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鞴座が東京に来るの久し振りじゃない?!
しかも先日関ジャムでおかげ様ブラザーズがちらっと映った後のタイミングで!
  ※鞴座にはおかげ様ブラザーズの鉄心さんと岡部さんがいます。いました(;_;)
それがトラペ座との対バンだなんて私得なんなの。
ヨーロッパの西側の音楽をベースにする鞴座、ヨーロッパの東側の音楽をベースにするトラペ座。
どちらのバンドも3人編成で、双方にバグパイプあり、アコーディオンあり、サックスあり、弦楽器あり(片やギター、片やチェロ)、あれ?3人編成じゃ...(笑)。

まずはトラペ座から。
バイオリンの種さんが抜けてからの3人編成トラペ座は初めて観ましたが、トラペ座はトラペ座でした(当たり前!)。
寂しい気もするけど音数が減った分それぞれの音がより深く響いてくる感じ。
ガイダ(ブルガリアのバグパイプ)入りの演奏聴くのも久し振りで嬉しい。
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続いて鞴座。
こちらはイリアンパイプス(アイルランドのバグパイプ)で、ガイダとは相当見た目が違います。
こういう違いが見れるのもこの対バンの妙!
鉄心さんのMCに笑いが起こり、イリアンパイプスからホイッスルやサックスに持ち替えてアイリッシュの曲もやりながら基本はオリジナル。
岡部さん作曲の曲も話をされながら演奏されていてふわぁああとなる(数年前に亡くなられたのです)。
岡部さんの作る曲は優しいなぁ。
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最後は全員揃って。
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やっぱりこの2組最高!またやってほしい。
会場のお店に知ってる方が入っていてお話しできたし、夏はホントいろいろ行けてなかったから久し振りに会うライヴ仲間に2人も会えて、さらに嬉し楽しい夜でした。
鞴座とセツメロゥズやティプシプーカ+やキタカラの組み合わせも観てみたい、と思ったりもした夜。

楽しくなって地元に戻ってからも1軒寄り道したらそこも人が集まっていて、またまたうっかり遅くなりました。
歩いて帰れる所って怖い(笑)。
不思議な体験をした。
劇場でやるけど演劇ではなく。
映像作品ではあるけどそれだけでもなく。
これは確かに劇場空間じゃないと作れないインスタレーション。
暗闇と映像と動く複数の画面に音と光とスモークと、中にいるわたしたち。

プレイハウスで各回定員180席?増席されたといってもたぶん200席くらい...?て思っていたら舞台上が客席になるという『空中キャバレー』的なやつでした。
とはいえ祝祭的な感じではなく。
暗闇の中、人の夢の中に入り込んだような不安感。というか浮遊感。
とにかく不思議。
この感覚は体感できたからこそ。

『フィーバー・ルーム』再演


で、池袋に来たならば...と久し振りにKING RUM(ラム専門バー)へ。
今月のフルーツモヒートはパッションフルーツ!
美味しかったーん♪
そして、モヒートをいただいたグラスにチェイサーとしてサイダーを注いでもらってガイアナのラムを。
ラムの種類が多いのはもちろんだけど、このお店ではモヒート後のチェイサーも楽しみの一つです。
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阿佐ヶ谷一番街の端っこChez Moi(シェ・モア)でチガジダンダ♪
「我が家(Chez Moi)」という名前の店内はフランス路地裏のような雑多で暖かい雰囲気で、そこに合う音楽が生演奏で聴けるなんて素敵☆
常設ビールがヒューガルデンというのも個人的にとても嬉しくて、実は去年教えてもらってから深夜に時々お邪魔している隠れ家的お店だったりして。
チガジダンダはカタツムリ(ハンガリー語でチガという)の地団駄、という説明からナメクジの話題を引っ張る第一部(笑)。
第二部ではボブ錦も飛び、演奏順もアンコールもその場で決めていく年の差年男2人のやりとりがなんともキュートでゆるりとしたリラックス感がよき。
「今日は神回!」と帰り際に絶賛された方がいらして、「神回」って英語でなんて言うんだろ...とアランさんに説明しあぐねる私達。「いつにも増して素晴らしい」とか?「カミカイ」の「カミ」って「God」ね、とか。
ま、そんな素晴らしいひとときでした。
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恵比寿のハワイフェスでフラを観て、渋谷のビアバーでマウイブリューイングCEOギャレットさんを迎えたイベントに参加。
帽子かぶって行ったら何度目かのじゃんけんで勝ち進んでパイナップル柄のキャップをゲット!
サインも入れてもらった♪(つばの裏側だから上げてみたけど写真だと分からないね)
ギャレットさんとはマウイ島のビアフェス以来2週間ぶり!
先日のビール旅や去年のビール旅をご一緒した仲間とも一緒に乾杯!
けやきから流れてきたビール仲間とも乾杯!
おーむらさんがけやき初参加だって聞いて驚いたけど、そこでスコットさんと会って連れて来ちゃう所も引きが強くてさすがだわ。
美味しく楽しく飲めましたー♪
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Facebookでシェアされて目にした観劇後のコメントを見て思わずジタバタ。
あああー!
こういうのをね!観た後に聞きたいし話したいんだよね!!
1人だとそれできなくてつら...
まぁ観た後すぐだと上手く言葉にならないんだけど(汗)。
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前半の沖縄音階は私も「ん?」と思ったし、後半「もう食べたよ」の声音にゾクリとしてふと『キレイ』ラストの地下室でケガレとカミの邂逅シーンを想起させられたのは、パズルの最後のピースがハマる感覚でトリハダだった!
なんだよもう、あの声!!
分かっちゃいたけどあれだけで持ってかれるでしょ! もー、反則!(←ていうか、それだけすごいんだ)

