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シーシャ

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シーシャ。
エジプトでは水タバコのことをこう言います。
トルコではナルギレ、シリアではアルギーレ、と言い、イランではカリユンとかガリヤーンとか。

最近は東京でも水タバコ屋が増えていて、私がよくビールを飲んでいる渋谷にも何店舗かオープンしました。
なんだろう、この水タバコブーム。
夏には水タバコに関する薄い本(笑。同人誌のことですが)を目にすることもあり、同じく日本のクラフトビール本も見つけちゃったりして、こうやって同人誌が出てくると世間一般でもそれなりに普及しつつあるんだなぁと思うわけです。
ボリュームゾーンにはまだだけどアーリーアダプター層くらい...って感じかしらん(@イノベーター理論)

そんな水タバコ。
中東を旅していると欧米資本ではない地元の喫茶店の店先の路上にテーブルを出してふかしている光景もよく目にします。
かくいう私も初シーシャはシリアの土産物屋の店先で、当時シリアに在住していた旅友の友人がふかしていたのをひとふかしさせてもらったのが最初でした。
(下の写真は2012年10月のエジプトにて、シーシャを用意してくれているお店の人)
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水タバコは1メートルくらいの高さの専用器具を用いた喫煙方法で、水をフィルター代わりにするので吸い込んだ時のボコボコいう水と、葉っぱにいろんな香りを付けたちょっと独特の甘い香りが特徴です。
慣れると町を歩いていて「ん?この香りは...。近くに水タバコやってるお店があるな」と分かるもの(笑)。
1本で1~2時間ふかせるというゆったり感もすごく好き。
普通の紙巻きタバコはやらないけれど、水タバコはこのゆったり感と水音と甘い香りがお気に入りなのです。

今まではそんなゆったりイメージで好きだけどなかなかふかす機会もなく、たま~に中近東系料理屋さんで友人達と回しふかすくらいでした。
ところが。
去年渋谷にシーシャ屋ができて、よく行くビールバーのスタッフが掛け持ちでそのお店にも入っているので最近は1人で1本ふかすことが多くなりました。
そしていつのまにやらそのシーシャ屋も3店舗展開。
渋谷に2つ、吉祥寺に1つ。

渋谷1号店は等身大(以上?)サイズのエルヴィス・プレスリーが腕にシーシャのホースをひっかけてお出迎えしてくれてインパクト大!(笑)
吉祥寺店は店舗サイズが広くてソファもゆったりできるものがあれこれあって根っこが生えそうなほどまったりできて、ここでベリーダンスのショーとかアラブ音楽演奏とかやったら最高だろうなぁ。
渋谷2号店は京王井の頭線沿いだから駅近で行きやすい。

8月は旅友がエジプトから一時帰国していたので週1シーシャを堪能しました。
まったりシーシャライフ。
たまにはいいよね。
カタラタス(セルベッサジム・グループ)からどんどん派生していく繋がり。
前々からカタラタスでも滝でもワサファルでも度々お会いしている美容師HDKことヒデキさん。
ハサミを持って世界一周しながら旅行者の髪だけでなく現地の人の髪も切ってきたことのある人。

■世界一周チョキチョキ旅日記
http://hdkhdkhdk0915.blogspot.jp/

代官山と恵比寿のちょうど中間くらいにある美容室は、ブロッコリーと名前を変えてますますおもしろい空間になってますよ。
もうね、緑がいっぱいでジャングルみたいな店内!
壁には動物たちがペインティングされ、レジ回りにはカエルやウーパールーパーのいる水槽があって、カメもいて、カメレオンがいて、お盆明けには可愛い犬もやってくる。

■Broccoli playhair

この雰囲気がもうね、なんというか造形アーティストのなかむらきりんさんの作る作品にすごく合っているというか。
この緑の上にきりんさん作のインコやリンゴがあったらバッチリな雰囲気だなぁ、と常々思っていたのです。

とはいえ、実は私はここのお店にはなべちゃんマッサージの場所として何度か来たくらい。
ヒデキさんとはブロッコリーで会うよりカタラタス周りで飲んでる時に会う方が多いんじゃないかって感じです(笑)。

