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GW

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連休中は渋谷にビール飲みに行ったり御徒町にビール飲みに行ってスタンプためてビール貰ってヘナしてもらったり、映画を観たり展示を観たり、睡眠を貪ったり(笑)。
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いや実は、4月くらいからちょっとまた首からくる諸症状に悩まされていたのが落ち着いてきたと思ったら集中練習の同じ動きで腰も軽くやっちゃったみたいで(汗)。
家ではひたすら眠り続けてなんとか回復!
GWってありがたい(笑)。

首からくる諸症状ってのはこれね。→首の骨
首肩腕の痛みがどうにもならずにいろいろと渡り歩いた結果、ストレートネックどころか若干の逆湾曲と首の長さ故に頭を支えるバランスが悪くなると神経にさわると判明して以来、ヤバくなりそうになったらとにかく眠る!あと対症療法として鍼灸とか骨格矯正的なもので身体の歪みを正したりとかストレッチとか。

そんなこんなでのんびり休み中に観たもの覚書。
カンボジア映画の監督来日トークショーでも皆さんが話されていた「カルチャー(文化)が担う重要性」というのは、先月行った『ラジオ・コバニ』後のトークとも重なってよりいっそう響いた。

『月夜釜合戦』

『ニッポニアニッポン』

『ROMA』

KlapYaHandz来日記念イベント
『音楽とともに生きて』『ラップ・イン・プノンペン』上映会&トークショー

『音楽とともに生きて』

『ラップ・イン・プノンペン』

『トルコ至宝展』

『ウィーン・モダン』

伊波二郎個展『紙とエンピツ』

小林舞香 絵画展『煙に巻かれた夢』
暗闇アートエクスペリエンス『Detox in the Dark #2』
DOSAMAが飯能のブルワリー・レストランでライヴをやる、というのでビール好きフットワークの軽さを発揮して行ってきました。
飯能にブルワリー・レストランがあるの知らなかった!
お店の名前「CARVAAN(カールヴァーン)」もジプシー好きにはたまらない♪
(カールヴァーン = キャラバン = 隊商)
ここは月1くらいで音楽イベントをやっていて、今回の「ジプシー・ジャズ・ナイト」の他にもアラブ音楽やインドネシア音楽とかアフリカンもやるって。
アラブ音楽の時の映像には及川さんとか見知った方々が!!
イベントの時は飯能の駅から往復のシャトルバスも出してくれてるみたいだし、瀟洒な店構えはオアシス都市の館みたいでうっとりです(≧▽≦)
渓谷に建つ立地は昼間の明るい時間だったら窓からの眺めが素敵なんだろうなー。

聞けば貿易会社が始めたブルワリー・レストランで、渋谷や吉祥寺や他にもいくつか食品販売店舗があるとのこと。
飯能の駅にタップルームが出来るとか、渋谷再開発のビル内にもレストランをオープンする予定があるとか。
自身の貿易会社で輸入しているモルトを使い、自社農園でホップを育て、レストラン店内にガラス張りの醸造施設がある!
ヘッドブルワーは石川酒造にいた方で、今度5月末~6月頭のけやきひろばに出展するって。

料理はイベントに合わせた内容をコースで用意し、イベント限定でイメージビールも特別醸造しちゃうし、社長やホールのチーフらしき方が各テーブルを回って様子を伺いながら声をかけて応対してくれ、料理も美味しくホールの方々の対応も気持ちよく、しっかりしたコンセプトは足を延ばして行く価値のある非日常空間を作り上げてる!
ゆくゆくはブドウ畑も作ってワイナリーもやりたいとアツく語る社長のバイタリティすご。
終演後にDOSAMAの皆さんやブッキングの方々に混ぜてもらって社長や担当の方とのお話しも楽しかった~。

DOSAMAの演奏はもちろん、先月のシルクロードカフェのような終演後も盛り上がって演奏と踊りが自発的に始まっちゃうようなのとはまた違った落ち着いた雰囲気もよいですね。
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カールヴァーン

2019年春のけやきひろばの紹介ページ「カールヴァーン」
平和な頃、シリアには2度訪れたことがある。
2011年以降の状況を映す映画上映があると出来る限り足を運んでいるけれど、これはまた胸にじわりときた。
戦闘や破壊の映像はこれまでも何度も観たけれど、人がヒトという形のモノになり、あるいは辛うじてヒトだと分かる状態で、パーツのみで、重機でやシャベルで掘り起こされる映像にはいままでにない衝撃を受けた。
クルド人女性兵士やIS兵士の言葉。
街が解放されて復興が始まる様子まで映し出されているのが微かな希望か。
去年「ラッカは静かに虐殺されている」と同時期に上映されていたけど、その時はどちらもタイミングが合わず「ラッカ...」も「...コバニ」も今年になって観ることができた。
平和だった頃のシリアを旅したことがあるだけに、やはり破壊されつくした街の映像は見るだに苦しい。

