2000年5月アーカイブ

時々遊びに行く「旅の雑誌」掲示板。
ここには旅好きの人が沢山集っている。
ベトナムに行く時はいろいろな話が聞けて楽しかったなー。
なんか、私は旅に出る前後に出没する掲示板となっているのだけど、今回もまた「今度はバンコクとアンコール遺跡に行くぞー」とカキコに行ったら同じ様な時期にバンコクに行くという人がいた。
でもその人は5/22夜バンコク入り、私達は5/23午前中には空港へ向かって昼の飛行機でシェムレアプへ。入れ違いですねぇ。
そんなこんなで帰ってきて帰国の報告で掲示板に顔を出した。
おや、私達より先に帰国したその人のカキコ発見。
ん? 泊まったのは駅近くのあのホテル?
って、私達も泊まってたトコじゃーん。
もしや5/23の朝食の場にいたあの日本人は・・・。
と思って聞いてみればまーさーに、ビンゴ!
あるんだねぇ、こんなこと。

購入地:カンボジア<Cambodia>

P-Nith5
「P-Nith5」

遺跡に向かう車の中で聴いたカンボジアポップスはロックっぽくって割と好みの曲だった。
ガイドさんはまだ20代だし、良く聴く音楽の好みも若者系だよね。
そっかー、カンボジアのポップスはこんな感じなのか。
タイの影響を受けている、と言ってたな。
このテープを買ったのはシェムレアプのオールドマーケットの中にある音楽ショップ。
CDやテープが沢山並んでいたけど、ジャケットを見てるだけだと何が何やら分かりませーん。
とりあえず一つ手に取ってみる。
お店の兄ちゃんが言うには、それはタイから来たグループだとか。
そうか、やはりタイの影響は強いのね。
それよりはやっぱりこっちの人のがいいな、と一番多く出ている顔を探す。
そして買ったのがこのテープ。
でも多分バッタモン。
だって、AB面ともテープ最後の曲が途中で切れてるんだもん(笑)。
こうなると本当に中に入っている音楽がその人のものかもあやしいな。
でも今となっては確かめる術もない。
ま、それはそれでおもしろいからいっか。

「YES! 10」

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購入地:タイ<Thailand>

「YES! 10」

今回もヒット曲シリーズ買いました。
このテのは他にも何種類か出てるんだけど、私はGRAMMYのこのシリーズが好きなのだ。
他のは試聴してみたけど、好みの曲が少なかったんだよね。
チャイナ・クワンとか、ニコルとかの曲が入ってる。

購入地:タイ<Thailand>

Joeyboy
「Joeyboy」

今回は試聴した中に「これだっ」てのがなかったので、ジャケ買いしてみました。
ジャケットは女1人・男3人がコンビニかスーパーの棚の間でストローさした紙コップ(大)を持ってるというもの。
何かのタイアップ曲?
はうっ、右上に小さく日本語のラベルがぁ!
「毒物キケン!」って・・・。
ブックレットには日本人の名刺に落書きしたものまでレイアウトされてるよ。
日本ブームの昨今だという話は読んでたけど、こういうトコにもそれが出ているのね。
そーいや香港でも、1999年1月に行った時、日本の切符使ったCDジャケットがあったもんなぁ。
そして3曲目の終わりになぜか「さくらさくら」が流れてるーー。
もちろん日本語じゃないから最初なんだか分からなくて、これっ、これ知ってる曲なんだけどなにーー! とじたばたしちゃった(笑)。
会社で友達に聴かせて判明。
あー、すっきりした。

購入地:タイ<Thailand>

Boy Thai
「SIAMESE SAMBA」

前回バンコクで買ったCDがお気に入りだったので、彼らの他のCDも欲しいなー、と探す。
むむむ、なーい!
と思って店員に聞いたらありました、ちゃんと。
そーだね、タイポップスのコーナーにはないよね。フュージョンだもん。

ゴールデンウィーク中の平日に申請したカンボジアのビザを受け取りに行く。
今回は私が一人で受け取りだ。

会社に行く前、大使館が開いてすぐに受け取るべく先日来た道を辿る。
時間ぴったり、9:00に大使館へ着くと丁度門番が門を開くところだった。
「グッモーニン」
「Good morning」
とお互いに挨拶をして門をくぐり、すぐ左手のビザ用の建物へ入ると窓口にはまだ誰もいなかった。
私が入ってきたのに気付いて奥から出てきたのはカンボジア人スタッフだ。
申請用紙を受け取りに来た友人の話によると、10:00になると日本人スタッフも出て来るらしい。
確かに3人分のパスポートを受け取りビザを確認する。
カンボジアのビザはスタンプである。
ちなみにベトナムのビザは現在シールをぺろんと貼る形式だ。

そして脇の机に置いてあったカンボジア語ポケット会話集を1冊買い求めることにした。
アンコールワットの遺跡を背景に写真を撮る観光客のイラストが表紙のこの冊子。
パスポートを少し大きくしたサイズで薄くて持ち運びに便利そうだけど、日本人観光客として描かれているのが「カメラとビデオをさげている、眼鏡をかけた髪の毛の薄い小太りの中年男性」。
ううむ、これが日本人のイメージなのか・・・。
更に中のイラスト脇についていた日本語訳。
「ここはどこですか?」
「おおきに」
かっ、関西弁ですか?!
本文中の対訳は「ありがとうございます」となっていたけれど、思わず会社でも見せてしまった。
どうせやるなら全編関西弁だったらおもろいのに(笑)。