沖縄でやったらそれも絶対観に行くわ。
舞台美術の物量的にも風煉にしては旅公演向きだと思うし。
危なかった。
キャリーとリュックという手荷物で電車に乗ろうと一番前に立っていたら、開いたドアから降りてきたベビーカーが電車とホームの段差で前輪が隙間にはまり、声は出なかったけど咄嗟に手が出てひっくり返らず受け止め引き上げる。
昨日の夜からモヤモヤ続いてた気持ちが一瞬飛んだよ。
乗ってる子も泣かなかった。
良かった!

そんなこんなでハワイから日本到着、成田からその足で荷物を持ったまま乗り換え乗り継ぎ6時間弱の国内移動、帰りも当然乗り継ぎ乗り換え車輌トラブルによる遅れもありつつなんとかかんとか自宅帰着。

この日ここでしか観れない舞台を観に行って来ました。
ロケーションとそこに合わせた内容はまさにここならでは!
運営のあれこれは外側から単発で来た身だからか微妙に気になる部分はあったれど、まだ2年目だし外から来る人は少ないだろうし...うん。
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GW

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連休中は渋谷にビール飲みに行ったり御徒町にビール飲みに行ってスタンプためてビール貰ってヘナしてもらったり、映画を観たり展示を観たり、睡眠を貪ったり(笑)。
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いや実は、4月くらいからちょっとまた首からくる諸症状に悩まされていたのが落ち着いてきたと思ったら集中練習の同じ動きで腰も軽くやっちゃったみたいで(汗)。
家ではひたすら眠り続けてなんとか回復!
GWってありがたい(笑)。

首からくる諸症状ってのはこれね。→首の骨
首肩腕の痛みがどうにもならずにいろいろと渡り歩いた結果、ストレートネックどころか若干の逆湾曲と首の長さ故に頭を支えるバランスが悪くなると神経にさわると判明して以来、ヤバくなりそうになったらとにかく眠る!あと対症療法として鍼灸とか骨格矯正的なもので身体の歪みを正したりとかストレッチとか。

そんなこんなでのんびり休み中に観たもの覚書。
カンボジア映画の監督来日トークショーでも皆さんが話されていた「カルチャー(文化)が担う重要性」というのは、先月行った『ラジオ・コバニ』後のトークとも重なってよりいっそう響いた。

『月夜釜合戦』

『ニッポニアニッポン』

『ROMA』

KlapYaHandz来日記念イベント
『音楽とともに生きて』『ラップ・イン・プノンペン』上映会&トークショー

『音楽とともに生きて』

『ラップ・イン・プノンペン』

『トルコ至宝展』

『ウィーン・モダン』

伊波二郎個展『紙とエンピツ』

小林舞香 絵画展『煙に巻かれた夢』
暗闇アートエクスペリエンス『Detox in the Dark #2』
DOSAMAが飯能のブルワリー・レストランでライヴをやる、というのでビール好きフットワークの軽さを発揮して行ってきました。
飯能にブルワリー・レストランがあるの知らなかった!
お店の名前「CARVAAN(カールヴァーン)」もジプシー好きにはたまらない♪
(カールヴァーン = キャラバン = 隊商)
ここは月1くらいで音楽イベントをやっていて、今回の「ジプシー・ジャズ・ナイト」の他にもアラブ音楽やインドネシア音楽とかアフリカンもやるって。
アラブ音楽の時の映像には及川さんとか見知った方々が!!
イベントの時は飯能の駅から往復のシャトルバスも出してくれてるみたいだし、瀟洒な店構えはオアシス都市の館みたいでうっとりです(≧▽≦)
渓谷に建つ立地は昼間の明るい時間だったら窓からの眺めが素敵なんだろうなー。

