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ZABADAK

ZABADAKは言わずもがな...の、それこそもう学生の頃から好きで聴いていたバンドでして。
昔は殆どライヴに行っていなかったし、のれんわけ以降はちょっと遠のいていたけれど、プログレナイトということで久しぶりに足を運んでみました。
夏に結構な大所帯でキネマ倶楽部なんかでプログレナイトやっていて行きたかったんだけど、ちょうとエジプト旅行と重なって行けなかったから今回のライヴはラッキー♪ってことで。
小編成だったけど十分堪能してきました!
わらく
時々顔を出す銀座のビアバーのバイトちゃんが所属している劇団の本公演。
彼女が客演した劇団離風霊船の舞台は観に行ったことあるんだけど、所属劇団の舞台はまだだったので行ってきました。
直前で演目変更になって、新作のベースとしていたブレヒトの話をそのまま上演することになったみたいなのだけど、10話オムニバス形式となっていたのに最初の話が思いのほか長くて、10話をそれぞれこの長さでやったら相当な時間かかるんじゃ...と観ている途中で心配になったりもしたけれど(笑)。
それぞれお話の長さはマチマチでちょっとホッとした。
なんというか、今の日本の状況と重ね合わせちゃう部分もあったりして、だから今ブレヒトなのか?とかね。
いろいろ考えてしまう舞台でした。
これを下敷きにして作ろうとしていた新作も観たかったなぁ。
まぁ9月は10月に繋がるあれやこれやで水面下で(でもないか)いろいろと忙しかった訳ですよ。
そんな中でもあれこれ観たいライヴがあったのでそこはハズさず行くのが小田蘭(笑)。

・高円寺でメキシコイベント
・KILLING FLOOR(http://doolittle.jp/killingfloor/
・ヨタロウ&アラン
・Rockamenco(http://www.rockamenco.com/

9月はメキシコの独立記念日(9/16)に合わせてお台場でフィエスタ・メヒカーナがあったんだけど予定が合わなくて行けず、高円寺でこぢんまりとしたメキシカンなイベントがあるってんでそっちに行ってきました。
(2005年のフィエスタ・メヒカーナでは写真展に応募したら入賞したりもいたしました)
トウモロコシの粉からちゃんと手作りしたトルティージャを使ったタコスを出す屋台があったり、メキシコグッズを売っているお店の出店があったり、ハマイカ(ハイビスカス)ティーがあったり、とこぢんまりながらもメキシコ愛あふれるイベントでした。
死者の日ちっくな布とか、興味のあったチカーノ・バットマン関連のCDとか買っちゃった♪

んで、前から一度行きたいと思っていたホーンセクションがメインのインストバンド「KILLING FLOOR」のライヴにも行ってきまして。
その翌日はヨタロウさんがメトローマンスホテルの住人アラン・パットンさんと2人ライヴをやるという情報が直前に上がってきて、八王子だっつーのに予定が空いていたから各駅停車でどこどこ行ってみたらライヴ途中で雷&大雨&雹&停電というのがまさに雨男ヨタロウさんらしくて苦笑しつつ。
でもライヴ終了時には雨も上がって傘いらずだったのは有り難いことでした。
コントロールされてる...?(笑)。
八王子はでも想像より意外と近くて全然行動範囲だった。

そして衝撃のRockamenco活動休止報告後のライヴが原宿のラ・ドンナにて、山田晃士&流浪の朝謡との対バンで。
あーうー、これかなりショックでした。
活動休止ということよりも、その原因となったことの状況が。
大変だろうけど、復活を心よりお祈り申し上げます。

そうなんだよね。
本人の意思とは関係なくある日突然活動が止まってしまうことだってある訳で。
本人の意思による停止・休止・解散だってある訳で。
これはもう、好きなもの、気になるものはその時観ておかないと!

ということもあってなのかな。
この後、怒涛のようにいろんなライヴ予定を入れちゃったりしたのは。
第三舞台の代表作。
「朝日のような夕日をつれて2014」
http://www.thirdstage.com/knet/asahi2014/

とは言うものの、私が第三舞台を見始めたのは意外と遅かったし(「スナフキンの手紙」から)、行けていない公演もあるので、この舞台は初演も何度もやっている再演も観たことがなかったのです。
なので、今回一部オリジナルキャストで再演するというのを知った時に行きたいと思ってしまったのですね~。
それがやっぱり一般発売前だったというのが助かりました。

