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今回の風髑髏は主役が1人2役という原点回帰パターンで、特に前回の鳥髑髏が飛び道具的だったから改めて「髑髏城ってこうだったなー」と。
鳥髑髏の解釈は新しくてすごい好きだけど!
しかし今回もオタ芸披露の兵庫とか、蕎麦打ち贋鉄斎とか、もうこの2役は毎回どの役者さんもブッこむは持ってくわ、さすがとしか。

今回は十年近く会っていなかったかもしれないお友達からチケットを譲ってもらい、ロビーで懐かしの再会ができて嬉しかったー!
ご一緒したベリーダンサーの先生は現代の演劇舞台はあまり観る機会がなかったと言いつつ、ド派手な表よりも「これだけのものを作り上げるためにどれだけすごい裏方の力が集まっているのか」とそっちの方に感動していて、この人について習えていることが誇らしく。
ダンサーは表に出る役回りだけど、表がド派手に活躍するまでを企画し動かし本番中も舞台を支えて滞りなく終わらせられる裏がとても大変で重要であることを心底分かっている人の観方だ。
役者の体幹や軸や魅せ方に目がいくのもさすがダンサー。
全ての舞台は明確な役割分担で完成する。

私が新感線の舞台を見始めたのはシアターアプルやサンシャイン劇場の頃からだけど、その頃からでも観続けていて思うのは近年やっと本人たちがやりたいことに環境が追いついてきたんじゃないかってこと。
規模が大きくないと出来ないこともあるし、ソフトやハードの技術面とかが特に妄想(構想?(笑))に現実が追いついてきた感じがする。
舞台装置や美術に衣装に音楽音響、プロジェクションマッピングも駆使した舞台は役者も含めて本当にやりたい放題だなと思うけど、使えるものは何でも使ってそれができるのが今の新感線なんだなぁ。
人力の凄さ、何でも自分たちでやってしまう人の力ってのも別ベクトルで素晴らしいんだけどね。

「いのうえ歌舞伎」という言葉も知らない人が今回の舞台を観て「歌舞伎も昔は当時の粋や目新しいものの集大成でこうだったんじゃないかと思う」ということを言っていたのが印象的でした。

うん、ちゃんと伝わってる。

髑髏城の七人 Season風
https://www.tbs.co.jp/stagearound/kazedokuro/
週末にゲットしたCD2種。
マヌーシュジャズをベースに所沢愛を歌う(笑)cabbage&burdockと、大阪から遠征してきたスウィングジャズをベースにしたClap Stomp Swingin'。
どちらも今の編成になってからのアルバム!
名前入れてもらえるの嬉しいね♪
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cabbage&burdock

Clap Stomp Swingin'
ハイキュー!!は初回の再演を観て以来2回目かな。
登場人物も増えて踊りもフォーメーションも盛り盛り!みんな身体能力高っ!!
来春にはまた新作やるんだってね。
日向役の須賀くんは今度の月髑髏上弦の月にも出るし、2.5次元勢いあるなー。
月髑髏のチケットはチャレンジしてても全滅なのが今までの比ではなくて驚いてる。
下弦の月にはひっさしぶりに羽野晶紀ちゃんが出るから観たいんだけどね。

ハイキュー!! "進化の夏"
先々週からウィークデーはほぼ8-22時な感じでオシゴトオシゴト。
来週もそんな感じかなぁ...
週末リセット!
お芝居とか音楽とか踊りとかとか。

休日のメガネ&帽子はすっぴん隠しなことが多いですが(汗)、ここの帽子はかぶってると注目度高くて全然隠しに向いてなかった...。
今日は早朝散歩の途中休憩らしきおじいちゃんに「帽子似合いますね」と通りがかりに声掛けられ、別な帽子でも通りすがりに「nice hat!」て外国の方に声掛けられたことあり
どっちももう10年くらい前に原宿の同じお店で買ったやつ。
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がしがしオシゴト終わらせて、なんとかかんとか四ッ谷でサイドウォーク・サロン・オーケストラ。
座った位置は視界にギター入らず...(汗)。
ゲストで久し振りのベチコちゃん。
こういう音楽が気軽にあちこちで演奏されて聴けるようになると嬉しいね。
それにしても、終演後の追加飲みで何のビールがあるか聞いたら奥からゴーゼとかタイニーのボトルを出してくれるhomeri最高です♪
もちろんクマをいただきました。マタギですから(笑)。ひと狩りいったよ。
昨日の楽しさで今日を乗り切れる!
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週末は発練ジル打ちからのダラブッカレッスン、アラブ古典音楽、映画『スティールパンの惑星』とトーク&演奏。音楽三昧。
『スティールパンの惑星』は上映後にサントラとパンフレットを買って、先日KINGRUMでお話した日本公開プロデューサーのHEMOさんにもご挨拶できて、帰ってパンフの鼎談を読んでいたら思わぬ名前が出てきて驚く。玄さん!私はメトロ時代をすぐ思い出しちゃうけど、リトテンだもんね。

