寒いの苦手。
旅の最近のブログ記事
寒いの苦手。
いつもの荷物に加えて海用に+αが・・・。
海外を旅するようになってそう思った。
ワールドカップの開催で、いつになく多くの旅行者を見かけるこの頃、改めてまたそう思う。
出勤途中の乗換駅で自身の頭を綺麗に染め抜いた外国人サポーターがいた。
髪の地色は薄い金。
三等分にした左がオレンジ、真ん中が地色、右側が緑。
どこの国の人だろう?
と思っていると、なにやら駅係員と応戦中。
いえね、お互い言葉が通じなくて苦労している風なだけだったんだけど(笑)。
全然噛み合ってない感じがしたので、とりあえず声をかけてみた。
「エクスキューズミー?」
成田空港に行きたいらしいが、電車が遅れているようだ。
3本あとの電車が成田空港行き。
それが上手く伝わらなくて、通勤時間帯のホーム仕事もある駅係員は四苦八苦の様子であった。
えー…っと。
とりあえず、私のめちゃくちゃなカタコト単語で「次の次の次の電車が成田空港に行く」と理解してくれたらしいサポーターの兄ちゃんは自分の荷物がおいてあるベンチに戻って行った。
あ! でもこの時間の成田空港行きの電車って、途中で車輌分割されて何両か別方向に行っちゃうんだっ!
先程の駅係員に確認すると、サポーター兄ちゃんがいるあたりの車輌はちゃんと成田空港まで行くという。
うん。よしよし。
最近は多少増えたとは言え、駅や町中の案内版は日本語ばかり。
外貨に両替できる場所も少ない、というか、分かりづらい。
中学生から何年も英語を勉強しているのに、日本語以外で話し掛けられそうになると避けてしまうきらいがある。
私だって英語で会話ができる訳じゃない。
でも。
日本の外に出ていって、身ぶり手ぶりにカタコト単語と会話集を片手になんとか個人旅行をしている。
その国の人達に見守られながら。
この日の私の行為だってロクな会話も出来なかったし、単なる自己満足かもしれない。
でもね、せっかく日本を訪れてくれたなら、日本を気に入って帰ってもらいたいなぁ…。
そう言われたのは会社でのこと。
友人にもやっぱり同じことを言われた。
そうか。
そう言われればとってもそうかも、と自分でも思ったりするこの頃。
でもまぁ、なんとかなるかな。
今度の旅先はアメリカとカナダだ。
場所は普通。
「アメリカとカナダー? 普通の場所やなぁ」
「いや、きっとそれだけじゃすまんで。小田さんのことや(笑)」
「なんや、アラスカとか行くんか?」
「いや、だからーー(汗)。カナダではトロントとケベックシティ行って、アメリカでシカゴとニューヨーク……。でも予定組んでみたら後で気付いてビックリだったんですけど、実は私達、丁度アメリカの独立記念日の時ニューヨークにいるんですよ」
「小田さん、それは無謀やで。そんな時期にアメリカの航空会社使って国内移動するなんて」
「やっぱそう思います? でも逆にそういう時だからこそセキュリティーが強化されてて平気かなぁとか、ってのも有りかと思いません?」
「ま、なんかあっても小田さんのことやから平気な気ぃはするけどな」
「きっとタダでは帰ってこんで(笑)。なんやガシッと捕まえとったりしてな(笑)」
「あはははー! まぁニュースには出ないようにしたいですねー。何かあったら後はよろしく!」
って、あのー? もしもし??
ノってしまう私も私だけどさぁ。
いったい私の会社での位置付けってなんなんでしょ。
いいように遊ばれているというか、楽しまれているというか。
そんなに強運ではないと思うのよ?
無謀でもないと思うんだけどなー。
やってもーたっ!!
