簡単。
台車使いも慣れたもの。
3月オープンの事務所引越しの隊長となって、あちこちの外部業者とも打ち合わせしたり。
なんか・・・。
異動するごとにイベントで培ったノウハウが活かされてる気がする・・・。
しかもどんどん肉体労働になってないか?
本社時代の同僚・友人・知人等々と飲んできました。
いやもう、みんな溜まってるわ。
私は部署異動になっちゃって、その異動の経緯も経緯だっただけに後のことがすごい気になっていたんだけど、やはりその後のあの部署はいろいろあってめちゃくちゃ大変になってるみたい。
自分の意思で離れた訳じゃない。
会社の、というよりはその部署の事情が多分に影響している人事だった。
自分がいたら少しは彼女達の助けになれたかもしれないと思うのは思い上がりかもしれないけど。
ある程度の規模の企業に所属するということは、少なからずしがらみからは逃れられないのだ。
特に古い体質の企業では。
私はそういう裏工作や処世術が苦手だし、やりたくもないから、もともと中枢の部署にいるのには向いていなかったのかもしれない。
中枢の部署にいたという自覚もあまりなかったんだけど。
でも話を聞いていると、その部署の所属になったというだけで天狗になってしまう人もいるような所で。
そんな大層なところだったか?
ああ、企業ってのはそういう所なんだなと。
グチを言い合って帰ってきました。
ええ、ちょいと酔っ払っております。
わたしが生まれた
あなたが生まれた
そして出会えた
あなたとわたし
誕生日は
生まれたことをお祝する日
みんな
はっぴーばーすでー♪