無事にチケットも取れ、さてさて如何に。
というのも、このお話のベースに組み込まれている「ゴドーを待ちながら」という不条理劇が、以前観た時にどうも私自身「うーむ。。。」な印象だったもので。
でもそれももう随分昔のことだし、あれからいろんな舞台を観たりしているし、純粋な「ゴドー待ち」じゃないから大丈夫かな...と。
うん、大丈夫でした。
というか、なつかしCMから進撃の巨人からアナ雪などなど、笑っちゃうってばw
進撃の巨人のくだりは後ろの席に座っていたおねーさん方は分かっていなかったようですが...。
客層的にそうか、と。

それにしてもオープニングとかエンディングとか、めちゃくちゃカッコイイ!
男5人がほぼフルに出ていてスーツのジャケットまで汗染みが出来ちゃうってすごい舞台だ。
今回は普通に取ったのに席がすごく良くて、中央前ブロックの後ろあたりで前過ぎず後ろ過ぎず見やすい席で銀テープもかぶってしまう場所でした。
まぁ紀伊国屋ホール自体そんなに大きな劇場ではないんだけど、このくらいの席だと役者さんの表情もよく見えて迫力でした。
チケット取れて良かった。

大人の新感線「ラストフラワーズ」

大人計画と劇団☆新感線のガチコラボ。
こんなすごい企画があるって知ったのはチケット一般発売の直前くらい。
最近は新感線も観に行っていなかったしね。
なので、いろいろとあったらしい先行抽選予約とかにはまったく申し込みもできずに一般発売に突撃チャレンジ!
ま、幸い発売日当日の午前中には何の予定もなかったので10時前からPCの前でスタンバって各種チケットサイトでチャレンジしたらなんとかかんとか取れました。
2F最後列で舞台までは遠かったけれど、観れただけでもラッキーなチケット完売の公演だもんね。
三人吉三もこんな感じで取れたし、発売スタートと同時に頑張れば1枚だから空いている所に滑り込みやすいのかな。

脚本が大人計画の松尾スズキ。
演出が劇団☆新感線のいのうえひでのり。
音楽が東京スカパラダイスオーケストラ。
両方の劇団からメインの役者が勢揃いで、唯一の客演が小池栄子。
なんなの、この布陣。
チケット争奪戦になるのも当たり前だって。

いやぁ、この布陣に違わずすごい舞台でした。
大人計画の過去ネタ、劇団ネタ、TVネタ、時事ネタ等々てんこもり。
休憩25分込みの3時間半で、これは平日での開演時間が18時なの納得。
脚本が松尾さんだからいろいろエグられた上に新感線テイストで、最後はスカパラ音楽の歌詞違い双子曲にヤラれて泣いちゃったよ。
舞台上でのプロジェクションマッピングにも驚いた!
映像演出とかは舞台全体が見渡せる後ろの方の席で観た方が堪能できるけど、いかんせん2F最後列では役者さんの表情とか小物とかが殆ど分からず、ネタの1つの某さんの手とかまったく分からなかったよー。
周りの席ではオペラグラスを持っている方も何人かいて、そうね、この距離だったらそれは必要だよね、と思ってしまったのでした。
うん、これは全体を見渡せる席で観た後、もうちょっと役者さんに近い席で観れたらもっと堪能できるただろうなぁ。

還暦

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ライオン・メリィさんのソロライヴ!
「還暦LIFE」

木曜でベリーのレッスン日だったけどお休みして行ってきちゃいました。
メトロファルスが凍結して以降、今年一時解凍したとは言うものの今後の活動は不明。
特にメリィさんは西日本に居を移していて、他の方のライヴサポートで度々上京しているご様子ではあるけれどソロライヴとは!!
となったらやはり数少ないこの機会に行っておかねば。

メトロ以外でメリィさんを観るのはいつ振りかしらん。
その昔、それこそメトロファルスのライヴに行き始めた頃に、echo-U-niteやBICYCLEに何度か足を運んだことがあったっけ。
それにしても還暦?!
そりゃあ見ているこっちも...ごにょごにょ...(汗)。
しかし本当に、人に見られる生業の人達ってば年齢不詳だわ。

スタート時間5分前くらいに到着したら当然のように満席で、ステージに向かって左手にあったカウンターの裏手に立つ。
ここ、フロアより少し高さがあるからカウンターに座っている人の後ろからでも結構見やすかったです。
ただまぁ、ピアノが下手に配置されていたのでオープニングでライオンの被り物お面をつけて弾くメリィさんがちょっと見切れてしまいましたが(汗)。
まぁそれ以外は充分堪能できました♪

