の最近のブログ記事

【旅】04

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昨夜は在住友人に案内してもらってBosporus Brewingへ。
イスタンブルにある自家醸造のビールが飲めるお店です。
数年前イスタンブルに来た時はTAPSのBeer barに行こうとしてお店が無くなっていてガックリきたけど、今回のお店は無事に!
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【旅】03

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土の国に到着。
流れる音楽と空気がやはり違う。
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【旅】02

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ずっと閉鎖されていたタハリール側のメトロ駅サダトがやっと使えるようになっていたけれど、それでも使える出入口は限られていて中に入るには荷物をセキュリティチェックに通す。
これはサダトに限らず他の駅でも。
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【旅】01

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到着してベリーダンスフェスのガラショーを観に行き、町中を歩いて写真を撮って、音楽カフェでアラブ音楽を聴きながらシーシャとシャイでなんてことのない会話と笑い。
音楽と踊りと歴史の流れの中に佇む建物に路地裏の工房とネコ、ザクロの季節。
埃の国の喧騒の首都。
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ツアーと言ってもどこかの会社や蔵元が企画したものではなく、幹事は個人。
幹事の個人的繋がりで日本酒蔵で働く人に直接連絡して蔵見学と地元の美味しい所を紹介してもらって、一緒に行く人を募ったら総勢12人の大人数になったというもので。
ま、とはいえ日本酒を扱う飲食店従業員もメンバーの中にいるし、幹事は過去に酒屋店員だったこともあって利き酒師の資格も持っているという、集まったメンバーを見れば個人企画と言えども玄人さんの集まりにただの素人飲んだくれのワタクシも参加させて貰てきたという状態ですね。

小田蘭が参加することになった事の発端は、某渋谷のハワイアン・ビアバーの社員旅行に便乗して南の島から帰国後、グループ店舗のドイツ&オーストリア・ビアバーで飲んだ帰りのこと。
一緒に飲んでいた皆とお会計してお店を出ようとした所に店長から「あ、そーだ。蘭さん!」と呼び止められて「蔵見興味ある?」と声を掛けられたのです。
 ※蔵見=日本酒蔵見学

何故にドイツ&オーストリア・ビアバーで日本酒蔵見学?(笑)
それは同じくグループ店舗に日本の地ビールと日本酒を扱うお店があって、声を掛けてくれた店長はその2店舗の掛け持ち店長なのでした。
だもんで、ドイツ&オーストリア・ビアバーの冷蔵庫にも時々日本酒が置いてあったりとなかなかおかしなことになっている訳で(笑)。

そんなこんなで「蔵見興味ある?」と声を掛けられ、聞けば予定していたメンバーの1人が急遽行けなくなったのでグループ店舗で日本酒も飲むような人に声を掛けているとのことで。
今までクラフトビールの工場見学は国内外含めて何度か行ったことはあるけれど(2月にもマウイ島で行ってきたばかりだ)、日本酒の蔵に行ったことはなかったのでおもしろそうだと手上げしたのでありました。
おもしろそうなことにはとりあえず参加してみる小田蘭。こういう所のフットワークは軽いですよ。
「じゃあ詳細はOさん(幹事)と確認して」
ということでさっそく連絡。
ざっと予定を教えてもらって、土曜の始発新幹線で新潟に向かって、日曜日は鶴岡発東京着の最終乗り継ぎで帰ってくるパターンで参加することになりました。

新潟行きの始発新幹線って朝の6時過ぎなのね。
平日オシゴトで起きるより早い時間の新幹線って...。
金曜日に行きたいライヴがあったけど、翌朝を考えて自重してしまった程ですよ。
その甲斐あって(?)無事に起きたものの東京駅に向かう電車が途中で止まって焦り、それでもなんとか無事に新幹線車内で無事に合流!
某渋谷のお店に集う人々の集まりなので参加メンバーもほぼ知っている人達だし、行きの車内から四合瓶を3本持ち込んでミニプラカップも持ち込んで6時から呑んだくれるのでありました。
新潟までの約2時間で3本全て空になるとはさすがです。

