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of Tropique

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そして日曜日のハシゴ!(笑)
夜はエキゾチカ・バンドのお披露目ライヴへ♪
あ、昼夜共にお披露目イベントだったんだ!(今気づくな...(汗))。

これもう楽しいよ!!
「エキゾチカ」という音楽ジャンルをきちんと認識したのは、実は今年に入ってから。
ヴィンテージ・クラリネットを駆使していろんなジャンルの音楽に参加している方から、「最近こんなの録音してるんだよ」と教えてもらったのです。
おもしろい! というのが最初の感想。
録音時からメンバー構成が追加になったりバンドに名前もつき、「of Tropique」と名乗って初のライヴがあるというので行ってきました!

レコーディングされた音源ももちろんちゃんと聴きたいけど、ライヴでどんどん変わっていく楽しさに同じ曲でも次にやったらどんな風になるんだろうとワクワクさせられる。
そんなバンドであり、参加している人達。

「すごいぜ!OF TROPIQUE !」
日曜日の昼間はエジプトから帰国したばかりの師弟凱旋お披露目ベリーダンスショー!

ラティーファさんは言うに及ばず、半年間エジプトに揉まれて生活しながら勉強してきた早苗ちゃんも、2人の内側からの柔らかさというかしなやかさに「くーーーっ!あんな動きができるようになりたいぜ」と、ステージの対岸で音出し操作をお手伝いしながらうっとり観てました。
1部も2部もハプニングがありつつ、その様子もなんというかエジプトっぽいアクセントとして反映されたと思えるのはエジプトあるあるだからでしょうか(笑)。
ああいうのはメキシコあるあるでもあるなー。
メキシコの首都メキシコシティの国際空港でいきなり停電発生、周りは動じずむしろ指笛鳴るわ歓声起こるわ、そうこうしているうちに停電終了大喝采...ってなことを過去に経験したことありましてね、やっぱメキシコとエジプトはなんか似てるんだよ。実感として。
そんな状況でもさすがの対応だったラティーファさんの真摯な気持ちと対応に心打たれます。
エジプトで生活していたら日常からもう諸々鍛えられますしね、そんなエジプト経験のあれこれが内包されてあの踊りなんだな。

帰りがけにラティーファさんと早苗ちゃんと軽くご一緒させてもらい、そんなエジプトやメキシコの話など。
私がメキシコで観たフリーダ・カーロの家や絵画やディエゴ・リベラにシケイロス、ラティーファさんがNYで雷のなか観たというエゴン・シーレの話、等々。
興味の幅があちこちとっちらかっていろんな所に手を出し顔をつっこんでいるので、何かを突き詰めている人には本当にかなわないと思うんだけど、こうして興味が重なる人からいろいろ聞けるのが嬉しかったりするのです。

写真は2004年のメキシコ死者の日。
フリーダ・カーロをモチーフにしたオフレンダ。
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晩餐トリオ

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今日も楽しいライヴでした♪
熊谷太輔、河村博司、磯部舞子、の晩餐トリオは3人それぞれが表に出る曲をやってくれるのが嬉し楽しい。
客席参加型の...というか、客席と奏者のたぶらかし合戦『たぶらかし』がやっぱり楽しい!
たぶらかされた~(笑)。

で。
土曜日は朝からプライベートレッスン入ってるし早めに帰ろうと思ったものの、12/15なので...と献杯に寄ってから帰宅。
箕面のGODFATHER6。
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フィンランドの映画監督アキ・カウリスマキのシリア難民が主人公の映画。
渋谷のユーロスペースで35mmフィルム上映していた期間に観に行ってきました。

淡々と切なくジワジワくる。
聞き覚えのあるアラビア語の単語だったり、シリアの地名や、TVから流れるニュース映像とそれを見る主人公達の姿にやるせない思いが湧き、主人公カーリドがサズを弾く所でぐっと感情を揺さぶられた。
合間に度々入る駅やバーの演奏シーンも哀愁漂い印象的。

写真は2010年の4月末~5月初旬のシリア。
こんなにのんびりした光景はもう見られない...
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希望のかなた
津軽三味線でアラブ音楽、バイオリンやアラブのタイコとじょんがらやねぷた、そしてまさかのあんな曲?!
異種格闘音楽コラボかっこいいよ!

