飲・食の最近のブログ記事
以前書いたビール仲間の誕生会に行ってまいりました。
祝われる人が6月誕生日の人ってことで増え、参加人数も増えた結果、場所は個人宅ではなくいつも皆がお世話になっているビールバーを昼間貸してもらって行うこととなりました。
通常繋がっているビールを外し、持ち込んだ秋田と新潟と東京のビールを繋いで自分たちでサーブする!
というか、お店のタップを使って自ら注げるのが嬉しい人に殆ど注いでもらってましたけど(笑)。
秋田は「あくら」11ペールエール。
新潟は「妙高高原」ダークラガー。
東京は石川酒造「多摩の恵」シーズナルのヘレス。
それぞれ10リットルが全て開きました!
みんなすごい!!
で、書いた通り私はババガヌーシュとムタッバルを作って持って行ったので、レシピの覚書など。
当日はデジカメを持って行くのを忘れて写真がないのが残念です。
ネットでいろいろと書かれているレシピを参考に、材料を調達して、試作して自分なりに分量を調節してみました。
そこら辺のスーパーで売ってないものは事前にネット通販で購入。
試作の時はそれぞれスーパーで売っている茄子1パック(長茄子で3本くらい)をベースに作っていたのだけど、誕生会には20人くらい集まるようなので倍量で作ってみようと、長茄子12本を前日に購入してひたすら焼く!(笑)
魚焼きグリルだと1度に長茄子3本しか焼けないのよね。
【ババガヌージュ】
シリア以外ではババガヌージュと言うと焼きナスと白ゴマのペーストになるようなのだけど、私の中でのババガヌージュはシンプルな焼きナスのペーストです。
以前友人に教えてもらって作った時には冷蔵庫の有り物で作ったのでザクロソースなんて使わなかったのだけど、今回は前々から作ると決めていたのでしっかりザクロソースも用意しましたよ。
そうしたら、やっぱりザクロソースがあるとないでは大違い!
やっぱりこのババガヌージュにザクロソースは欠かせないのね。。。
ザクロソースはネット検索して楽天で注文しました。
→こちら
■材料■
・茄子 6本 (今回は長茄子)
丸い茄子を使うことが多いようだけど、丸い茄子では魚焼きグリルに入らないのよ!(笑)
ってことで、今回は長茄子にしてみたけど十分でした。
・ピーマン(緑、黄、赤)を1/4個ずつくらい
茄子だけだと色が寂しいので彩りです。
・レモン汁 適量
・塩 適量
・ザクロソース 適量
・胡桃 適量
■作り方■
1、茄子を焼く。
火が通りやすいように爪楊枝なんかで茄子をプスプス刺して穴をあけて、魚焼きグリルでしんなりして皮が焦げるまで中強火で20分くらい焼く。
2、ピーマンをみじん切りにする。
3、茄子の皮をはいで中身を取り出す。
そのままだと熱いので少し放置して冷ましてから茄子を縦半分に切れ込みを入れスプーンで中身をかき出すと簡単です。
4、茄子はペースト状になるまで包丁でたたく。
フードプロセッサーを使ってもいいけど、多少食感が欲しいので私はたたいた方が好き。
5、たたいた茄子、みじん切りにしたピーマン、塩、レモン汁、ザクロソース、を彩りと味を見ながら混ぜ合わせていく。
以前はピーマンを丸ごと1個入れたらピーマンの味が強くてまいりました。。。(汗)
少しずつ混ぜ合わせながら味を調節していくのがヨシ。
6、盛りつけ。
5で混ぜ合わせたものをお皿に平たく伸ばして盛りつけ、その上に砕いた胡桃をふりかけて、ザクロソースをひと回しかけると色どりが良いです。
【ムタッバル】
シリア以外の地域ではこちらのことをババガヌージュと呼ぶようです。
茄子と白ゴマのコラボ。
白ゴマペーストは日本で売っている練り白ゴマでもいいみたいだけど、amazonで通販が出来たのでタヒーナ(中近東の白ゴマペースト)を買ってみました。
→こちら
■材料■
・茄子 6本 (今回は長茄子)
丸い茄子を使うことが多いようだけど、丸い茄子では魚焼きグリルに入らないのよ!(笑)
ってことで、今回は長茄子にしてみたけど十分でした。
・タヒーナ(白ゴマペースト) 大さじ2くらい
・ニンニク 半片をすりおろし
・塩 適量
・オリーブオイル 適量
・レモン汁 適量
・クミン 少々
・コリアンダーシード 少々
■作り方■
1、茄子を焼く。
火が通りやすいように爪楊枝なんかで茄子をプスプス刺して穴をあけて、魚焼きグリルでしんなりして皮が焦げるまで中強火で20分くらい焼く。
2、茄子の皮をはいで中身を取り出す。
そのままだと熱いので少し放置して冷ましてから茄子を縦半分に切れ込みを入れてスプーンで中身をかき出すと簡単です。
3、材料をすべてフードプロセッサーに入れてペースト状にする。
こちらは茄子の食感が残らないくらいペースト状にするのが好き。
茄子以外はすべて少しずつ入れて自分の好みに調節するのがヨシ。
私は試作段階でニンニクを入れ過ぎたりスパイスを入れ過ぎたりして食べてあわあわしちゃったもので...。
どちらも作り方は超簡単なのだけど、茄子以外の材料を自分好みに調節するのがやってみないと分からないって感じかなー。
材料が"適量"ばっかりで申し訳ない!