いやぁ、相変わらずメリィさんはメリィさんだなぁ。
ゆるゆると楽しいライヴでした。
そういえば横川さんを見たのもすごく久しぶりでした。

三人吉三

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色彩と照明と音楽の妙。
やっぱり舞台って総合芸術だなぁ。

ステージのセットと役者だけでももちろん素晴らしいんだけど、そこに音や色や照明の効果が加わることによって、それが絡み合っていくことによって、より芝居の世界が深まるというか広がるというか。
演じる側も盛り上がるし、観ている方も引き込まれていく。
何か1つ欠けてもダメだし、どこかが過剰になり過ぎてもダメ。
この辺の足し引きが難しくて、大きな効果になるか、残念なことになるか。
今回の「三人吉三」はまさにその舞台に関わる全てが上手くハマっていた気がする。

1幕の始まりは客席が明るくてまだ席についていないお客さんもいる中、通路を役者さんが通っていく。
あれ?
と思っているとまた通路に出てくる。
席に向かうお客さんを上手くアドリブでかわしながら、ちょっかいだしながら。
そして舞台上では黒い薄い紗の幕の向うで江戸庶民の生活が動き出す。
左右に配置された附け打ちとパーカッションブースからの音、そして舞台上でも生活用品を使ってリズムを取り始める。
包丁でまな板を叩いているのって、なんだかNANTAを彷彿とさせるなー...、あ、他の物でも音出しているからSTOMPか?
そんな感じで1幕は今回の舞台の下敷きを説明するような構成で、百両と刀(庚申丸)の関係とか、その後絡んでくる人たちの繋がりとか、過去の犬殺しのシーンとか、合間に江戸の生活の様子を挟みながら。

主役たちがなかなか出てこないぞー、と思い出した頃に満を持して客席からお嬢吉三が登場!
待たされただけあるのか盛り上がりますねぇ。
そうして大川端の立ち回り!
舞台に配された本物の水を使った池と回る舞台。
黒子さん達が後ろでばしゃばしゃと水飛沫を上げ、舞台が回り、立ち回りに合わせてパーカッションや附けの音が鳴る。
和尚吉三が止めに入っきて三人で見得を切るシーンとかはもう、やっぱり歌舞伎の様式美ってものは素晴らしいや。
形があるからこそ、形がきちんとしているからこそ、そこから外していってもブレないんだな。

2幕は絡み合った複雑な因縁が1つ1つ判明して、いろいろ変わる場面転換にぐいぐいと引き込まれていく。
3人夜鷹の笑っちゃうシーンもあり、伝吉の独白を後ろで聞いてしまう和尚吉三の陰影も照明の具合が絶妙で。
伝吉とお坊吉三の立ち回りも陰影を強調した照明の使い方の迫力!
この舞台はなんだか個人的に照明の使い方がとても好きだ。
1幕の水面の揺らめきを天井や壁に投影して表現しているのとか揺らめきが綺麗で好きだったなぁ。
立ち見で観た時は全体が見渡せるものだから本当にうっとりしてました。
2幕最後の吉祥院のセットが割れて和尚吉三が双子の兄妹の首を持ってくる所の背景のざわめきと照明も鳥肌モノ。
綺麗だからこそ、余計に切なさが際立つというか。
そして、この吉祥院で全ての因縁が明らかになってから3幕に続く怒涛の展開にはトリハダ立ちまくりでしたよ!
ここに音楽が追い打ちをかけてくれるものだからもう!!

そうそう、今回は三味線とかの下座音楽を全く使わないということでも話題になっていましたが、正直言うと私は1幕の途中までそのことをすっかり忘れてました。
意識せずに見ていたというか。
違和感なく音が芝居に寄り添っていたからじゃないかと思うのですが、まぁ私が元々のこの演目を歌舞伎で観ていないから、というのもあるのかもしれないけどね。
この舞台の稽古をしている時期に、今回パーカッションで参加している熊谷太輔さんのtwitterで三人吉三の台本と一緒にハピドラムが写っている写真が上がっていて驚き、音楽監督の伊藤ヨタロウさんのtwitterでセネガル出身のタイコチームと録音したって写真が上がっていてまたまた驚き、どんな音楽や音がくるんだろうと思ってはいたのです。
ハピドラムなんて最近の楽器と、アフリカンな大地のリズムだよ?
twitterからは相当大変そうなご様子が伺えましたが、いやもうこれは...。
歌舞伎の演目にこうもハマるものかと。