そして特急に乗り換えて村上まで。
村上に到着したらまずは朝ごはんってことで、近くの漁港の直売所へ行くと長く続いた工事が終わってやっと今日から再開とのことで、蟹汁が無料で振る舞われました。
やった!
美味しい♪
そして海鮮丼を食べ、村上駅に戻って開催中の人形さま巡り(http://www.sake3.com/contents5109.html)でいくつかの中に入り、天井からこれでもかと下がる鮭に感嘆し、村上をアテンドしてくれる〆張鶴の方と合流。
合流した所がお肉屋さんで、ここのコロッケが美味しいと皆で買い食い...いや御馳走になり、少し歩いて窯焼きのシュークリームも店先で食べ、お昼ごはんへと向かう12人&1人の大所帯でありました。

村上の町は普通に古い建物が残っているのがいいですね。
観光整備されたいかにも「古い町並みを残してます!」って感じじゃなく、もちろん保存目的で手を加えている所もあるんだけど古い建物と近年の普通の建築としての家も混在して並んでいる感じがわざとらしくなくていい。
そんなあちこちを地元の人に紹介してもらったり案内してもらったり。
名物オヤジさんがやっている酒屋さんで日本酒を買い込んで宅配で送ったり、海の見える温泉にも入り、村上満喫!

村上には〆張鶴の他、大洋盛という日本酒もあって乗ったタクシーの運転手さんは誰も彼も大洋盛押しでした。
米を作っている田んぼまで知っているって、地元の人に愛されているお酒なんだなぁ。
ということで、私も酒屋で〆張鶴と大洋盛を購入。
そして小さい町ならでは、何度かタクシーを使ったけれど同じ運転手さんに車に乗ることもあったりして。

夜は蔵元さんの口利きで店構えも立派な割烹にとってもお得な価格設定で予約を入れてもらっっていて、この料理とあれこれ呑んだのにこの金額は絶対おかしいでしょ、という状態で堪能させていただきました。
〆張鶴のラインナップでブラインド試飲もさせてもらって、皆で「わかんない!でも美味しい!」といいつつ12名中3名が3種全部正解していました。
水が美味しいと米も当然美味しくて、そんな水と米で作った日本酒が美味しくない訳がない!
そして、そんな水で炊くごはんが美味しくない訳がない!
ってことで、晩餐の終盤に出てきた炊き立て白米を同行の20代男子と一緒におかわりまでしてしまった小田蘭でありましたのことよ。

美味しい和食をコースで(白米おかわりまでして)食べたのに、皆で移動して(案内してもらって)2次会は地元の居酒屋でおでん。
そして当然ここでも〆張鶴。
よく食べて飲んだね!

次の日は特急で移動して鶴岡。
こちらは白露垂珠です。
駅に到着してバスの時間までお土産屋さんやショッピングモール内をウロウロしてお土産を物色して、バスを降りた所で蔵元さんに出迎えてもらってお蕎麦屋さんでお昼ごはん。
当然、日本酒も飲むでしょ。
蔵元社長の奥さんが「私のアイドル」と呼ぶお酒がめちゃ美味しくて帰りに買って帰ること決定!
お昼も簡単なコース仕立てで、先付けから天ぷらから蕎麦と麦切り、日本酒も3種堪能してお昼から大満足~♪

お昼ごはんの後は蔵元さんの案内で米を作っている田んぼを案内してもらい、米作りの話からあれこれ教えてもらえるのもプライベートな個人企画だからよね。
春の味覚、蕗の薹もあちこちに生えていて蔵元さんの近くで皆して蕗の薹を摘んでお持ち帰りしちゃったりも...。
こちらの酒蔵はお酒作りに使っている水を地元の人にも解放していて、常に湧いている水汲み場には車で水を汲みに来る人がひっきりなしでした。
私達も帰りに持っていたペットボトルに水を汲ませてもらってきたけど、こういう蔵元さんの人柄も酒造りに現れているんだろうなぁと思う優しい日本酒でした。
蔵の中もあちこち案内してもらい、この日も温泉!
新幹線で帰る私たちはあまり時間がなかったので温泉ではそんなにゆっくりできなかったけれど、最後に駅前のショッピングモールでお目当ての日本酒も買えてほくほくしながら帰路へ......。

というはずだったのですが!