1つ前の記事で書いたように「ババガヌーシュ」という名前は「男を自由奔放に魅了する女」という意味だと知って驚いて、その後で思い出したのが、そういえばトルコ語で「ババ」って「お父さん」って意味じゃなかったっけ、ということ。
この辺の最初の知識は、私がトルコへ旅行に行くより前に読んでいた高橋由佳利さんの「トルコで私も考えた」だったと思います。
(リンク:amazon「トルコで私も考えた」)
トルコ語の「ババ」と関係あるのかな。
トルコ語とアラビア語じゃ意味も違うよね?
なんでこんな名前がついたんだろう。
気になる!
ってことで更に調べるとこんなのも出てきました。
http://melocoton1.exblog.jp/2677433/
(コメント欄)
「Baba Ganujの英語訳はWanton Coquetteだそうです。日本語に直訳すると淫らな浮気女って感じですけど」
「あるアラブ料理の本によると、アラブのお母さんたちは娘たちに色気が付くようにコレをせっせと食べさせる、という逸話もあるそうです。本当かな~?」
http://syncook.exblog.jp/2677515
「色々説はあるようですが、白くベルベットのような舌触りのペーストを口にすると食欲が止まらなくなるから、というのがもっともそれらしい説のようです。」
ほほぅ。
どうもこの辺りを読んでいると、私の認識の中にあるシリアのババガヌージュではなくて、ムタッバル(白ゴマペーストと茄子のペーストを合わせたもので、シリア以外ではババガヌージュと呼ばれている)の方っぽいな。
ざっとネットで検索しただけだけど、こういうのってやっぱりおもしろいね。
しかし「ババガヌーシュ」。
あやかりたいもんです。
小田蘭にとって色気は永遠の課題(笑)。
6月後半にビール仲間の誕生日会に呼んでいただきまして、この会が個人宅でのホームパーティなのにビールを樽で用意するとかさすがビール好きの集まりというもので。
飲み物も食べ物も持ちよりということなので、最初は実家から貰ったまま置いてあるテキーラでも持って行こうと思っていたのです。
とはいえ飲み物はビールが樽でいくつか(そう、1樽ではないところがまたすごい!)あるみたいなので、テキーラなんてガツンとしたものもなー......。
でもまぁ、オレンジジュースとグレナデンシロップがあればテキーラサンライズが作れるし、それでいっかなーと軽く考えていたりもして。
でも話を聞いてると結構みんなちゃんといろんなものを作ってくるみたいなので、だんだんと焦ってきました。
主役(誕生日の人)も肉と魚と野菜を1品ずつとか言ってるし(汗)。
で。
どーしよー、とか悩んでいた所に思い出したのがババガヌージュ。
以前、シリアに留学していた友人から聞いて作ったことがありました。
前に作った時は省略しちゃったけど、ザクロソースを使うと書いてあったからザクロ繋がりで思い出したのです(笑)。
テキーラサンライズに使うグレナデンシロップはザクロのシロップなのですよね。
で、ザクロ繋がり。
ザクロソースとグレナデンシロップではさすがに両方に使いまわしはできないけど、中東な前菜を持っていくってのも小田蘭らしくていいかもね。
更に調べてみたら、ババガヌージュとムタッバルで混乱してきた。
ババガヌージュでネット検索すると私がイメージしている以前作ったものとは違うものが出てくるし、私の中では検索結果で出てくる料理は「ムタッバル」なんだけどなー。
覚え違いしていた??
と、思っていたら見つけました!
私にババガヌージュの作り方を教えてくれた友人の友人のブログの中で、「シリア以外の地域ではムタッバルのことをババガンヌージュと呼ぶことが多いようです」って記述を発見。
http://aquii.blog135.fc2.com/blog-entry-77.html
そーなんだー。
はぁ、すっきり。
私は友人がシリア留学していたってこともあり、その時に遊びに行ったり話を聞いたりしていたから認識がシリア寄りだったのね。
よーし、それじゃあいっそのこと「ババガヌージュ」と「ムタッバル」と両方作ってみようかな。
どちらも茄子を使った前菜だけど食感や味がだいぶ違うし、あの辺りを旅行したり中近東料理のお店に行かないとあまり食べることもないだろうから珍しがってくれるかも。
クラッカーにでも付けて食べてもらえばいいもんね。
しかし、「ババガヌーシュ」という名前には「男を自由奔放に魅了する女」という意味があるのか。
すごいな...。
北海道の地域限定商品「じゃがポックル」。
http://www.calbee.co.jp/shohin/productdetail.php?productcd=20040319021028
サクサク感が美味しくて、空港なんかの売店では売り切れも多々ある人気商品です。
私も好き♪
北海道に行った人からお土産でもらうと嬉しい!
そうしたら、いつだか会社でチームリーダーから
「じゃがポックルとジャガビーで同じなんでしょ?」
と言う話を聞いてビックリ!
調べたらカルビーのサイトにこんなページまであった。
「Q 『じゃがポックル』と『Jagabee(ジャガビー)』は、同じものなんですか? 」
http://www.calbee.co.jp/soudanshitsu/faq/detail.php?gid=2
原料と製造法が微妙に違うけど、殆ど同じ。
少なくとも食感の違いは分からないよ!
うわ~い♪
これからは「じゃがりこ」より「Jagabee」を買おう!