そんな状態だったところ、とある日の平日夜にふらりと吉祥寺のシーシャ屋に行ってつぶやいたら、仕事場がすぐ近くだというきりんさんがシーシャ屋まで顔を出しに来てくれて(会社がすごく近かったみたい(笑))、なべちゃんもシーシャ屋にいたし、スタッフの男性もブロッコリーでカラフルに何色も色を入れたばかりの髪形で、そこでブロッコリー話が盛り上がってきりんさんを連れて行くことが決まったのでした。
きりんさんがペンギンくんを持って一緒にブロッコリーに行き、これまたこの界隈で繋がっているチョリパンというアルゼンチンのソウルフード極太チョリソーと沢山のトッピングをパンで挟んだシンプルな料理を食べに行ったのが7月半ば。
その後、海の家のイベントでブロッコリーがやっていたヘアクリップ(髪に紐を巻き付ける)をセルベッサのスタッフがやっていたのが可愛くて、8月はちょうど会社が夏休みだったりその後は出勤してもほとんどの人が休んでいる状況な週を迎えるにあたり、休みに入る前にブロッコリーで私も2本やってもらってきました!

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←これ。
両側から紐が伸びているのがヘアクリップ。
セットしたい場所で細い三つ編みをして、その三つ編みを軸にいろんな紐をぐるぐる巻き付けて行くのです。
紐でドレッドしたみたいな感じ?
乾きはちょっと悪くなるけどそのままシャンプーできるし、髪の内側にセットすれば派手にならずに隠れるし、これは休みの時の遊びにいい!

知ってから数年経って初めてブロッコリーで髪をやってもらったよ♪
来週もまたマッサージでお邪魔します!


旅友が2年ぶりくらいに日本に戻ってきた。

昨年エジプトへ行った時に遊んでもらって、私が最初にエジプトに行った時も一緒に遊んで、ベリーダンスを始めたのも彼女たちが先に習っていたことも大きく影響しているという旅友の1人。
今回は日本に2週間滞在して、その後で海外を旅して8月末にエジプトに帰るという予定。

昨年のエジプトで彼女の家へ行った時に会った人達も今は日本にいて、それなら一緒に会いましょう♪
と、吉祥寺にあるゆったりスペースのシーシャ屋で集まることになりました!

一時帰国の旅友。
昨年一緒にエジプトへ行った旅友。
エジプト在住の旅友のシェアメイトで現在半年程日本に帰国中のベリーダンサー。
昨年彼女の家で一緒にストレッチした、当時はエジプト在住だった2名も今は日本にいて夜に合流!
昼間は体調の都合でご一緒できなかったけど、最後にギリギリ会えた旅友と一緒に一時帰国してきたシェアメイト。

エジプシャンな濃い集まりでした!
楽しかったーっ!

シーシャ屋で半年ぶりに会った2人は会うなりアラビア語で触り漫才みたいな展開を繰り広げているし(笑)。
吉祥寺のシーシャ屋は広くてゆったりソファが居心地良くて、1人1本のシーシャで何度も炭を変えてもらいながら3時間はいたって、どんだけ居心地いいんだかね。

はぁ、楽しかった♪
彼女たちがいる間にまたエジプトに行きたいなー。

ラム会

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旅行後の恒例となりつつある帰国後のお土産飲み会。
今回4月のキューバでは持ち帰ることができるビールが2種類だったということもあり、キューバと言ったらお酒はラムだよね! ということもあり、ビール2種類とラム3銘柄での飲み会となりました。

場所はもちろん、こういう会をやるようになってから毎回お世話になっている渋谷のワサファルです。
ドイツ&オーストリアのビールを中心に扱うビールバーだというのに、エジプトやらスリランカやらのビールを持ちこんでお土産飲み会をやらせてもらって有難い限りですが、今回はビールも2種類あるとはいうもののメインがラムという...。
オープン前から知っているという気安さで毎回わがまま聞いてもらって本当に有難い。
モニターでは私が撮ってきた写真を流し、BGMも向こうで買ってきたキューバ音楽。
ベランダでは同じくお土産で買ってきた葉巻と、お店の常連さんがもう吸わないからと譲ってくれた葉巻をぷかぷか。
貸し切りとはいえ何屋だ、ワサファル!(笑)