いつかはやるんじゃないかと思ってたけど、やっぱりやっちゃったよ。
この時遊空館というホームページの存在は、会社関係では誰にも言ってなかったのに。
同期にも今までの旅行でお世話になった人にさえ、自分でホームページ作ったりネット活動しているということは、まったくさっぱり一言も口にしたことなんかなかったのに。
今度の旅行でお世話になるトロント赴任者にも、こっちからの連絡は会社のメールを使っていたのに。
先日、GWで暫く会社に行っていない間に決まった日程を連絡するのに、ついいつものメールを使ってしまったのだ。
途中合流する友達へのメール、旅行会社へのメール、それに続いて書いていたからか。
いきなり全然しらないアドレスから旅行話のメールが届いた相手もビックリしたことだろう。
しかも文末の“署名”にはハンドルネームとホームページ名とURL付き。
冒頭でちゃんと本名名乗ったのに、なんでそこで“署名”消そうとか思わなかったかなー、私。
いや、それ以前にアドレス自体がハンドルネームなんだってば。
プライベートな友人知人は私のネット活動についてももちろん知ってるからいいんだけど、会社関係とは切り離してたのになぁ。
うっかり者な私はヘンに隠し事なんかするなってことかしらん。
と…とりあえず、この人には口止めしておこう。
金曜日はもちろん会社。
土曜日、沈先生(台湾:奇古堂)の所へお茶をいただきに行く。
いろいろな縁が繋がり、茗荷谷の「茶楽」と台湾の「奇古堂」でお茶をいただく。
友人が「茶楽」で「奇古堂」を紹介していただき、台湾で「奇古堂」へ寄ると対応してくれたのは日本人。
お茶の話を聞きながらたっぷり2時間、いくつかのお茶を飲ませていただいた。
その方の話によると、店主である沈甫翰氏は今は数日間の日本滞在中だそうだ。
古い日本的な一般住宅に茶道具をそろえ、後々はお茶の教室のようにしたいという場所で、今は友人や台湾で知り合った人達を内々に呼んでお茶を振舞ってくれるというのだ。
「茶楽」もよく知っていて友人と「茶楽」話で盛りあがっていた。
「お伺いするとお茶を淹れていただけますよ」とのことで連絡先を教えていただき帰国後にお伺いすることにした。
それが土曜日。
銀座で待ち合わせて手土産を買い洗足へ。
前日に友人が電話してくれていたので、約束の時間にお宅へ伺うと家の中から外を覗いて待っていてくれた。
穏やかそうな方である。
台湾での話やお茶の話をしながらお茶を戴いていると、同じく台湾の「奇古堂」で話を聞いた親子が訪問された。
総勢5人で沈先生を囲む。
静かな住宅街の一軒家で、暖かい日の射し込む午後の一時。
コポコポお湯の沸く音。
立ち上る白い湯気。
充分に香りを楽しんで、ゆっくりと舌の上でお茶をころがすように味わう。
その後「茶楽」へ向かい、そこの店主ご夫婦と話をしながら再びお茶をしていると、沈先生がここへやってくるという。
店内にいた先生のファンの方たちといっしょに、またお茶をいただいてしまった。
お茶三昧の、土曜の午後。
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茶楽→http://www.charaku.co.jp/
そこに生きるものの神秘
「楽園」に住みたいと望むならば
自分の住んでいる場所を
「楽園」に変えていかなければならない
関野さんのこの言葉に
鳥肌が立つ
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2002/03/06-18 新宿髙島屋10F
知らない世界がそこにある
だから私は旅をする
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作曲:葉加瀬太郎
いいかげん酔っぱらってきたある人が言いました。
「周りにはあんま言ってへんのやけど、今度11月の連休に上海におるKさんに案 内してもらって本場の上海蟹を食べ行こうって企画してんねん」
「えーっ、本場の上海蟹! 美味しそう! 食べたーーーい」
「ほな一緒にくるか?」
「行ってもいいんですか? あ…でも私10月にバリ行くしなー」
「来るンやったら大歓迎ですわ。決めたら連絡しいや」
翌日、さっそくR・ツアーズのN氏にメール。
『11/23ーの連休の上海って今からチケット取れますか? 金額はいくらくらい でしょう?』
東京から1人、大阪から2人、福岡から2人。
+私と社外の友達。
ウチの会社の上海事務所に赴任している人の案内で、旬の上海蟹を食べてきます♪
秋はとっても忙しい。
これは春に今の部署へ移ってからの仕事に関係することで、春と秋の気候の良い時期に集中する仕事があるのだ。
九月は毎週のように休日に仕事が入っていたり、代休権が発生すること三回。
代休&張休は権利発生から一ヶ月のうちに消化するのが基本、勤態記録の〆の関係で最大二ヶ月までは猶予がある。
で、私は十月に旅行に行く。
ふむ…、代休消化期限内だ。
会社を休んだのは五日。
そのうち代休使用が三日。
こんなに海外に行っているけれど、旅行以外では殆ど休みを取らないので、実は今までだって年休は毎年繰り越されているのだ。
そう、休みの取り方が豪快なだけ(笑)。
十一月にも張休権が発生する休日の仕事がある。
このままいくと今年度は更に年休が繰り越されてしまうー!
なんかそれって口惜しいので、またどっか行こうかなぁ…。