先週平日のとある日は会議ハシゴと合間の呼び止められてお昼を食べ損ねたままデスクワーク突入で深夜帰宅まで16時間持ってたお茶だけ...ってなこともあったけど、週末リセット!
自分がやらないことや分からないことを依頼している業務サポートの人達にどんだけ上から目線なのさ。相手に的確な指示も出せない人が何言ってんだって思うし、自覚ないのがもうどうしようもない。
今週もなかなかハードだぞ。

スティールパンの惑星

カリブ海最南端の島と日本の関係探る対談
アンダーグラウンドの完全版前後編を恵比寿ガーデンシネマにて。
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終わって駅に向かう途中でるぷりんビール仲間に会って、お互い「今観てたの?!」と驚き話しながら渋谷へ移動。
そしたらまたまた久し振りな人達に会って嬉しかった(≧∇≦)
今月レーダーホーゼン着てる人によく会うなぁ(笑)。さすがドイツビアバー!さすがオクトーバーフェスト近し!!
明日の予定があるから朝まではいられなかったけど、たこ焼き1個お裾分けしてもらって美味しかった♪
みんなまたぜひーーー(*^▽^*)

そんな今日のオチは、終電で帰るべくビルのエレベーターに向かったら同じくエレベーター待ちのお兄ちゃん2人に「この辺でゲイバー知らないですか?」と聞かれたこと(笑)。
「え?...っと、あそこがそうです」とエレベーターの向かいでワサファル隣のお店を教えましてん。
ってか、おにーちゃん達この階でそんなこと聞くなんてどこのお店から出てきたんだ?
映画はウォン・カーウァイとエミール・クストリッツァとグザヴィエ・ドランがまず好み。
痛いのとか怖いの苦手だからホドロフスキーは一部ちょっと合わない部分もあったんだけど、今度の『エンドレス・ポエトリー』は撮影がクリストファー・ドイルってので気になってる。
周りを固めるスタッフで興味魅かれるってあるよね。
舞台だと照明に齋藤茂男さんの名前があると「お!」って思ったりするし、照明の使われ方にゾクゾクする舞台を観た後でスタッフ欄にお名前あると「うわぁ、やっぱりこの人の照明プランって好みだ」と思ったりする。

ってかなんだろう。この、還暦超えなクリエイターが作り出しているものに魅かれるの。
ずっと前から好きな人達が気付くと還暦超えてたりするんだけど、いまもって彼らの作り出す世界観が好きだ。
おっちゃんたち(ジジイ達?)変わらず攻めてるな、ってか私も変わってねぇな、という(笑)。
20代の監督やミュージシャンにも好きな人達はもちろんいる!
まぁこの秋冬はいろいろ観たいのが多いな...ってハナシです。
レコ発とか名古屋のジャムバンドが来てたりとか行きたいものが重なっていた日。
今の編成が一旦ピリオドになるEscalera al Cielo.のライヴへ。
路上で演ってるのを初めて観た時は3人だったのが入れ替わって今の2人になり、また次のステップへ。
2人の行く先に幸あれ。

とーる氏(向かって左)の髪の毛が黒くなっていて驚く。
髪色抜いてた時は帽子やギターとの出で立ちが某ヨタロウ氏を思い起こさせてくれたりもしてたんだけど、黒髪になるとやっぱ違う。
フラワーアーティストの道も楽しみです。
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海外のバンドで直接ライヴを観たいと思っているいくつかは、ケベック州のお土産屋で流れていた曲が気に入り「これ何?!」と聞いて現地でCD探したBarrage、2005年の来日時に気付かず悔しかったマハラ・ライ・バンダ、同じくジプシーブラスなクストリッツァ映画の音楽などなど。
チョカリーアやタラフの来日ライヴは行けたけどマハラライバンダーっ!とジプシーバンドの来日があるといつもジタバタしていたら、今年はEmir Kusturica & The No Smoking Orchestraがっ!?
これこそまさかの盲点...ってか、マジで?!!ですよ。
やっらやっら!バモス!Let's go!

スペシャルな夜でした。
バルカンでパンクなおっちゃん達サイコー!

クストリッツァ映画で使われてる曲もあれこれ演り、ライヴ前半から最前列の女性を何人もステージに上げて踊らせるわ、バイオリニストの超絶パフォーマンスにギタリストは電飾ギター回し!
電飾ギターをお腹の前でぐるぐる回し始めた瞬間に、新感線で池田成志さんが演った"ばってん不知火"が頭を過ったのはナイショ(笑)。

そして終演後。
大観覧車のライトアップが映って綺麗だった夜景を撮っていたら、南アジア系のおじさま3人組に声掛けられるというオチがね...(^^;
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9/2(土) エミール・クストリッツァ&ザ・ノー・スモーキング・オーケストラ 来日スペシャルライブ
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小田蘭
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