「歌舞伎」とは「傾く(かぶく)」ものであり、その時代に於いては頭を傾けるような常識外れで斬新で派手で人を惹きつけるものであったというのはこういうことかと。
「歌舞伎」って今では敷居の高い芸術みたいになってきているけど、きっと当時の歌舞伎は今のアイドル芸能界みたいなものだったんじゃないの?
ロックやパンクやジャズであったかもしれない。
歌舞伎絵とかあった訳だし、それって今でいうブロマイド的なものとか。
歌舞伎の演目にアフリカンパーカッションと附け打ちを同時に合わせるのって、傾いてるよね。

で、2幕後半から3幕ですよ。
私が音楽をハッキリと意識したのは。
特に3幕!
大地に響くアフリカンなタイコのリズムとうねるギターにうごめく音。
真っ白い舞台上に映える主役3人の衣装の色。
追いつめられていく3人の様子が音楽によって拍車がかかって、ただもう圧巻でした。
この迫力の音があってこそ、のちの静寂が引き立つというか。
そして立ち見で上から観た時の白装束の追手の人達のフォーメーション!
これは...。
複数回違う方向から観た方がより楽しめる!!
いやー、ヤバイ舞台だったわー。
終演後はしばらくぼーっと脱力する感じで、舞台を反芻しながら帰路を辿る小田蘭だったのでありました。

で。
立ち見の2週間後にきちんと取れていたチケットで1Fの正面ブロック椅子席で観たのですが、観る場所の違いで音の感じがすごく違ってたのが驚きでしたね。
やっぱり椅子席での音がすごく良くて、特に附けの音!
あんなに響いていたとは。
立ち見が中2階上手側で附け打ちブースの上だったのもあるのかな。
日程違いでダブルキャストだったパーカッション担当も両方で観れたし、これは急遽思い立って公演半ばに当日券で立ち見に行ってよかった。
音は椅子席の方が断然良かったけど、大詰の立ち回りは上からの方が全体の動きが見えて好きだったな。
近い方が迫力なのは間違いないんだけど、見え方の違いまで楽しめたのも立ち見に行って良かったと思うこと。

でもって、今回全然お芝居繋がりではなくtwitterで繋がっていた人がこの舞台を観に行っていて、twitter上でこの話ができたことも嬉しいことでした。
すごかったですよね! と共感できるのはいいね。
そして音楽についても、
「Rockでしたね。白波ものにはぴったり。犬殺しでブルースあてたのには感服しました。」
と言っていたのも妙に嬉しく。
好きなものを褒められるのは嬉しいものなのだなぁ。

この三人吉三は7月後半に松本でも公演されるのだけど、市民参加者が加わったりもするらしいし場所が変わるとまた違う舞台になっていくんだろうね。
さすがにそれは見れないけれど(エジプトから帰った直後だし!(笑))、後日談や評判をどこかで目にする機会を楽しみにしておきましょう。

レポ?

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やっぱりなんでも数こなしていかないと上手くならないよね。
写真と文章とベリーは上手くなっていきたいので、書ける時にはいろんな記事を書いていこう。

そんなわけで、ライヴレポートみたいなブログって書いたり書かなかったりだけど、5月と6月にあったオトコンテのライヴについて雑感。
東京公演が終わったら三人吉三についても書こう。

2月末にも書いたけど
 オトコンテ = 音コンテ
 伊藤ヨタロウ&今堀恒雄

いいライヴの後はなんだか寂しさが残るね。祭りの後のような。
5月6月と続いたオトコンテライヴの余韻に浸ろうとYouTubeに上がった甲府のダイジェスト映像を見るも、オープニングの見せ方といいあの曲もその曲もいいとこ取りしてるからもっと観たくてジタバタする!
逆効果か!(笑)

オトコンテは渋みというか凄みがあって、甲府の映像のオープニングとかもうゾクゾクしちゃうんだよ。
男2人ってことで、行く前は一瞬その昔やっていたジ・アクエイリアス(伊藤ヨタロウ&横川タダヒコ)が思い浮かんだりもしたのだけど、年齢重ねてきた経験の重みかな。やっぱすごいや。

今堀さんのギター1本で、ヨタロウさんがメトロファルスの曲やメトローマンスホテルの曲やカバー曲やお芝居で作った曲を歌います。
やー、これがねぇ。
実際に演奏している所を見ないと本当にギター1本なのかって感じの演奏なのですよ。
エレキだったりアコギだったり曲の違いでギターを持ちかえたりはするけれど、演奏中はそのギターのみ。
ど、どうなっているんだ、これは。
そんなすごいギターに、ヨタロウさんの変幻自在な歌声がのる訳だからもう...この組み合わせってヤバイね。
こんなユニットでライヴやってくれてありがとう!