そんなわがままな貸切りラム会のラインナップは以下の通り。

---------
■キューバのビール2本
 ・ブカネロ
 ・クリスタル

■キューバのラム2本(+α)
 ・Santiago de Cuba Anejo
 ・Arecha Anejo Blanco
 ・Mulata のミニボトル3本

■キューバの葉巻2本
 ・Cohiba
 ・Romeo y Julieta
---------

ビールはブカネロもクリスタルも、どちらも暑い国によくあるさっぱりゴクゴク系な飲み口です。
ハバナにはブルーパブ(醸造設備があって自家製ビールを飲むことができるレストラン)もあったけど、そこのビールはさすがに持ち帰り出来なかったしねー。
検索していてキューバのビール事情について書かれている記事を見つけて読んでいたら観光客向けではくキューバの人達が飲むビールというのも別にあるらしく、また行く機会があれば今度はそれも飲んでみたいと思ってます。
 これ→ http://p.booklog.jp/book/43957/page/920154

お土産飲み会用に持ってきたラムの他に自分の好きなラムを持ってきてくれた方もいて、まずはそれらのラムをショットグラスにストレートで注いで味比べ。
ダークな色味のサンティアゴと無色透明なアレーチャよりでは、サンティアゴの方が薄い味わいだった。
アレーチャの方がアルコールの刺激が強いという感じ。
会社で配ったお土産ミニボトルの残りだったMulataの3種類は、クリーム色のラベルとグレーラベルがラムで、緑ラベルはブランデーみたいなもののようで、グレーラベルのラムが一番優しい味わいだった。
しかも白ラベルと緑ラベルはなんとなくどちらも同じちょっとキツイ感じで、その違いがどうもよく分からなかった私達だったのでした(汗)。

さて。
さすがにアルコール度数が35~40度もあるラムをストレートやロックであれこれ飲むのは危険すぎるので、カクテルが作れるように氷や割り物も用意してもらいました。
コーラで割ってクバ・リブレ。
ミントとライムとガムシロップとソーダ水でモヒート。

基本的にはお店側で用意してもらったんだけど、ミントを大量に持ってきてくれた方がいらっしゃいまして。
ミントって普段そんなに使うものじゃないからスーパーで売ってるのも少量サイズだと思っていたのですよ。
料理に使ったとしても添え物程度だと思うし、モヒートやミントティーにしたってそこまで大量に使うことってないと思うのに、出てきたのはビニール袋にどどーんと2袋!
しかも1袋の量がすごい。
某学大前には何故か大量に扱っている八百屋があるらしい。
その八百屋の上ではバーもやっているという話だから、まぁ分からないでもない・・・と思うけど、普通売りしているトコロがすごいなぁ。
そして、持ってきてくれた方の見た目がラテン系で日本人らしからぬアヤシイ雰囲気を持つ方だったこともあり、大量の葉っぱで職質に気を付けてというコメントが入っていたのも笑えたりして。
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そんな感じで大量のミントを前に、みんな自分でミントをガシガシ潰して自作モヒート作りが始まりました。
最初はお店のスタッフにモヒート係をお願いするとかいう話があったらしいのだけど、気が付いたらみんな自分の好きに作っていたという(笑)。
もちろん私も見よう見真似でモヒート作り。
ミントもラムも全てが目分量で適当なモヒートが出来ました(笑)。

料理の方はいつもの通り(毎回ありがとうございます)、ネットで調べて作ってくれたセビーチェ(魚介入りサラダ))とアロス・コン・ポヨ(鳥肉入りのピラフみたいなもの)、メインはBBQでお肉!
これまた何故か参加者の1人が「ラム会だけにラム肉持っていっていい?」「鹿肉もあるよ」ということで食材が増えたりもして。
って、なんでラム肉や鹿肉があるの?!
このお店周りの人達ってホント不思議で楽しい人達多いわー。
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なんだかんだでラムはほぼなくなり、貸切り修了時間を越えての撤収となりました。
いやもう、すっごく楽しかった!
いろいろ飲みたくて買ってきても自宅では殆ど飲まないので、こういう風に皆でわいわい集まってあれこれ飲めるのはホント楽しい♪
お店を貸してくれたワサファル、いろいろ持ってきてくれた方々、集まってくれたみんな、ありがとうございました!!