なんと鶴岡から新潟へ向かう特急列車が強風でまさかの途中停止。
45分間も止まっていて乗り継ぐ予定だった新幹線には当然乗り継げず、それでもなんとか新潟駅発最終の新幹線には乗ることが出来て無事に帰ってこれました。
よかった......。
列車が止まってやきもきしている私たちをよそに、鶴岡残留組は昨日に続いて美味しそうな晩餐の写真をどんどん共有してくれるもんだからもうたまりませんよ。
こちらは駅弁も買えずに駅ナカのコンビニでおにぎりやサンドイッチなのに~っ。
むきーっ、となって残念な帰路の記憶を払拭するべく、翌日月曜日には同行の皆がよく集う(一緒にツアーに参加した店長や料理長がいる)渋谷のお店に行って美味しいごはんを食べてきましたさ。
そして行ってみたらば既に同行した人が1人カウンターに座っていて、暫くのちにはやっぱり同行だった人もやってきて、夜遅くにも更に集まってくる。
そんなお店に集う人達との楽しく美味しい呑んだくれツアーでございました。

アテンドしてくれた〆張鶴と白露垂珠の方々、幹事のOさん、楽しく呑んだくれた同行の皆々様、本当にありがとうございました。
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2012年の年明けに行ってきたマウイ島へ、また同じく渋谷のビールな面々とご一緒してきました。
落ち着いたら追々サイトで作成するとして。
いやまぁしかし、今回はスタートからいろいろありましたね!(笑)

同行7名(うちスタッフ4名、常連3名)は同日に3便に分かれてそれぞれ羽田から出発。
とはいえほぼ同じような時間に出発するので、一旦羽田で合流することが出来たのですが。
ですが(笑)。

合流後に判明したのがスタッフ1名がパスポートを忘れて途中で一旦自宅に戻るというハプニング!
あわや乗り遅れかと心配したものの、なんとか間に合って無事にまずはホノルルへ。
ホノルルでは6名が合流して今度は一緒にマウイ島行きの飛行機に乗り込む訳ですが...
パスポートを忘れた例のスタッフがまたまたやらかしました!
チケットをバックパックに入れたまま預けちゃったそうで...
結局スタッフ分を取り纏めていたオーナー氏がeチケットを持っていたので事なきを得たとか。
おいおい、貴方は3ヶ月後から世界一周に出るんでしょ?
大丈夫かいな~。
と、同行の誰もが思ったことでありますよ。

そんなこんなで全員無事にマウイ島入り。
マウイ島の空港で全員合流してシャトルバスに乗って宿泊ホテルへ。
当日はチェックインして近くのスーパーで買い物して部屋飲み!
これも前回と同様ですね。
前回はテンション上げすぎて大量買いして、特に水の2.5ガロンタンクを1部屋1つ買っちゃって半分以上捨ててしまった経緯があるので今回は抑え目で...
といいつつなんで2.5ガロンをまた2つも買おうとしてんのよ!
慌てて1つ戻させたワタクシ。

続いて翌日。
マウイ・ブリューイングの工場見学をプライベートツアーで入れてもらっていたのでさっそく向かうも...
前回と同じ場所に行ってみれば開いている気配がない!
慌てて調べてみると、なんとブルワリー移転?!
あー...そういや確かにブルワリーのtwitterで去年キヘイに何か作ってるツイートが上がってたわ。
それって追加施設かと思っていたけど工場の移転だったのね。
ってか、思い込みって怖いねー。
新工場があるキヘイは元の工場があるラハイナから車で約1時間はかかる場所。
しかも私たちにはアシがないので路線バスを乗り継いで行くことになる。
気付いた時間から動いても到底間に合いません。
近くのモールに入っていた総合ショッピングエリアで日本語が話せる人にお願いして電話をしてもらい、予約を翌日に変更してもらえたのはラッキーでした。
予定変更、臨機応変。
明日の予定を本日に、今日の予定を翌日に。
この日はラハイナをふらふらして夜ご飯をホテル近くの直営店で食べることといたしました。
そしてその翌日に路線バスを4つ乗り継いでキヘイに向かった私達。
ハプニングで日にち変更したおかげなのか、3年前と同じバックさんに新ブルワリーを案内してもらい感動の再開と相成りました。