唸る!津軽三味線のエンタ・オムリー~浅草~
物理的に痛いのとか血とか苦手でホドロフスキー作品はなかなか観れなかったのだけど、これは大丈夫。
なにより今回は撮影がドイル!

カーニバルの音楽とごちゃまぜラ米っぷりに、以前ボリビアを旅した時に偶然出逢った人達を思い出したりね。
写真の赤い服を着た人達と映画のシーンが重なった。
スペイン語の語感も好きだなぁ。
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エンドレス・ポエトリー
日曜日は河村博司さんソロ初アルバムのレコ発ライヴへ行ってきました。
誰もが待ちに待っていた!
その待ってた感はアルバム収録に関わるミュージシャン&協力の方々の多さや、昨日のレコ発ライヴに集まった人数にも表れてる。

そう、みんな待ってたんですよーーーっ!

そんな待望のレコ発ライヴに本人はやっぱりいつものTシャツ姿な所も飾らない人柄が出ていて、ステージ上も客席もぎゅうぎゅうに集まった人たちの祝福モード全開で素敵な空間でした。
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今回の風髑髏は主役が1人2役という原点回帰パターンで、特に前回の鳥髑髏が飛び道具的だったから改めて「髑髏城ってこうだったなー」と。
鳥髑髏の解釈は新しくてすごい好きだけど!
しかし今回もオタ芸披露の兵庫とか、蕎麦打ち贋鉄斎とか、もうこの2役は毎回どの役者さんもブッこむは持ってくわ、さすがとしか。

今回は十年近く会っていなかったかもしれないお友達からチケットを譲ってもらい、ロビーで懐かしの再会ができて嬉しかったー!
ご一緒したベリーダンサーの先生は現代の演劇舞台はあまり観る機会がなかったと言いつつ、ド派手な表よりも「これだけのものを作り上げるためにどれだけすごい裏方の力が集まっているのか」とそっちの方に感動していて、この人について習えていることが誇らしく。
ダンサーは表に出る役回りだけど、表がド派手に活躍するまでを企画し動かし本番中も舞台を支えて滞りなく終わらせられる裏がとても大変で重要であることを心底分かっている人の観方だ。
役者の体幹や軸や魅せ方に目がいくのもさすがダンサー。
全ての舞台は明確な役割分担で完成する。

私が新感線の舞台を見始めたのはシアターアプルやサンシャイン劇場の頃からだけど、その頃からでも観続けていて思うのは近年やっと本人たちがやりたいことに環境が追いついてきたんじゃないかってこと。
規模が大きくないと出来ないこともあるし、ソフトやハードの技術面とかが特に妄想(構想?(笑))に現実が追いついてきた感じがする。
舞台装置や美術に衣装に音楽音響、プロジェクションマッピングも駆使した舞台は役者も含めて本当にやりたい放題だなと思うけど、使えるものは何でも使ってそれができるのが今の新感線なんだなぁ。
人力の凄さ、何でも自分たちでやってしまう人の力ってのも別ベクトルで素晴らしいんだけどね。

「いのうえ歌舞伎」という言葉も知らない人が今回の舞台を観て「歌舞伎も昔は当時の粋や目新しいものの集大成でこうだったんじゃないかと思う」ということを言っていたのが印象的でした。

うん、ちゃんと伝わってる。

髑髏城の七人 Season風
https://www.tbs.co.jp/stagearound/kazedokuro/
週末にゲットしたCD2種。
マヌーシュジャズをベースに所沢愛を歌う(笑)cabbage&burdockと、大阪から遠征してきたスウィングジャズをベースにしたClap Stomp Swingin'。
どちらも今の編成になってからのアルバム!
名前入れてもらえるの嬉しいね♪
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cabbage&burdock

Clap Stomp Swingin'
ハイキュー!!は初回の再演を観て以来2回目かな。
登場人物も増えて踊りもフォーメーションも盛り盛り!みんな身体能力高っ!!
来春にはまた新作やるんだってね。
日向役の須賀くんは今度の月髑髏上弦の月にも出るし、2.5次元勢いあるなー。
月髑髏のチケットはチャレンジしてても全滅なのが今までの比ではなくて驚いてる。
下弦の月にはひっさしぶりに羽野晶紀ちゃんが出るから観たいんだけどね。

ハイキュー!! "進化の夏"
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小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
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