あー、この会はほとんど写真撮ってないわ(汗)。
21日にキューバから帰国して早10日。
あっついキューバですっかり日焼けした腕の皮がむけ始めました(汗)。
帰国後に写真データを整理しようとしていたら、コンデジからのデータ吸い出しが上手くいかずに大慌てしてしまったのだけど、復旧ツールでなんとか一通りデータが拾えて一安心。
はー、あぶないあぶない。
これから徐々に旅行記を作成していく予定です。

で、一足先にハバナ最終日のことをちょっとだけ。
ハバナ最終日に、泊っていたカサ(*1)の前の交差点を挟んだ斜向かいにチュロス屋を発見したのです!
何度も通っていたのに最終日に気がついたのって、営業時間が短かったのかなー。
閉まっているとここがチュロス屋だなんてまったくもって分からなかったし。
夕方通りがかった時にお姉ちゃん2人が買っていたのを見て私たちもさっそく食べてみることに。
ここはcup(*2)支払いなので残った紙幣を使うのにもちょうどいい。

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チュロスのクリームで「マンテカード」というのがあったのだけど、売ってるお兄ちゃんや買ってるお姉ちゃんに聞いても「マンテカードはマンテカードだよ」みたいな返事でなんだかさっぱり分からず、帰ってきて調べてみたらスペインのお菓子で小麦粉にアーモンドやラードを使ったお菓子があるみたい。

クリームをちょっと舐めさせてもらったけどアーモンドな感じはしなかったなー。
まぁこれは帰ってきてから調べたことだし、その時はなんだかよく分からなくて私たちはcoco(ココナツ味)とchocolate(チョコレート味)を詰めてもらいました。

しかもこれ、お願いしてから揚げてくれるので出来たてアツアツで美味しい♪
ちゃんと片方にしか穴が開いていないからクリームが漏れる心配もなし。
いいなぁ、コレ。
側のカサには合計3泊したけど、朝8時や10時頃に出かける時や夜8時頃には見かけなかったんだよね。
見つけたのは夕方18時くらい。
朝からやってくれてたら朝ごはんにちょうどよかったのに残念だったなぁ。


  ※1
  カサ(Casa Particular:カサ・パルティクラール)は個人宅の部屋に泊れる政府認可の宿泊施設。
  認可条件があるので設備や宿泊費にあまりバラつきはなく、青い錨(いかり)のマークが目印。
  1泊1室20cuc~30cucで、ツインが一般的。
  詳しくは後日旅行記にて。

  ※2
  キューバは現在2通貨制度。
  旅行者は基本的に兌換ペソ(cuc。1cuc=1US$)を使用する。
  キューバ人が通常使うのは人民ペソ(cup。24cup=1cuc)で、MONEDA NACIONAL(国の通貨)の頭文字MNと表記される。
  旅行者でもカデカという両替所でcucからcupに両替できて使用も可能。
  もちろんキューバ人で外貨を稼いでいる人は兌換ペソも使う。
  こちらも詳しくは後日旅行記で。
その昔、まだ小田蘭が旅に出かけるようになる前に読んでいた「旅行人」に連載されていた田中真知さんの文章が好きだった。
いや、過去形でなく今もこの方の書かれるものは好きなのですが。

エジプトやアフリカやトルコやスペイン等々、当時まだ見ぬ土地への思いを膨らませながら読んでいたのです。
自分で旅に出るようになり、そのうち「旅行人」も読まなくなり(いつのまにか休刊となっていた)、文章に触れる機会もしばらくなかった2年前にアラブの春と呼ばれるエジプトの混乱の時にtwitterで田中真知さんのお名前を見かけてフォローするようになった。
前後して改めて「旅行人」連載の話を読んだりもしてね。

その田中真知さんのトークイベントがあるというのでお伺いしてきました。

「コンゴ・アゲインーー20年ぶりのコンゴ河丸木舟旅」

コンゴ(旧国名ザイール)でキンシャサと聞くと「キンシャサの奇跡(ボクシング)」でもなく「キンシャサノキセキ(競走馬)」でもなく、「エボラ(エボラ出血熱)」が出てきてしまうし、アフリカ大陸はエジプトやチュニジアくらいしか行ったことがない小田蘭ですが、どこの国であろうと旅の話を聞くのは大好きです。
それが好んで読んでいた人の話というならなおさら!