今回は上演後に1月にラッカとコバニへ取材に行かれた安田菜津紀さんのトーク付。
とても誠実で話し方や言葉の選び方が素晴らしく、IS関係者へのインタビューのお話しや、特に質問コーナー最後の伝えることとカルチャーの役割という話には大きく頷く。

ラジオ・コバニ

安田菜津紀ツイート

骰子の眼『ラジオ・コバニ』上映後トークショー

『盆唄』

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ハワイで100年以上唄い踊り継がれている福島県双葉町の盆踊りを追う震災後のドキュメンタリー。
ビールを飲みに何度も訪れているハワイ・マウイ島と福島が盆踊りで繋がっている!

見慣れたマウイの風通しいい空港!パイアも行ったことあるよ。
マウイ島の盆踊りに福島の人達が最初に訪れた夜のシーンでマウイブリューイングの缶が映ってたのを目線が素通りできなかったワタクシ。
そうか。旧デザイン缶の頃か。
でもきっとそこに目が行ってしまうのはこの映画を観ている人の中では特殊なんだろうな(笑)。

盆踊りの始まりとも言われる仏教由来の話。
飢饉後の相馬移民の話はアニメーションで。
明治期のハワイ移住。
震災後の双葉町や避難先での話。
そして双葉町盆踊りの復活!
等々、盆踊りを中心に重層構造で進み、終演後トークショーで大友さんが話されていたわらじ祭り再構築の話までが繋がる。
繰り返される踊りの振りと日本のリズムが心地いい。
どこの国のものでも"繰り返し"ってハマるとトランス状態になるよね。
岩根愛さんと大友良英さんのトークショーも映画に入りきらない話が聞けて行けてよかった。
それにしても大友さんのトークの面白さよ。
いだてん観てますよー(笑)。

そんな訳で、マウイ島ビール旅をご一緒したことあってセルベッサ界隈で震災後のsmileTシャツを持っている友人達にもオススメの映画!

盆唄

わらじ祭り
いつものことながら目と耳が足りん!
それぞれに見せ場があるから広いステージを目線があっちいったりこっちいったり、時には目を閉じて音に包まれてみたり。
何度も吉良さん来てたし(笑。比喩(忘れろ、とか。Eが合わない×2...とか。アンコールの曲中にも何度か))。
吉良さんが作っていたという新曲も!!
こういう続き方もあるんだなぁ...。
音楽ってばもう。。。。

ゲストの原マスミさんの朗読に30周年の2日目を思い出して涙し、サブステージに登場したカタンさんの忙しい人のためのZABADAKメドレーパターンBの20曲にこれまた30周年2日目を思い出し。
あああああー!
SNSで上がってくるステージ写真も素敵なんだよ、もう。

2019年3月31日東京キネマ倶楽部「ZABADAK 33rd」
自転車に乗ってレッスン、戻って着替えて渋谷のビアバーでハワイ土産ビールのご相伴にあずかり、新宿御苑でライヴを観て、戻って地元で更に2軒ハシゴ。
なんだこの盛り沢山な土曜日!

ライヴは一時期ダラブッカの教室で発表会もご一緒した亜子さんのいらっしゃる「島へ行くボート」。
先月は河村さんと対バンで気になっていたのだけどチェンマイにいて行けず、今回が初でした。
XTCにZELDAに有頂天に、もちろんオリジナル曲も。
わー♪亜子さんパーカッションでボーカル!カッコイイ!!
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今年のイスラーム映画祭4はもっと観たいのあったけどタイムスケジュール的に3組4本。
戦争背景の内容が多いのは、彼の地で起きていることを思うとどうしても...ね。

イスラーム映画祭

「西ベイルート」
レバノン内戦を少年の目線で描くストーリーは危なっかしい部分もあり、クスリと笑っちゃう所もあるのがいい。
デモ隊に紛れてヤバくなって車に隠れたら娼館に辿り着き...ってあたりからの娼館ボスのおばちゃんがいいぞ!