マウイ島最終日には直営店でお世話してくれたマネージャー氏にも空港近くのバーで偶然の再会。
その前日にはラハイナのモールで電話をかけてもらって大変お世話になった日系女性にも再会。
ホノコワイで毎朝通ったコーヒーショップの日本人女性店員に紹介してもらった空港隣町のビアバーに行くこともできて、そこで日本未入荷のビールを飲んだりもして。
まぁいろいろとハプニングはあったけれども総じて楽しい旅でした。

私達常連チームはマウイ島のみで帰国したけれどスタッフ組はその後ホノルルでも数日滞在し、日本帰国便が一旦飛び立ったものの機材トラブルか何かで再びホノルルに戻って羽田到着が4-5時間遅れ、到着したのは真夜中の2時とか3時とか...
最初っから最後までタダでは終わらない旅だったね!
7月は実に1年以上振りに海の外へ!
エジプトに行ってまいりました。
ま、その辺は後日ゆるゆるとサイト更新するとして...(いつになるんだ(汗))。
予定は前々から決めていて、決めた当時はエジプト在住の旅友が8月頃に帰国する予定だったからその前に!!ってことだったのよね。
で、そうなると諸々の予定を勘案すると7月か、とチケットを取ってから気づいたのがラマダン。
あれ?もしかしてこの時期って...。
気付くの遅すぎ。
そんなこんなでラマダン時期のエジプト再びでした(2007年にはラマダン入りをエジプトで迎えました)。
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熊野古道

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休みを取ったのでどこかへ行こう、ということで熊野古道をさらっと歩いてきました。
本格的ではなくて、拠点になる所までバスで行って1~2時間くらいのルート歩くって感じでね。
それでも、熊野本宮大社と熊野速玉大社と熊野那智大社の熊野三山を基本的な順番通りに巡ってきたのです。

突発だったので行き方と宿だけ調べて行ったんだけど、偶然にも1部屋だけ空いていた本宮近くのゲストハウスに到着したら、その日から熊野本宮大社は例大祭だというじゃないですか!
しかも、例大祭前夜のこの日は、暗くなったら宿の前の道をお稚児さんが父親に抱えられて練り歩いて宿の側にある社でお参りするという。
うう~ん、私ってばこういう旅運って本当に良くて嬉しいわ。
部屋で少しくつろいでいると、さっそく前の通りを行く提灯の灯りが見えてきたのでカメラを持って出かけます。
夕方から小雨が降ったりやんだりしていたけれど、この時は傘がなくてもなんとか大丈夫な程度におさまってきて、地域の人たちと一緒に宿に泊まっていた他の外国人宿泊客と一緒にその様子を見ることができました。
いやぁ、写真で雰囲気だけ見るとなんだか幽玄な感じがするけど、実際はお稚児さんのご両親や関係者あたりが和気藹々と見守るほんわかしたところもある、いい空間でした。
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到着した時に小雨が降っていたので翌日以降どうなることかと思ったけれど、翌日からはいい天気に晴れてくれて、日陰を歩いているとちょっと寒いけど日が差している所に出るとポカポカでいい気候。
薄い長袖Tシャツ+パーカー+ウィンドブレーカーという出で立ちでやってきて正解でした。
到着日は全て着込んで大正解。
翌日以降は朝の早いうちはそれらをフルで装備して、徐々に脱いでいくという...ね。
うう~ん、本当に私の旅運って有難いくらい良くって嬉しいわぁ。
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途中、アスファルト整備された道に出る所で躓いて、片手でカメラ(デジイチ)をかばって片手で道路に手を付き、左手と両膝に擦り傷作ったりもしたけれど(笑)。
今回、会社でうちの部署が新体制になった後で初めて数日の休みを取ったことで休み前後にやっとかないと後で困りそうなことも判明したし。
これで長期休暇前にやるべき課題も見えたから別な意味で収穫もありました。