聞けば貿易会社が始めたブルワリー・レストランで、渋谷や吉祥寺や他にもいくつか食品販売店舗があるとのこと。
飯能の駅にタップルームが出来るとか、渋谷再開発のビル内にもレストランをオープンする予定があるとか。
自身の貿易会社で輸入しているモルトを使い、自社農園でホップを育て、レストラン店内にガラス張りの醸造施設がある!
ヘッドブルワーは石川酒造にいた方で、今度5月末~6月頭のけやきひろばに出展するって。

料理はイベントに合わせた内容をコースで用意し、イベント限定でイメージビールも特別醸造しちゃうし、社長やホールのチーフらしき方が各テーブルを回って様子を伺いながら声をかけて応対してくれ、料理も美味しくホールの方々の対応も気持ちよく、しっかりしたコンセプトは足を延ばして行く価値のある非日常空間を作り上げてる!
ゆくゆくはブドウ畑も作ってワイナリーもやりたいとアツく語る社長のバイタリティすご。
終演後にDOSAMAの皆さんやブッキングの方々に混ぜてもらって社長や担当の方とのお話しも楽しかった~。

DOSAMAの演奏はもちろん、先月のシルクロードカフェのような終演後も盛り上がって演奏と踊りが自発的に始まっちゃうようなのとはまた違った落ち着いた雰囲気もよいですね。
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カールヴァーン

2019年春のけやきひろばの紹介ページ「カールヴァーン」
平和な頃、シリアには2度訪れたことがある。
2011年以降の状況を映す映画上映があると出来る限り足を運んでいるけれど、これはまた胸にじわりときた。
戦闘や破壊の映像はこれまでも何度も観たけれど、人がヒトという形のモノになり、あるいは辛うじてヒトだと分かる状態で、パーツのみで、重機でやシャベルで掘り起こされる映像にはいままでにない衝撃を受けた。
クルド人女性兵士やIS兵士の言葉。
街が解放されて復興が始まる様子まで映し出されているのが微かな希望か。
去年「ラッカは静かに虐殺されている」と同時期に上映されていたけど、その時はどちらもタイミングが合わず「ラッカ...」も「...コバニ」も今年になって観ることができた。
平和だった頃のシリアを旅したことがあるだけに、やはり破壊されつくした街の映像は見るだに苦しい。

今回は上演後に1月にラッカとコバニへ取材に行かれた安田菜津紀さんのトーク付。
とても誠実で話し方や言葉の選び方が素晴らしく、IS関係者へのインタビューのお話しや、特に質問コーナー最後の伝えることとカルチャーの役割という話には大きく頷く。

ラジオ・コバニ

安田菜津紀ツイート

骰子の眼『ラジオ・コバニ』上映後トークショー

『盆唄』

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ハワイで100年以上唄い踊り継がれている福島県双葉町の盆踊りを追う震災後のドキュメンタリー。
ビールを飲みに何度も訪れているハワイ・マウイ島と福島が盆踊りで繋がっている!

見慣れたマウイの風通しいい空港!パイアも行ったことあるよ。
マウイ島の盆踊りに福島の人達が最初に訪れた夜のシーンでマウイブリューイングの缶が映ってたのを目線が素通りできなかったワタクシ。
そうか。旧デザイン缶の頃か。
でもきっとそこに目が行ってしまうのはこの映画を観ている人の中では特殊なんだろうな(笑)。

盆踊りの始まりとも言われる仏教由来の話。
飢饉後の相馬移民の話はアニメーションで。
明治期のハワイ移住。
震災後の双葉町や避難先での話。
そして双葉町盆踊りの復活!
等々、盆踊りを中心に重層構造で進み、終演後トークショーで大友さんが話されていたわらじ祭り再構築の話までが繋がる。
繰り返される踊りの振りと日本のリズムが心地いい。
どこの国のものでも"繰り返し"ってハマるとトランス状態になるよね。
岩根愛さんと大友良英さんのトークショーも映画に入りきらない話が聞けて行けてよかった。
それにしても大友さんのトークの面白さよ。
いだてん観てますよー(笑)。

そんな訳で、マウイ島ビール旅をご一緒したことあってセルベッサ界隈で震災後のsmileTシャツを持っている友人達にもオススメの映画!

盆唄

わらじ祭り
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プロフィール

小田蘭
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