「その手を離さないで」
シリアからトルコに逃れた実際の難民の子供が演じているというのが胸にくる。
街でティッシュを売り歩いて逞しく生きているようでもやはり心の傷跡は深い。

「気乗りのしない革命家」
アラブの春が始まった頃のイエメンで観光業を営む現地ガイドを通して取材したドキュメンタリー。
『ニンゲン御破算(産)』を思い出してしまったのは、内戦と観光というキーワードだ。
ばあさん達が豆投げてるシーンが重なった。

「イエメン:子どもたちと戦争」
シリア程語られていない気がするけれども最悪の状態にあるイエメンの今の声を現地の子供達が国連に届けようと集めてまわる。子供ならではの直接的なインタビューが刺さるなぁ。
どちらのお客さんも両方のバンドを楽しんで盛り上がってて、とてもいい組み合わせの対バンでした♪
偶然同じ時期に髪切ってたドネーション仲間もいた!
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25回目の東流会は安定安心のメンバーばかりで、ヨタロウさんも最初から出てきて、アランコーナーでも一緒に歌ったり、エミさんや映美さんともそれぞれ新曲披露で盛り沢山!
他のコーナーでもステージ上で椅子に座って後ろから見てたりして、いつにも増してお誕生会感を感じられてよかったなー。
終演後に客席フロアで巨大ヨタロウさんも一緒に出演者記念撮影していて、観ていた私たちも写真撮らせてもらえたの嬉しかった(^-^)

今回は二部制で一部は客席で座ってたんだけど、これこの後絶対座ってらんなくなる!と二部からは席を離れて後ろで踊ってた。
そしたら同じような方がお隣にいてますます楽しくなって一緒になって踊っちゃったよ。
だって久し振りのタラスコン!!
 隣で一緒になって踊ってた方もたまらず椅子席から離れてきたダンサーだと後でお話し聞いて2人で納得(笑)。

東流会でMICHIなら人形は巨大ヨタロウさんかなぁ...いろんな人が巨大化されてるし、どう展開されるんだろ?と思ってはいましたが、出てきた瞬間にヨタロウさんが座り込んで大ウケ大喜びしててまさかサプライズだったとは!!
衣装とメイクも同じで風煉ダンスの底力にもますます感動した夜でした。

新婚さんいらっしゃいコーナーで河村さんとベチコちゃんの馴れ初めからいろいろ聞く仕切りがMICHIの2人で、一緒に出てきたもっくんがヨタロウさんから突っつかれてツッコミに入るという図も楽しかった!
というか、東流会初参加でドラムフル稼働の上ツッコミや歌う勝新もっくん大活躍!!

そしてなにより嬉しかったのは、「また来年もやるかぁ?」というヨタロウさんの言葉!
 聞き逃しませんでしたわよ!(笑)
是非是非~♪
こんな楽しい会がこれで終わりなんてもったいない!

24回目の東流会で踊らせてもらったことを知ってくれた方何人かから「今日は踊らないの?」と言われたりもして、いつかまたアランさんのアコーディオンや種さんのバイオリンとかもっくんのパワードラムにアブさんの低音楽器で踊れたら気持ちいいだろうなぁ、とリセット新たに精進しようとも妄想する夜。
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去年9月に「tipsipúca+」としての新アルバムを発売したリベンジレコ発!
10月に東京でもライヴがあったけれども、その時にパーカッションのダイクマにーさんが諸事情により已む無く欠席となってしまったので4人揃ってやっとレコ発。そして西方面へ行くレコ発ツアーの初日!!
ゲストには以前キタカラ(tipsipúca+とギター違いのユニット)のライヴで対バンしたことのあるAZUMA HITOMIさん。

会場満席!
いやぁ楽しいライヴでした。
この日は3部制となり、1部は4人で、2部はアナログミニシンセを持ち込んでAZUMA HITOMIさんとの5人、3部はまた4人に戻って、というセット。

1部はまさかの新アルバムに入っている曲ではないと言って始まり、観光大使のようにツアーで訪れた北海道の美味しいものをテーマにした曲が多く、北海道に限らず美味しいものやお酒にまつわる曲は酒飲みで食いしん坊なワタクシには本当に親近感。
2部はAZUMA HITOMIさんの歌入りでアイリッシュの曲をやったりtipsipúca+の曲に歌詞を付て歌い、その歌詞が最近結婚したバイオリン&ハーディングフェーレの酒井絵美さんのことを歌っているというのがまた良きかな良きかな。
この日は新郎も客席にいたのでますますよね!
実は絵美ちゃんの旦那様を私はお世話になっている美容室繋がりで10数年前から知っていて、結婚の報告をFacebookで見た時は本当にビックリしたですよ!
終演後に10数年ぶりにそんな話もできて楽しかったなぁ。
2部の最後は新アルバムに入っている鮭の神話をシンセ入りで。更に壮大な叙事詩的な展開になっていてすごかった!
レコ発ツアーも一緒に回ることになってみたいで、これは是非ツアーで更に進化した5人で凱旋公演やってほしい~!

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プロフィール

小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
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