ということで、さっそく申し込み。
ハピドラムという最近新しく出来た楽器の演奏から始まり、休憩をはさんでたっぷり3時間近いイベントと、その後の懇親会まで。
懇親会は次の予定があったので途中で抜けてしまったのですが...。
大変おもしろくて興味深いイベントでした!

まずハピドラム。
2008年のアメリカで新しく作られた楽器ということで、聞いてみると澄んだ綺麗な音。
ハピドラム演奏のyoutubeはこちら(↓)

最初に聴いた時はどことなくスティールパンみたいな印象だと思ったりして。
田中真知さんはそこにちょっと工夫をしてノイズを加え、そうしたら一気に民族音楽っぽさが出るというのがおもしろかった。
確かにこっちの方がおもしろい!

ハピドラムについての田中真知さんのブログ記事はこちら(↓)
http://earclean.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-a75f.html

続いて20年ぶりのコンゴ河下りについての話になる訳ですが、20年の間にモブツ政権が終了してザイールという国名から元々の国名である「コンゴ」に戻り、その後のゴタゴタで独裁政権は終了したけれど治安は以前より悪くなっていたり、と実際の体験を元に語られる話にぐいぐい引き込まれていきます。
所々に「洗車大学」とか笑える写真や話も盛り込みつつ。
写真を撮ることも憚られるという雰囲気の中でコンデジを手に持って隠し撮りした映像は、そこに映る人達から何気なくかかる声と先ほど話されていた「イノセンス」という言葉がずしりと胸に響いてきたのでした。

イベント終了後に少しお話させていただきましたが、壁に展示されていたコンゴの仮面とその解説をじっくり見ていたら真知さんの方から気付いていただけたのがビックリで嬉しかったというか。
ベリーダンスをやっているという前情報もあって、多分こういうバックパッカーっぽい旅人系トークイベントに日本での休日モードの小田蘭はちょっと雰囲気違うんだろうなぁと(笑)。
直接お会いしたことなかったのに気付いていただけるのはちょっと得した気分かもしれない。
ま、旅行中は化粧もしないし結構ぐたぐた適当な格好なんですけどね(笑)。
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キューバのツーリストカードを申請してきました。
最寄駅は大江戸線の「赤羽橋」。
中之橋口を出たちょうど裏手あたりがツーリストカードやビザの手配をしてくれる領事部です。


駐日キューバ共和国大使館・領事部
〒106-0044 東京都港区東麻布1丁目28-2
TEL:03-5570-4481



【受付時間】
   9:30-12:00
 13:00-16:30
 土・日および日本・キューバの祝日を除く

【必要書類】
 ・パスポート
 ・パスポートのコピー(A4サイズ)
 ・証明写真貼付済の申請書類(大使館のサイトからダウンロード可能)
   申請書ダウンロード場所(2013年3月現在)
   https://www.cubadiplomatica.cu/japon
    →左側メニュー「Consular Services」>Visa spplication form
 サイト自体が時々閲覧できなかったり、サイト構成が変更になることもあるので注意が必要。

【料金】
 直接申請の場合は2100円
 郵送申請の場合は5600円


会社を午前半休して朝イチで向かったら、ちょうど9:30に到着して係の方が鍵を開ける所でした。
準備してきた書類を渡すと15分程でさくっと発行完了。
後日改めて受け取りに行かなくていいのが平日働く会社員としてはとてもありがたい!
私が申請している間に電話がかかってきて今週は金曜日がお休みだと対応していたので、確認してから出かけた方が無駄足にならなくていいのかも。
あ、金曜の休みって、イースターか!
日本じゃほとんど関係ないけどね。
それに大使館のサイトも時々ダウンしてるっぽいので、余裕を持って確認したいトコロ。
私は事前にいろいろ調べていたのに、開いているかどうか確認せずにいきなり行っちゃったけど(汗)。