旅した先でいろいろな人に出会う。
地元の人はもちろん、各国からの旅行者、そして日本人。
先日、昨年のトルコ旅行中に知り合ったNさんから手紙をもらった。
大学時代に芝居をしていた彼女は現在会社で働いているが、このゴールデンウィークにその時の仲間と舞台をやるという。
帰国後に一度会った時、私が芝居を観ると話したことを覚えていて連絡をくれたのだ。
なんだか嬉しかった。

そしてその後、旅仲間と恵比寿のタイ料理レストランで会う。
時々4人で会ってはいろんな国の料理を食べつつ旅の話をするのが楽しみなのだけれど、暫くはこのメンバーで集まることができなくなるかと思うと少し寂しい。
一人が5月中旬から留学の為にシリアへ旅立って行くのだ。
でも、そこは旅好き。
「シリアに行くから遊んでね」
と現地再会の話が盛り上がる。
シリアからのメールやいよいよ開始のホームページ計画。
楽しみにしてるね、はいじさん。

カンボジア王国大使館は東京都港区赤坂にある。
最寄駅は地下鉄銀座線 or 半蔵門線「青山一丁目」。
4番出口を出て赤坂郵便局前の信号を右に曲がり、2つ目の信号で左に折れてアジア会館を通りすぎた左手に目指す大使館はあった。

瀟洒な邸宅といった感じの門には大使館の名前が書いてあるので分かりやすい。
ビザの申請は門を入ったすぐ左。
「VISA」と書いてあるからすぐ分かる。
料金は1通につき3500円。

同行の友人に事前に申請書を取って来てもらい必要事項は既に記入済み、直接申請に来れない友人の用紙もパスポートも揃っている。
それを提出すれば翌開館日以降に発行となる。
私達は某「歩き方」を見ながら申請書を作成したのだが・・・。

「すいません、こちらなんですけれど…」
「はい?」
「こちらの方と、この方ご本人はいらしてますか?」
「あ、小田は私です。もう一人はちょっと今日来れなかったんですが」
「そうですか。こちらにですね、会社名を記入していただきたいんです」
「え? ここですか?」
「はい。皆さんここに住所を書かれる方が多いんですけれど、会社名で結構なんですよ」
「そうなんですか? いや、ガイドブックの記入例には会社の住所とあったもので…」

ちなみにもう一人の友人は本業が漫画家アシスタントと説明が難しく面倒なので職業欄は「NO」。
その為に却って問題にならなかったのだ。
さぁ困った! 自分のは何の問題もないとして、みーちゃんの会社ーー?
最近転職した彼女の会社名を私達は知らなかった。

まず彼女のPHSに電話、仕事中なので当然切られていた。
自宅に電話、当たり前だが留守電だった。
他の友人の携帯に電話をするが、切っているか知らないとの返事。
頼みの綱の実家でも仕事先を知らないという・・・。
どんな家庭じゃーー!

「あの…、あなたの分しっかり書いていただいたので結構ですよ。大丈夫です」
「すっすいませんーー」

なんとか無事に申請は受付けてもらえたけれど、ここで受けて貰えなかったらまた平日に来なければならなかった。
いくら私でも立続けにフレックスや半休は厳しいものがあるだろう。

ビザの申請と受取は平日の9:00ー12:00と13:00ー15:00。
本日申請のビザは連休明けの5月8日以降、私が出社前にフレックスを利用して受取りに来る予定。ああ、会社が沿線で良かった。

小田蘭の今度の旅行はアンコールワットだ!
ゴールデンウィークもしっかり休みなのになぜ5月中にまたそんなに休める!? との周りの声はおいといて(笑)、5月20日から1週間、今回は友人と3人の個人手配旅行。

さて、カンボジアへ入国するには観光で短期間だろうがビザがいる。
前回のベトナムは取得に現地からの招聘状が必要だったりと面倒なことが多く旅行会社に頼んだけれど、カンボジアのビザは結構簡単に取れるというので今回は自分で申請だ。
現地の空港でも取得できるというが、さすがにそれは何があるか分からないし、時間もかかり混雑する可能性も大きいので避けるとして、日本で取るならカンボジア大使館だ。
自分で申請に行くなら旅行会社に頼む料金の半額。

では、連休中の平日を利用して申請に行ってみよう!

大掃除

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日本人は大掃除というとどうして年末にやるのだろう。
ただでさえバタバタと忙しい年の瀬に更に忙しくしなくてもいいと思うのに。
窓を開けたり水を使ったりするのも寒い時期に何を好んで大掃除? 
そう常々思っている私の大掃除は5月と9月。
5月の連休、もしくは月末までに一度。
そして寒くなる前にもう一度。
気候も良くて気持ちいい。
半年で溜まった本の整理、着なくなった物や使わなくなった物を部屋から一掃。
だいたい年2回こうやって整理しないと部屋にどんどん物が溜まってくるのだな。
今年も5月の大掃除終了!
少し部屋がすっきりした。
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プロフィール

小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
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