観る(ライブ・舞台・映画・等)の最近のブログ記事

やっぱりさ、disc1は観ないとでしょ!
橋本さとしさんの新感線凱旋でダブル橋本共演だしね!
久し振りに岡崎さんもギターで生演奏だしね!←おかげ様ブラザーズの頃から観てる
てことでもう登場シーンから胸アツ。
途中でまさか岡崎さんまで前に出てきて泣きのギターを弾いてくれるとは☆

『メタルマクベス disc1』
楽市楽座は親子3人で全国を回りながら神社だったり公園だったりの敷地に自前の舞台を作って親子3人+各地のゲストが日替わりで入って芝居を行い、お代は折り紙に包んだおひねりを舞台に向かって投げるという、まーさーに!旅芸人の世界。
円形で水が張ってある回り舞台を囲むように作られた客席は出入り自由で缶ビールを飲んでいる人もいる。
演者は劇中生演奏もこなし、幾度となく拍手とおひねりが飛び交う。
なんだこの熱量!!
すごいもん観た。

楽市楽座
駅前で路上演奏していたのはコロンビアとNY出身のラテンギターデュオ。
好みのリズムと旋律に暫し耳を傾けてCD買って投げ銭入れて、間に合うように駆け込んだアラブ音楽のライヴでは聴きに来ていた三味線奏者が最後に飛び入りゲストで一緒にウンム・クルスーム。
世界は素敵な音楽に満ちている。

アラブ音楽ユニットVoice of the Nile Clubのライヴは前回でバイオリンの木村伸子さんが産休・育休に入り、今回でタイコ隊の地主大介さんがエジプトに渡るため一旦見納めになる、ということでオシゴト終わりに駆け込んできました。
そしたら以前アラブ音楽&三味線で共演してNileにもゲスト参加されたことがある三味線奏者の山本大さんも観にいらしていて、最後に飛び入り参加で一緒にウンム・クルスーム。
終演後にお声かけして別方向からの繋がりもお話しさせてもらいました。
20180731-1.JPG20180731-2.JPG
やっぱりエジプトと大阪は相性いいなぁ。

7月7日に男7人のアラブ音楽ライヴが大阪である。
このメンツのライヴだったら大阪に住む旅友も絶対行くだろうから会いたいし、三宮にビアバーを開いたビール仲間のお店にも行きたいし、週末なら京都醸造のタップルームも開いている!
ということで要素がいくつも重なったので行ってきました!
残念ながら旅友が直前でサウジアラビア出張となってしまい目的としていた1人には会えなかったのですが...

更に台風が大変な時期で新幹線が動くかどうかという問題もあったけど大阪までなら動いていたので、まずは京都で新幹線を降りて京都醸造!
20180708-1.jpg

そして大阪へ移動して「Sabaa Nogoum」
最初っからテンション爆アゲでヤバかったー。
シンセが入るとまた違う広がりになり、エジプト人歌手もいて一気に現地ノリ!
来れて良かった!!
20180708-2.JPG20180708-3.JPG

その後はこちらもやっとの箕面ビールの直営店で江戸堀バーガー。
滝では類似品(笑)を食べてたけど本家は初でした。
20180708-4.jpg

そして日曜日は三宮!
で、今回のビール三都巡りコンプリート♪
20180708-5.jpg

京都醸造

箕面ビール

Vallesagrado
中東の映画で舞台が美容室、というと10年ほど前の『キャラメル』(レバノン映画)を思い出す。
実際キャラメルで脱毛してるシーンもあるし。
先週観た『ガザの美容室』は『ラヤルの三千夜』と同じく固定された場所を通して女性と背中合わせの戦争を描く。
上映後の常味さんウード演奏のトークではアラブの春直前に滞在したシリアのアレッポの話も。

『ガザの美容室』

『キャラメル』

『ラヤルの三千夜』
前から気になってた三線・唄とベースの「つやアブ」。
日程合ってやっと行けるー♪と思ったらこの日はアコーディオン&ノコギリも入って「つやアブAlan」のトリオ編成で、しかもベースじゃなくてギタロン!?
マリアッチの楽隊にいる大きなギター!!
コロンと大きいフォルムがメキシコ人っぽくてかわいくて低く響く音色がいい。
日本でこんな間近で見れて聴けるなんてね(メキシコでマリアッチは観たことある)。
低音リズム楽器ってやっぱり好きだなぁ。
ギタロンと三線にアコーディオンとノコギリ、なんておもしろい組み合わせ。
メキシコの楽器ギタロンが三線と合うとは意外な感じもしつつ、さらにそこにノコギリの不穏な(?笑)音が加わったりして、沖縄料理のお店でミミガーをつまみにしみじみ堪能。
三線と唄のつやちゃんがメキシコに滞在していたこともあるとかで、着替えた私服がメキシコの聖母グアダルーペ柄のTシャツで更に盛り上がるワタクシでした。
20180626.JPG
今年のイスラーム映画祭は全く行けなくて残念だったと思っていたところに1週間の緊急再上映!
てことで慌てて観に行く。
刑務所内だけで話が進み、外の縮図が中にも見て取れ、中で起こることは外でも起こる。
なんだかんだあってもやっぱり子供は可愛いし周りを幸せにするね。
ヌール(刑務所内で生まれた男の子)かわいい♪