写真はFBの方に上げてあるのでリンクを貼っておきましょう。
こちら

熊野古道は写真を見返してみても総じて緑が濃く多くて幽玄な印象を受けたけれど、それとは別で地方の現状みたいなものも目の当たりにしてしまったりもした今回の旅でありました。

まず、私はJR新宮駅からバスで熊野本宮へ向かったのだけど、この駅が予想外に何もなくてちょっとビックリ。
事前情報で宿の周りには夜に食べられるような場所があまりなく、買い物ができるスーパーや商店みたいな所も19時頃にはしまってしまうというので、バスに乗り込む前にどこかで食べ物を買い込もうと思っていたのにJRの駅周りにもパッと見てそういうものが買えそうなお店が見当たらないのよ。
バス乗り場にいたバス会社の人に聞いてスーパーまで歩いて買い物をしたけれど、一応世界遺産にもなっている観光地への入口になるような駅だよね、ここ?

JR新宮駅から熊野本宮大社へは路線バスで約1時間1540円。
1~2時間に1本のペースで出ているので行きはそれを使ったのですが、翌日帰りは本宮前のバス停でバスを待っていると「バスと同じ1500円で新宮まで行くよ」という海外によくいる白タクみたいな人が現れましてね(笑)。
私と、同じくバスを待っていた50代くらいの女性に声をかけてくる訳です。
話を聞くと、これから事務所のある新宮まで帰るのに、乗る人がいなくて空っぽのまま帰るくらいならバス代と同じ金額で何人か乗ってくれたら御の字だから、ということで。
(タクシーだと走行距離で約1万円くらい。バス代は1540円)
まぁ2人で乗るなら安心かなぁ...と一緒に乗っかることにしたのです。
で、その女性がいろいろお話し好きのようで、運転手さんと話されているのを聞いていたのですが。
この辺りは3年前の台風で結構な被害が出たらしく、川が氾濫して家が浸水してとても住めなくなった人たちが多く、川岸も削り取られて山津波も起こって数名の方が亡くなられたそう。
そして、輸送の問題もあるし国が管理している国道は比較的早く復旧したけれど、県が担当している県道はいまだに全線復旧していなくて、通りながら川の反対側を指してそういう場所を教えてくれたりしたのですよ。
あぁ、この川岸にゴロゴロ転がっていたり川岸が削られているのは開発しているのではなく、復旧待ちの状態なのか。
新宮もそうだけど仕事がないから若い人は名古屋とか都会へ出てますます人がいなくなるという話とか。
ううむ、地方の現実って世界遺産のある場所でもそうなのか...。

などとちょっと考え込んでしまうこともありました。
でもまぁ、個人的にはふらりといろいろ回れたのはよかったし、今回何日か会社を休んだことで4月以降の体制になってからこの後、休む時にはどういう所に気を付けたら休みの間上手く回るかとか、出社した後の面倒がすくなくなるかとか、そんなことが見えたりもしてなかなか実りのあるお休みでした。
サラーム海上さんの出張メイハネに初めて行ってきました。

■サラーム海上

サラームさんのtwitterをフォローしていたりして前からこのイベントの存在は知っていたのだけど、なかなかタイミングが合わなくて行けていなかったおもしろそうなイベント。

よろずエキゾ風物ライターであり、DJであり、中東料理研究家でもあり、朝日カルチャーセンターで講師もやっているサラームさん。
ベリーダンスを始める前から英語圏以外の国の音楽が好きで、ラテンアメリカのみならずトルコや中近東などなどの音楽を聴いていたワタクシ。
結構前からサラームさんのお名前は存じ上げておりました。
旅行時に何枚か買ってくるだけじゃなくて、日本でもHMVやタワーレコードのワールドミュージックコーナーを覗いて視聴してはお気に入りのCDを買ってたしね。
ダブルムーンレコードから出るCDとか好きだったのよ。

twitterでサラームさんのアカウントを見つけてフォローしていたら、去年ですよ去年!
サラームさんがレバノンで961ビールの社長と知り合って工場見学に行っているツイートが流れてきたのが。
961ビールと言えば私も2010年にレバノンに行った時に見つけて飲んだあれじゃないっ!
 →レバノン旅行:ビールの話
その時より大きくなってビールの種類も増えてる♪
わーわーわー♪
そして、サラームさんが今年またレバノンに行って961の人たちに会う時のお土産を探していたので、「私にその日本ビール用意させてください!」と厚かましくも申し出てしまったのですよね。

