旅の最近のブログ記事
シリア&レバノンの帰国から、すっかり半月経ってしまいました。
なんだかんだと遅くなってしまったけれど、週末はお土産を渡しにいつもお世話になっている2ヶ所へ出かけてきた。
まず夕方。
数年前からなにかとお世話になっている美容室TRIBE。
http://www.tribe-home.com/
渋谷にあった頃は写真展示をやらせてもらったり、メイク講座をしてもらったり、ベリー用メイクでもアドバイスしてもらったりもして。
今なんとか自分でそれなりのメイクが出来ていると思うのはここのおかげです。
ポストカードとお土産を渡して雑談。
8月にまたイベントをやるということで、ちょっとお話をいただいたりもしてドキドキ☆
頑張ります!
TRIBEはいつもアットホームで私に新しい可能性を示してくれる。
そして渋谷へ移動してCATARATAS。
http://www.cataratas-shibuya.com/
お土産のビールを渡して、お土産お菓子を渡して、もろもろ渡して(笑)、ポストカードも気に入ったものを持っていってもらう。
お土産ビールについてはこちらをどうぞ。
レバノンのワインは結構美味しいらしい。
ワイナリー見学もして試飲もさせてもらったし、ワイナリーでワインを飲みながらごはんも食べてきたし、現地で飲まなかったワインを買ってお持ち帰りです。
見学してきたワイナリーは、クサラ。
ここはザハレの町からセルビスで10分程の距離なので行きやすい。
本当はランチをフルコースで食べられるケフラヤに行きたかったのに、乗り込んだタクシーの運ちゃんが間違えて(というかケフラヤを知らなくて)ここに連れてきてくれちゃったからそのまま見学しちゃったのですが(笑)。
その辺の話はまた別途書くとして、このワイナリーでは白ワインを買ってきました。
シャルドネです♪
そしてザハレの町中のスーパーで、行けなかったケフラヤの赤ワインが置いてあるのを見つけたので購入。
これらをスーツケースに詰めて持ち帰ってきたものを、お土産として近所の飲み屋さんに持ち込んで飲むことにしました。
そうだ。
せっかくならあっち方面の研究者さんも誘おうかな。
シリア&レバノンへ行っていることは知っているし、酒好きだということだし、例の飲み屋さんには何度か来たこともあるし。
ということで、お誘いして行って参りました。
予めお店の方にはワインを持っていくことは伝えてあった。
待ち合わせの時間にお店へ行くと、研究者さんは既にカウンターで誰かと一緒に飲んでいたのでした。
あ、常連の教授!
これまた不思議な縁なんだけど、常連の教授ご夫婦というのが今回の旅の同行者はいじさんや今回お誘いした研究者さんとも何かと繋がりのある方なのですよね。
せっかくなので教授たちにもおすそ分け。
ビールで喉を潤してからワインを1杯ずつ飲んだら後はお店の方々に飲んでもらい、私たちは日本酒へ、と酒飲みたちの夜は更けていったのでした(笑)。
やはりというか?
ワイナリーで買ってきた白ワインの方が個人的には美味しかった気がします。
やっぱり保存状態の差?
ケフラヤもワイナリーで飲んでみたかったなー。
写真はクサラで買った時に入れてもらった箱。
クサラの白ワインとケフラヤの赤ワインが収まってます。
クサラでワインを2本買い、1本はダマスカスで泊めて貰った方へのお土産にして、空いた所にケフラヤのワインを詰めて運んで来ました。
【クサラ】
http://www.ksara.com.lb/
【ケフラヤ】
http://chateaukefraya.com/
去る2010年4月21日。
この日よりシリアでは公共の場での禁煙令が施行された。
シリアに到着早々、23日に入った旧市街の邸宅跡を改装した中庭のあるお洒落カフェ(でも当然のように水煙草も出す)では、さっそく禁煙マークが壁に貼られていた。禁煙令の説明書きも!
在住の友人はいじさん曰く、
「2007年の第○条(ここ忘れた・・・(汗))により、2010年4月21日から禁煙ですよー」
と、その説明書きには書いてあるらしい。
なのに・・・。
中庭でも2F席でも堂々と喫煙。
水煙草を吸う人々。
そして、炭係の人。
そう、飲食店では店員さんの役割がきっちり決まっていて、注文を取る人は注文を取る、配膳の人は配膳のみ、水煙草の係りは水煙草のみ(見回って炭を足してもくれます)。
配膳の人に注文を頼んでも受けてくれないのです。
そんなきっちりと役割分担されているもんだから、カフェで禁煙なんてことになったら炭係りの人は職がなくなっちゃうじゃない!
なんてことはいらぬ心配?