『ラヤルの三千夜』



その後、馴染みのビアバーにカレーが登場したという情報を見かけて久し振りに滝ごはん。
カツオだしの夏野菜キーマカレーうまうま♪
20180621.jpg
そこからワサへ移動して、常連さんの誕生日祝いのグループに混ぜてもらって更に美味しくお裾分けを戴く。
ありがたい。
おめでたい♪
サッカー中継にもわいのわいのしながら日本戦を皆で観るのも楽しそうなんだけど、渋谷だから終わった後の外がこわくてね。
演者馴染みのお店で彼らをよく知るPAさんの手によるライヴ空間は心地よく、翌日に午前中移動の練習が入っていなければもうちょっと飲んでいたかった。
ヴォーカルのJill Catちゃんは、私の中でいま応援したい2大歌姫の1人です。
もう1人は最近フリーになったSAYALAちゃん。
こちらもCD作成奮闘中で楽しみ♪
2人とも歌声に力がある!
20180616-2.JPG20180616-1.JPG
ここの劇団公演は根底にあるテーマが毎回深い。
アウトブレイクだったり戸籍売買だったり、観ていてぞわぞわする。
生演奏であることも迫力で、今回は地方の三味線弾き語りの力強い唄が選曲とテーマにピタリと合って効果的で印象的。

あやめ十八番『ゲイシャパラソル(紅)』
すごかった!
ちょっ、私の語彙力どこいった!!
となるくらい情報量多くて展開早くて、休憩1回込み3時間15分を観終わった後には「すごかった!」しか出てこなかった。
いやもう、すごいわ。
15年前の初演は観ること叶わなかったのですが、これ初演時どうだったんだろう。
今作がすごかったからこそ初演も気になる。観てみたかった。

辻褄合わせの虚実が交じり、ありえないことがありえるのが板の上。
「ありえない、なんて事はありえない」
と、思わずハガレンのセリフを思い出しちゃったりなんかもして。
松尾スズキさんの舞台ってのは観た直後よりも反芻すればするほど思う所が出てきて「え、ちょっとまって。もっかい最初から観せて」となるものが多くて、今も結末を知った上でもう一回最初から通して観なおしてみたい思いがじわじわきてる。
更に観る度に違う角度で感じることが増えていって、結局ますます訳わかんなくなるけどそうやってハマっていくんだなぁ。
あと、2F席とか上の方で舞台を見下せる場所から観てみたいとも。
だってこれ、舞台上に作られた階段中段に川のように水が張られていて、普段は階段として閉じているんだけど時々一段分が左右に動いていろんな人が飛び込むわ水の中から出てくるわ...あそこどうなってるのー?!

それにしても役者も大変だけど、次々と展開繰り出される舞台を滞りなく回していく裏方の人達のすごさよ!
出演者多い上に殆どみんな複数役を掛け持ちで誰も彼も休む間もなく動いているけど、ってことはそれ以上に裏にいる人も動き回ってるってことだよね。
これは...精神的にも体力的にも身体的にも相当キツそう。

某術の過程がアラビアンだかボリウッドだかな感じで笑っちゃったり、ミュージカルばりに大人数で歌い踊る目にも耳にも楽しいシーンもあり、いろんなネタも散りばめられて所々クスリとしながら怒涛の展開。
『キレイ』とか『ゴーゴー...』とかもそうだったけど、歌い踊る曲は楽しくて耳に残る。
『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』に続いて2回目の和楽器と洋楽器の生演奏コラボは、時代劇というのもあるのか更にお芝居に馴染んでいた感じあったし『ゴーゴー...」の時は殆ど裏に居て見えなかった洋楽器演奏者も舞台脇に配置されて邦楽隊と洋楽隊がそれぞれ見えるのも嬉しい。
今回も邦楽でこの曲?!とか本格ミュージカルになったりの和洋楽器の融合素晴らし。
圧巻です。

『ニンゲン御破算』
13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23

プロフィール

小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
日常の記録をブログにて
旅のサイト時遊空館はこちらから
小田蘭へのメールはこちらから

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち観る(ライブ・舞台・映画・等)カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは美容・ファッション・健康です。

次のカテゴリは観る(美術館・博物館・写真展・等)です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.9.1