次の予定は未定らしいけど、今後も目が離せないし行ける時には行きたいぞ、っと。

【伊藤ヨタロウ × 今堀恒雄】『オトコンテ』Vol.1 黎明編 ダイジェスト

【伊藤ヨタロウ × 今堀恒雄】『オトコンテ』Vol.5 甲州の陣 ダイジェスト
6月は行きたいものがいろいろと重なっておりまして。
重なって...とは言っても同日ではなく、毎週何かしら観に行っている予定です。

ベリーダンスはトルコ在住日本人の方が企画して自らも踊るターキッシュ・ロマなショー。
「Kutla Kutla(クトゥラ・クトゥラ)」
1部2部全てがトルコのロマ(ジプシー)って日本じゃなかなかないよ!
でもって、2部は生演奏♪
タイコ(ダラブッカやタンバリン)はもちろん、トルコだからサズも入ります。
サックスやフルートも入ります。
やっぱり生音は気持ちいいね!
見ているだけでもそうなんだから、あの音で踊れたらどんなに気持ちいいだろう。
ま、それには即興力が試されるわけですが(汗)。

今の私はレッスンではエジプシャンスタイルに注力しているんだけど、でもやっぱりターキッシュだって好きだー!
どっちも別方向で好きなのよ。

月末には来日ダンサーのショーも観に行きます。
ここ数年は本当に海外からダンサーが沢山来てくれるので観たいものが多くて嬉しくて困るんだけど、来日機会は逃さないようにしないとね。
それでもいろんな都合で観に行けないものがあるのは仕方ないこと。
行ける時には楽しむぞ、っと。

そして観劇はコクーン歌舞伎「三人吉三」。
黙阿弥の七五調はリズムといい出てくる台詞といい、日本人には馴染みがあるものが多いよね。
「こいつァ春から縁起がいいわぇ」
とか、歌舞伎でこの演目を見たことなくてもこのセリフだけなら見聞きしたことあるんじゃないかと。
私もあらすじは知っているけどきちんと観たことなかったし、ちょうどチケット発売日に家にいてネットで運良くチケットが取れたので行ってきます!
で、あらすじは知っているけど...って状態だったものを、観る前にきちんと読んでおこうと思って中古で文庫本を入手。
あれ? そんなの前にもやったよね、わたし。
はい、ベリーダンスの発表会がピーターパンだった時にも同じようなことやってました(笑)。

そしてライヴはオトコンテ。
春の楽団鹿殺しの舞台では教授役、年末にやる再々演「キレイ」では音楽担当で三度のカミ役、コクーンの三人吉三でも音楽監督を務めるヨタロウさんが歌います。
一緒にやるのは菅野よう子さんの楽曲や他にも多くの方の所でギターを弾いている今堀恒雄さん。
渋いオトコ2人のライヴです。
メトロ本体が再び凍結期に入ってしまったので、これからは個人活動を追いかけますよ♪

個人活動といえば。
この間カセットコンロスのYouTubeを見ていたら、以前メトロファルスにいた田村玄一さんがゲスト参加されていて驚いたことが。
皆さんそれぞれにご活躍のご様子です。
Rockamencoも久々!
やっぱり東京でライヴをやっている時は行きたいトコロではあるのですが。
せっかく去年の秋はライヴハウスでワンマンだったのに、何かの予定と重なっていて行けなかったんだよね。
うわーん!

で。
今回は原宿のミュージックレストラン「ラ・ドンナ」。
座ってゆっくり飲食しながら観ることができるのはいいんだけど、やっぱりライヴハウスが好き。

「ROCKAMENCO Live & Special Cover Night!」
ってことで、1部はいつものライヴで新曲もあり、2部は日本のポップスのカバー。
いやそのー(笑)。
そのカバーが懐かしすぎて笑っちゃいました。
ガラスの少年(KinKi Kids)とかミ・アモーレ(中森明菜)とかミセスマーメイド(チェッカーズ)とか!
沢田研二や和田アキ子もやり、最後はまたいつもに戻って〆。いやぁ楽しかった。
チェッカーズの頃ってポニさん幼稚園とか話をしていて世代を感じたり(笑)、ボーイスカウトって単語が出てこなくてグリーンベレーとか言ってたのは誰だっけ? それは相当かけ離れてると思うよ(笑)。
沢田研二のカサブランカダンディーの冒頭の歌詞が、当時はクレーム来なかったのかとか。今ならコンプライアンスに引っかかるとか。
いろいろ時代なのね~。

こういうのも楽しくていいけど、やっぱりまたスタンディングで踊れるライヴハウス希望♪
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プロフィール

小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
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