お店に入る前からあたりには水煙草独特の香りが漂う旧市街のカフェなのであった。
特に旧市街は路地が狭くて周りは壁で、壁にある扉を抜けると中庭のある家。
という作りだから、通りを歩いているだけだとカフェもホテルもその場所が分かりづらい。
でもカフェはコツ(?)を掴めば簡単に分かります。
それは・・・、水煙草の香り。
独特の香りが漂っていれば、その周辺には大抵水煙草も出すカフェがあります。
これ重要(笑)。
レバノンではスターバックスでも水煙草を置いているとかいないとか。
残念ながら時間とタイミングが合わなくて「海沿いのスターバックスで海を眺めながらコーヒーと水煙草」はできなかったけれど、ダマスカスの旧市街で水煙草をふかしてきました。
禁煙マークあったけど(笑)。
はいじさんによると、公共の場でもオープンカフェならいいらしい。
このカフェも1Fは吹き抜けの中庭がカフェになっているし、2Fも屋根や硝子の窓がほぼオープン状態に開閉できるようになっていた。
ゆるい!
シリアゆるいよ!
こんなんでいいのか、禁煙令(笑)。
そして、本日共同通信によるニュースにもなってました。
【シリア伝統の水たばこに打撃 大統領が禁煙令】
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051101000637.html
毎年3月頃に次年度の検診予約を入れるのですが、今年は第一希望が取れずに旅行後の検診となってしまいました。
本当は旅行前に受診していくつもりだったのにな~。
たいてい旅行後は体重減少か体脂肪率減少となる小田蘭。
今回は帰国後1週間もしないうちに健康診断だったから、自宅に戻ってからも別に体重計に乗ったりしていなかったのですが。
案の定、体重減ってました。
まぁね、今回脱水症状で1日寝込んでたもんなー。
ええ、普段っから水分摂取量の少ない小田蘭ですが、今回もそんな調子であまり水分取らなかったらシリアの乾燥にヤラレてしまったようです。
年齢のせいもあるのか(汗)。
自分の体を過信してはいけないということですね。
ハマ滞在中の夜中に上から下から大変なことになり、水を飲んでもそのまま戻してしまう始末。
脱水症状だ。
口渇も体のだるさも何も自覚症状がなかったからビックリしたよ。
ボリビアの時みたく口渇の自覚症状でもあれば沢山飲んだんだけどねー。
ええ、確かに私は普段から日中はあまり水分を取らないさ。
旅行中でも500mlペットボトルを1日持ち歩いても半分も減らない。
シリアのように乾燥が強い所では、汗をかいてもすぐ蒸発するから汗をかいているという感覚もない。
そして食事時にはビール♪
って、コレがいけなかったらしい。
ビールは利尿作用が強いから、更に体から水分奪ってくれるんだよね。
2人で1本とか、せいぜい1人で1本くらいしか飲んでないのに。。。
そんな訳で、夜明けを待って同行のはいじさんが持っていたポカリスエットの粉末を貰って水に溶かして飲む。
とりあえず電解質を補給するのだ。
本当ならその日は午前中にクラック・デ・シュバリエを見学して午後からレバノン入りの予定だったのだけど、大事を取ってハマにもう1泊することにした。
中東一の安宿と呼び声の高いリヤドホテルはスタッフも親切でありがたかったよー。
はいじさんも外に出た時に果物買って来てくれたり、スタッフに紅茶を貰ってきてくれたり、本当にお世話になりました。
おかげで翌日には移動できるまでに回復!
まあ、そんな事情もあったんで旅行後すぐの健康診断はどうだかなぁ、と思っておりました。
でも基本的に健康な数値で問題なしとのことで一安心。
ってか、また身長伸びてたんですけど?!
ついに164cmになっちゃったよ。
身長っていったいいつまで伸びるんだろうね。
確かに最近スポーツストレッチに通っていろいろのばしてもらってますが。
学生を卒業してから(まぁ結構な年数ですが)2cmは伸びてるよー。
週末はどっぷり旅模様。
会期が! と慌ててコニカミノルタプラザへ野町さんの写真展を見に行ってきました。
http://www.nomachi.com/
タッシリの壁画!!
リビアの砂漠ーーーーーっ!
タッシリの壁画なんて30年以上も前に撮影されたものなのだとか。
リビアの夜の砂漠の風景はもうゾクゾクしちゃう。
圧巻で、しばらくそれぞれの写真の前で見入ってしまいました。
行きたいぞ、リビア!
そして、日曜日はこんな面白企画に参加してました。
【日曜世界旅行】
http://togetter.com/li/19641
Twitterでみんなの世界旅行の写真を投稿して、それをまとめてwebで世界旅行~♪
久し振りに以前の旅写真を振り返りながら沢山投稿してました。
小田蘭の投稿写真はこちらから見れるのでどうぞ。
今回のシリア&レバノンも最初の方に結構投稿してます。
写真を投稿しつつ、今回のシリア&レバノン旅のポストカードも作成していたので、来週以降お会いする予定の方はお楽しみに♪
去年は持っていったものの予備の電池を持っていなくて一部しか記録できていなかったGPS。
今回は充電池を持っていって夜毎充電しつつ動いてみました。
水色のラインが一番長距離移動だった、ダマスカス→アレッポ。
アレッポのことを「ハラブ」と表記してあるのがナイスです!
(ハラブは「アレッポ」のアラビア語名)
グレーのラインが全体の移動の跡です。
移動の足跡が分かっておもしろいね。
今回の旅のルートは、
ダマスカス
↓
アレッポ(各種遺跡見学)
↓
ハマ
↓
ベイルート
↓
ザハレ(&バールベック)
↓
ダマスカス