今回もホテルにいる時はミュージッククリップを延々流す番組をつけていて、イスタンブル初日に見かけた映像(音楽も)に同行者ともども釘付けでした。
あかずきんちゃんの格好をした女性と、狼の被り物(頭だけ)をした男性が出てくるもので、PVの中で女性が「ギュレギュレ」と歌っていたの。
「ギュレギュレ」ってのはトルコ語で「さようなら」って意味で、それも送る側がいう挨拶です。
ってことは、このおねーちゃんは「ギュレギュレ」っていって狼さんと別れてるのかな?
なんてことを同行のけいさんと話していたのだけど、うっかり曲の始めに出てくる歌手名や曲名を見逃してしまって誰が歌っているんだか不明。
おかげでこの曲のCDが欲しかったのだけど探しようがなかったんだよねー。
トルコ在住のお知り合いの方に聞いてもそんなPVも歌も知らないって言うし。
CD屋で探してみてもそんなジャケットは見当たらない。
店員さんに「ギュレギュレー♪」って歌ってみたけどダメでした(笑)。
誰か知ってる人いませんか?
あと笑っちゃったのは、草原に点々と扉だけがある風景の中で、そのうち1つの扉を挟んで男と女がめっちゃ真剣な表情で向き合っているPV。
歌っているのは男性で、曲の中に「ネ・カダル」って聞きなれた言葉が聞き取れたのです。
ねー、けいさん。ネ・カダルってなんだっけ?
「いくら?」
あ、金額聞く時のかー。どうりでよく聞いた事のある単語だと思った。って、でも!
「どうしたの?」
いやー、ぷぷぷ。いま流れてるPVでね、男の人が真剣な表情で女の人に「ネ・カダル」って歌ってるの。
「ええー?! あ、ほんとだ。ネ・カダルって言った」
ね? でもそんな歌には聞こえないんだけど。
「もしかしたら「どのくらいアナタが好き」とか、そんな意味かも」
あ、それだったら納得! そうだよね、おねーちゃんに「いくら?」って金額聞いてるのはさすがにねぇ。あははは。