そんな経緯もあり、今回の出張メイハネの日程が開いていたので公式に募集がかかる前だというのにお伺いをしてみたら行けることになったのでした。

はぁ、前振り長っ(笑)。
出張メイハネはサラームさんが作る料理を食べるイベント。
BGMはもちろんサラームさん選曲。
ご本人も店内で一緒に飲んだりしながら来場者とあれこれ話をしたり、お腹が満ちた頃にはベリーダンスもあって、楽しく美味しいイベントでした。
いや、ホントそこらのレストランより美味しい。
しかもワインにクサラ(レバノンのワイナリー)のロゼと赤と、更にアラックまで!!
クサラって私もワイナリー見学した所じゃない!
 →レバノン旅行:クサラワイナリーの話
あそこのワイン美味しかったんだよねぇ。
うっとり。

(写真はクリックすると大きくなります)
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あぁ、次回も是非参加したいっ!
...と思ったら次は日程が合わなかったよ。。。

でもまた参加したい!

シーシャ

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シーシャ。
エジプトでは水タバコのことをこう言います。
トルコではナルギレ、シリアではアルギーレ、と言い、イランではカリユンとかガリヤーンとか。

最近は東京でも水タバコ屋が増えていて、私がよくビールを飲んでいる渋谷にも何店舗かオープンしました。
なんだろう、この水タバコブーム。
夏には水タバコに関する薄い本(笑。同人誌のことですが)を目にすることもあり、同じく日本のクラフトビール本も見つけちゃったりして、こうやって同人誌が出てくると世間一般でもそれなりに普及しつつあるんだなぁと思うわけです。
ボリュームゾーンにはまだだけどアーリーアダプター層くらい...って感じかしらん(@イノベーター理論)

そんな水タバコ。
中東を旅していると欧米資本ではない地元の喫茶店の店先の路上にテーブルを出してふかしている光景もよく目にします。
かくいう私も初シーシャはシリアの土産物屋の店先で、当時シリアに在住していた旅友の友人がふかしていたのをひとふかしさせてもらったのが最初でした。
(下の写真は2012年10月のエジプトにて、シーシャを用意してくれているお店の人)
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水タバコは1メートルくらいの高さの専用器具を用いた喫煙方法で、水をフィルター代わりにするので吸い込んだ時のボコボコいう水と、葉っぱにいろんな香りを付けたちょっと独特の甘い香りが特徴です。
慣れると町を歩いていて「ん?この香りは...。近くに水タバコやってるお店があるな」と分かるもの(笑)。
1本で1~2時間ふかせるというゆったり感もすごく好き。
普通の紙巻きタバコはやらないけれど、水タバコはこのゆったり感と水音と甘い香りがお気に入りなのです。

今まではそんなゆったりイメージで好きだけどなかなかふかす機会もなく、たま~に中近東系料理屋さんで友人達と回しふかすくらいでした。
ところが。
去年渋谷にシーシャ屋ができて、よく行くビールバーのスタッフが掛け持ちでそのお店にも入っているので最近は1人で1本ふかすことが多くなりました。
そしていつのまにやらそのシーシャ屋も3店舗展開。
渋谷に2つ、吉祥寺に1つ。

渋谷1号店は等身大(以上?)サイズのエルヴィス・プレスリーが腕にシーシャのホースをひっかけてお出迎えしてくれてインパクト大!(笑)
吉祥寺店は店舗サイズが広くてソファもゆったりできるものがあれこれあって根っこが生えそうなほどまったりできて、ここでベリーダンスのショーとかアラブ音楽演奏とかやったら最高だろうなぁ。
渋谷2号店は京王井の頭線沿いだから駅近で行きやすい。

8月は旅友がエジプトから一時帰国していたので週1シーシャを堪能しました。
まったりシーシャライフ。
たまにはいいよね。
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小田蘭
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