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ちなみに、大使館そのものは領事部の2つ隣の建物でキューバの旗がはためいていました。
ツーリストカードの申請&発行は「領事部」の方が窓口です。
あ、建物の前に外交官車両が!
そういえばいつぞや会社の車寄せにも外交官車両が止まってたことがあってすごくビックリしたことがあったけど、普段見かけない車だから見つけるとちょっとわくわくしちゃう(笑)。

 駐日キューバ共和国大使館
 〒106-0044 東京都港区東麻布1丁目28-4
 TEL:03-5570-3182


そして2010年から必須になったというキューバ入国時に必要な保険証明書についてもいろいろ確認。
いつも使っているカード会社に確認した所、保険会社自体は日本の会社だというのでさっそく英文の保険証書の発行をお願いしました!
こちらは1週間くらいで郵送されてくるとのこと。
先日eチケットも届いたし、これでもう行くだけだ!
ゆうこさん達と現地での行動予定を詰めて行くぞー♪

キューバ行きまで3週間ほどとなり、到着初日の宿も決まった。
今回は南米の旅行会社で働いていたゆうこさんの帰国前の旅行に合わせてキューバで合流。
更にゆうこさんの同僚とも半分くらいの旅程をご一緒することになる。

キューバに行くにはいろいろと面倒な手配が必要なので出発までにきちんとやっておかなくては。

キューバってアメリカから経済制裁受けてるから、地理的にあんなに近いのにアメリカからの飛行機便ってないんだよね。
だから日本から行く時の便は、カナダ経由かメキシコ経由。
個人的にはメキシコ経由がいいな~、と思っていたんだけどメキシコ経由は便の関係でメキシコで1泊が必要。
カナダ経由なら同日着が可能。
となると、会社の休みを利用して行く会社員旅人としては長く現地に滞在できるカナダ経由を選択しちゃうわけですよ。
あーあ、UAのマイレージが相当たまっているから、そろそろあわよくば...なんて思っていたけどキューバでは無理無理(笑)。
航空会社もアメリカ系は全くルートにないのです。

そして。
日本人のキューバ入国にはツーリストカードが必要。
ツーリストカードとは言うものの、事前にキューバ大使館領事部に写真付きの申請用紙で手数料を添えて申し込むという、これはもう実質的なビザですよ。
カナダ(トロント)経由なら機内でもらえるという話もあるようだけど、調べてみるとそれはカナダ人に向けたもので日本人は対象外のような話もあり。
やはり万全を期すためには事前取得が望ましい。
旅行会社が代理申請手配もやってくれるけど、自分で手配するより4~5倍くらい高くなってしまうので出来るならやっぱり自分で手配だよね~。
郵送でも申請できるみたいだけど、自分で直接出向くのと郵送とではやっぱり金額が違って郵送の方が倍以上高い。
やっぱり自分で行こ。

ということで、到着日の宿泊もゆうこさんと相談して予約してもらったし、あとは今週中にどこかで半休取ってツーリストカードの申請に行ってきます!

あとは保険。
いつもはカード会社付帯の保険でいいやと旅行の度に改めて入ったりはしないのだけど、キューバの入国には「アメリカ系以外の旅行保険に加入すること」が義務付けられている。
えーっと、私がいつも使ってるのって、CitiとかUAマイレージ系とか、あれもこれもアメリカ系じゃないのよ。
キューバ入国の時に「ちゃんとアメリカ系以外の旅行保険に入ってますよ」と証明できるものが必要だっていうので、もう面倒くさいから10日間の保険に入って証書をもらっちゃおうかと。

そんな訳で、着々とキューバ行きの準備は進んでいます。
来週ツーリストカードを申請してきたら、また続きを書きますね。
エジプトへ行った昨年10月、現地で友人のシェアメイト(日本人ベリーダンサー)が開催したストレッチに参加する機会がありました。
私は結構体が硬くて、特に股関節周りが固まっていて開脚がダメダメ。
こう、コンパス(文房具)の支点となる部分が固まってしまって一定の角度までしか開かない状態のようで、ある程度の所で全く開かなくなってしまうのですよね。
エジプトで参加したそのストレッチは、ゆるゆるながらも日本人の骨格に合わせてしっかり研究されたほぐし方で、体の硬い私でも普段より少し多めに柔軟できたような気がして気持ちがよかったのです。

旅行記でも書いたけれど、ダンサーの彼女は日本とエジプトを行き来してベリーダンスの修行中。
以前の日本滞在時に出演していたショーを偶然観たことがあって名前を覚えていたからエジプトで出会ってビックリしたのだけど、今回の日本帰国でもショーの予定やレッスンを開催する予定があるらしい。

これは!
あのストレッチはまた受けてみたいと思っていたので、友人から情報を入手してレッスン参加の連絡をして、今週から週1で通い始める予定です。

仕事なんかの予定を考えたら受けられる時間帯が1つしかなかったのでピンポイントでそこに参加するのんだけど、あー、唯一受けられる所がフリーレベルのクラスでよかったわー。
ベーシックで基礎をしっかり練習して、更に振付の時間もあって、バラディをやるというのでもうワクワクです。
エジプトのローカルな表現たっぷりのバラディなんて、ベリーダンスを習っていたらしっかりと踊り込みたいものの1つですよ。
発表会でも踊ったことあるけど、これが結構難しいんだわ。
特に表現の部分が。
だからこそハマるというか。
こういうものをしっとりと表現できて踊れるようになりたい。
小道具モノ(アサヤとかジルとか剣とか)も好きだけど、バラディはしっかり体に覚えさせたいエジプシャンの表現。

エジプトのローカルな地域に住んで現地でレッスンを積んできた人から直接エジプシャンのエッセンスを吸収できる機会はすごく貴重。
楽しみだわぁ♪
こういう機会を得るキッカケになった昨年のエジプト旅行と在住の旅友にも感謝をしつつ、週1のレッスンを楽しんできます。

キューバ

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この間スリランカに行ったばかりだというのに、今度は4月にキューバへ行こうと計画しております。

それというのもですね。
単身、南米の旅行会社で働いているゆうこさん(通っている渋谷「カタラタス」のオーナーの奥さん)が4月末の帰国前に中南米をふらりと回ってキューバにも行くというんですもん。
前々から一緒に南米で合流したいとは思っていて、去年くらいから「4月あたりにイースター島とかどう?」と声はかけていたのですよ。

昨年イースター島から一時帰国していた在住の方と一緒に集まった時に、これはそろそろ再びイースター島♪
そして一緒に星空撮影したい!
とかね、思っていたの。

そんなこんなで改めてゆうこさんに連絡したトコロ、
 3月末で(今の仕事の)契約が終了したら南米を回ってから日本に帰ろうと思ってる
 キューバに知り合いが出来たし、一緒にどう?
との話も出てきて...。

キューバはもちろん前々から興味はある国だ!
イースター島もまた是非行きたい思いはあるけれど、キューバはまだ行ったことないからそれもいいなぁ。
それになにしろ、いろいろ制限のあるキューバこそ友達と一緒に動けて友人づての知り合いがいる時に行った方がおもしろそう!

で、キューバです。
日程調整したらゆうこさんとのタイミングもバッチリ☆
今の仕事だと私は月末にちょっと会社にいた方がいい仕事があって、ゆうこさんも4月末には帰国予定だからその前にキューバ合流。
となると、4月中旬な訳ですよ。
GWの前なんて、また普通に会社勤めしていたら休めなさそうな時期に...(笑)。
土日含めて9日程キューバに行って、1週間出勤したらまたGWで10連休とか。

こんなんだからフリーランスで仕事してると思われるのかもね(笑)。
 ↑本職を知らない人から最近こう言われることが多くなってきた。

しかしまぁ、去年あたりから私の旅先は友人たちとの繋がりが多くなってるね。
 2012年01月:ハワイ ←ビール仲間と現地合流
 2012年10月:エジプト ←在住の友人と現地合流(+日本から一緒に出発した旅友)
 2013年01月:スリランカ ←世界一周中の友人達と現地合流
そして2013年04月も友人と現地合流のキューバ。

会社でも「なんでそんなに世界中に知り合いがいるの? しかもちょっと変わった所ばっかり」「ウチの会社よりグローバルだね」等々不思議がられておりまする。
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小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
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